報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年2月4日 13:00
    弘前市

    ~ろうそくに願いをこめて~  450年以上の伝統 奇習『沢田ろうそくまつり』2月14日開催

    青森県弘前市で2014年2月14日(金)、450年以上続く奇習『沢田ろうそくまつり』が行われます。ろうそくを祠(ほこら)に供え、ろうの垂れ具合でその年の豊凶を占います。

    『沢田ろうそくまつり』1

    『沢田ろうそくまつり』URL:
    http://www.ring-o.jp/web/04event/sightseeing_details.html?id=00004021

    『沢田ろうそくまつり』の様子:
    http://www.atpress.ne.jp/releases/42976/img_42976_1.jpg
    http://www.atpress.ne.jp/releases/42976/img_42976_2.jpg
    http://www.atpress.ne.jp/releases/42976/img_42976_3.jpg


    ■沢田ろうそくまつり
    450年以上の歴史があるまつりで、毎年旧暦の小正月(1月15日)に行われています。参拝者は、天然の祠「岩谷堂」の中で、五穀豊穣や家内安全などを祈りながら、火を灯したろうそくを供え、手をあわせます。
    沢山の人達の願いがこめられたろうそくは一晩中灯され、そのろうそくの溶けた形を見て、作物の豊凶や願い事が占われます。溶けたろうが稲穂のように垂れていれば、その年の作柄はよいとされ、特に、手のひらを広げたような形で、先に玉のような粒があると、幸せな年になると言われています。
    岩谷堂までの道のりは「雪ほたる」と呼ばれるろうそくで照らされ、たいへん幻想的です。ろうそくを買えば、だれでも参拝し、ほこらで願掛けをすることができます。

    日時:2014年2月14日(金) 18:00~21:00
    場所:弘前市沢田地区 沢田神明宮境内「岩谷堂」

    (1) 雪ほたる(希望の灯) 17:00~21:00
    (2) 炭俵製作実演    18:00~20:30
    (3) たいまつ行列    18:00
    (4) 登山囃子      18:00~20:30
    (5) かがり火      18:00~21:00

    ※当日は、無料シャトルバスも運行されます。
    「JA相馬村湯口支所 ― 大助経由 ― ろうそくまつり会場」
    行き  1回目17:10出発 2回目19:20出発
    帰り  1回目18:40出発 2回目20:40出発

    『沢田ろうそくまつり』URL:
    http://www.ring-o.jp/web/04event/sightseeing_details.html?id=00004021

    『沢田ろうそくまつり』ポスター:
    http://www.atpress.ne.jp/releases/42976/img_42976_4.jpg


    ■弘前市沢田地区
    冬は、2mを越す豪雪地帯で、10世帯約30人が暮らす山間の集落です。かつては林業が盛んで、炭焼きで生計を立てていました。しかし、現在では、林業の衰退に伴い、若い働き手は山を下り、集落に残った人々は、りんご作りへと生業を替えてきました。
    集落は高齢化が進み、冬期間雪で閉ざされるため、地区に元気を取り戻したいという思いから、10年前からミニ炭俵作りが始まりました。地区にある「小倉の館 炭俵工房」で、60歳代から70歳代のお年寄りが、1日20個程度を作っており、首都圏はじめ、青森県内外で人気となっています。


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