「スマートバス停」、JR加古川駅に案内板として採用

株式会社YE DIGITAL（本社：北九州市小倉北区、代表取締役社長：玉井裕治、以下、YEデジタル）が提供し、国際興業株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：黒滝 寛）が販売する「スマートバス停」シリーズは、この度、兵庫県加古川市に採用いただき、JR加古川駅南ロータリーおよび駅コンコース内において、2025年2月から運用を開始いたします。

加古川市は「駅周辺を訪れる全ての人にやさしいまちづくり」の実現に向けて、今回の「スマートバス停」シリーズの設置により、駅の利用者にとってさらに便利で快適な環境を整えます。

https://smartcity.ye-digital.com/busstop/

JR加古川駅南ロータリーには、バス路線図と乗り場案内を示した案内板が設置されています。しかし、この案内板にはバスの時刻表が記載されておらず、各乗り場まで行き、目的のバスの出発時間を確認するのに時間がかかり、普段バスを利用しない市民や市外からの来訪者にとって利用しやすい状況ではありませんでした。

また、加古川市は駅周辺の再整備を進めており、国と連携して駅近くの一級河川「加古川」の河川敷を活用した『かわまちづくり事業』も展開しています。年間を通じて多くのイベントが開催されるほか、今後は民間によるにぎわい交流拠点の整備も計画されており、駅周辺の活性化を積極的に進めています。

そこで、加古川市は市内外から訪れる多くの人々にバス関連情報や観光、イベント情報をタイムリーに提供するため、「スマートバス停」シリーズを導入。バスの接近情報や時刻表、乗り場案内を一元的に表示し、初めて利用する人でも安心してバスに乗ることができます。これにより、駅周辺を訪れる人が増えても誰もがスムーズにバスを利用でき、JR加古川駅の利便性が向上します。

「スマートバス停」シリーズでは、駅周辺のイベントや観光情報、公共施設情報も発信することで、市民の社会参加を促進し、まちの魅力を効果的に伝えることができます。これにより、市民がまちに対する誇りや愛着を持ち、まちのブランド価値向上が期待されます。また、公共交通情報や行政情報などの発信で、交通弱者の社会参加促進や、温室効果ガスの削減、公共サインの充実を図り、SDGs未来都市の実現に貢献します。

YEデジタルは、地域の課題解決に寄与し、「スマートバス停」シリーズを通じて、より活気あふれるまちづくりを支援してまいります。

※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

（会社概要）

<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
　‐ ERPグローバル展開支援
　‐ 顧客業務システム導入
　‐ 健康保険システムの構築
　‐ システムコンサルティング
・ IoTソリューション
　‐ ソーシャルIoT
　‐ AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
　‐ 運用支援
　‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム（株）創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を（株）YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
・2024 首都圏のオフィスを統合し渋谷オフィス開設
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/
<関連リンク>
https://smartcity.ye-digital.com/busstop/
https://www.ye-digital.com/jp/product/traffic.php