報道関係者各位
    プレスリリース
    2013年12月26日 14:00
    KLab Ventures株式会社

    KLab Ventures、日本エンブレースへ出資

    ~医療・介護関係者向けヘルスケア専用SNS「メディカルケアステーション」を運営~

    KLab Ventures株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:長野 泰和、以下KLab Ventures)は2013年12月26日(木)付で、株式会社日本エンブレース(所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:伊東 学、以下日本エンブレース)の第三者割当増資を引受致しました。

    「メディカルケアステーション」サービス図
    KLab Venturesは今回の増資引受を通じ、事業支援を実施致します。

    ■日本エンブレースについて
    日本エンブレースは、医療・介護関係者向けヘルスケア専用SNS「メディカルケアステーション」を手掛けております。「メディカルケアステーション」は、現在ニーズの高まっている医療・介護・生活支援での連携ツールとして、広く医療・介護関係者に普及を図っております。

    ■「メディカルケアステーション」概要
    現在、医療・介護領域では、院内外の医療スタッフ間や患者とのコミュニケーションなどで、タイムリーな情報共有のニーズが高まっております。他方、ICT(情報通信技術)環境やスキルの違いなどが原因で、組織間やシステム間の連携は必ずしもうまくいっていません。

    「メディカルケアステーション」はこうした医療現場のニーズに対応した、医療関連施設(病院、クリニック、介護施設、薬局など)のためのソーシャル医療連携プラットフォームです。
    「スマートフォンなどのモバイル対応」「誰でも簡単に利用できるタイムライン形式の情報共有」「セキュリティに配慮した『完全非公開型』SNS」などの技術を駆使して開発されています。

    ▼「メディカルケアステーション」サービス図
    http://www.atpress.ne.jp/releases/42016/img_42016_1.jpg

    ※ VPN:バーチャルプライベートネットワーク
    ※ レセコン:レセプト(診療報酬明細書)作成コンピュータ
    ※ PACS:医療用画像管理システム

    ▼「メディカルケアステーション」連携イメージ
    http://www.atpress.ne.jp/releases/42016/img_42016_2.jpg

    既に全国の医師会や歯科医師会、薬剤師会、大手薬局チェーン、介護施設グループなどで医療介護連携に活用されています。またパートナー企業としては、電子カルテ・医事会計システム・訪問調剤システム・介護支援システムベンダーなどが参加意思を表明しています。

    ※「メディカルケアステーション」は、eヘルスコネクトコンソーシアム(理事長:国際医療福祉大学大学院 特任准教授 成田 徹郎)が認定したソリューションです。ソフトバンクテレコム株式会社によるクラウド技術、営業支援と、JRCエンジニアリング株式会社によるサポート体制のもとで日本エンブレースにより開発・運営されており、3社共同事業として提供されています。

    ■KLab Venturesの支援体制
    KLab Venturesの楠田雄己は日本エンブレースの社外取締役に就任し、事業支援を実施する予定です。


    ■投資先概要
    http://www.atpress.ne.jp/releases/42016/img_42016_3.jpg
    社名:株式会社日本エンブレース
    URL:http://www.embrace.co.jp/
    代表者:代表取締役社長 伊東学
    設立:2003年9月
    本社所在地:〒152-0001東京都目黒区中央町1-8-21
    事業内容:医療・介護関係者向けヘルスケア専用SNSの運営

    ■KLab Ventureについて
    社名:KLab Venture株式会社
    URL:http://www.klabventures.jp/
    代表者:代表取締役社長 長野泰和、代表取締役 後藤健
    設立:2011年12月1日
    本社所在地:〒106-6122 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
    事業内容:スタートアップ、アーリーステージのインターネット企業を対象としたVCファンドの運営
    関連会社:KLab株式会社、SBIインベストメント株式会社


    ※記載された社名および製品名/サービス名は各社の商標または登録商標です。