報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月17日 12:00
    広島ホームテレビ

    新作も!再放送も!広島発のドキュメンタリー2025年の秀作を4日間連続で一挙放送します【広島ホームテレビ】

    【広島ホームテレビ】12月26日㈮~29日㈪ 2025年度ドキュメンタリー作品

    4日連続放送!広島発のドキュメンタリー

    広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、2025年度制作の報道ドキュメンタリー作品(※新作2作品を含む)を年末の4日間、連日放送します。じっくりとご鑑賞いただきたい作品揃いです。


    ■12/26㈮ | あさ5時20分~ テレメンタリー2025

    『ろうの世界に ”音” を! ーCODA俳優として生きるー』

    広島市出身の CODA 俳優、吉冨さくら(26)さんに密着。CODA(コーダ)とは、耳が聞こえない親のもとに生まれた聴者のこと。家族の中で唯一耳が聞こえるさくらさんは、幼い時から手話を使って“親の通訳”を担ってきた。8年前「女優になりたい」と、ろう者の両親を広島に残し上京するも、待っていたのは険しい道のり。“ろうと生きている”からこそできることは何かー。聞こえない家族に想いを馳せ 悩みながらも歩み続ける姿を伝える

    吉冨さくらさん(俳優)
    吉冨さくらさん(俳優)

                                                                            

    ■12/27㈯| あさ5時20分~  ドキュメント広島

    『牛とJK ~双子が挑む「和牛甲子園」への道~』

    広島県立西条農業高校で肉牛の育成を専門に学ぶ内城 心粋(うちじょう こいき)さんと粋咲(いさき)さん、双子の姉妹です。学校の授業はまさに命を扱うもの。専門コースの13人とともに<種付け>のための採卵や出産といったことも生産者さながらに実践で学ぶ高校生です。高校生活を畜産にかけた彼女たちが挑む舞台は「和牛甲子園」!全国40の農業高校が集結し、飼育管理や肉の仕上がりを競います。高校生の熱き戦いの行方は?そして、なぜ2人は農業高校に進んだのか?畜産業界の背景と、彼女たちの今後にも迫ります。和牛甲子園をめざし、牛と共に過ごした青春に密着しました。

                                                                              

    ■12/28㈰ | あさ5時20分~ ドキュメント広島

    『屍を越えて オスロの光 ~被爆80年 継承の道しるべ~』』

    日本として50年ぶりとなった日本被団協のノーベル平和賞受賞。被爆者・箕牧智之さん(83)がその吉報を聞いた時、脳裏に浮かんだのは亡くなった先人たちだった。差別と偏見の時代を乗り越え、核兵器廃絶を訴えてきた被爆者の思いを背負い、持病の心不全を抱えながらオスロへ向かった箕牧さんらを照らした光の意味とは何だったのだろうか?そして被爆80年。「核のタブー」が揺れるこの時代に、被爆者からバトンを託された次の世代が動き出す。1月に「テレメンタリー」で全国放送された番組に追加取材を加えた1時間版。高校生平和大使、核廃絶を目指す全国の若者たち・・・オスロの光から広がる継承の道しるべを見つめます。

                                                                       

    ■12/28㈰ | あさ8時30分~  ドキュメント広島

    新作『マリホ水族館と私 ~途切れた夢の続き~』

    2024 年12 月1日、多くの人に愛されながら幕を下ろしたマリホ水族館。そこに夢だった水族館のスタッフとして働く女性がいました。県外での飼育員経験を活かし、一度は転職するも、地元広島で再び夢だった飼育員として仕事をしていました。県による契約の都合をうけ、わずか7年で終わった夢。しかし閉館から1年、「シン・マリホ水族館」に看板を架け替え、新たなスタートを切ったのです。水の世界に棲む生き物の命を育て、未来へつないでいく水族館。一度は途絶えてしまった子どもの頃の夢を、再び追うことになった1人の女性スタッフを通して、街に水族館があることの意義と命の重みを考えます。

    スタッフ 金丸 仁美さん
    スタッフ 金丸 仁美さん

     

    ■12/29㈪ | あさ5時20分~ テレメンタリー2025

    『レプリカ ~被爆遺品の伝言~』

    広島市の原爆資料館の年間来館者は200万人を超え、今年3月には1955年の開館以来の累計来館者が8千万人に達した。かたや被爆者の平均年齢は今年86歳を超え、初めて10万人を下回った。訪れる人たちに原爆の恐ろしさを直に伝えてきた「被爆証言」、その機会が減りつつあるいま「被爆遺品」の重要性が高まっている。そんな遺品の一部には “レプリカ” が存在した。 “本物” と同じように収蔵庫で大切に保管されながら、館内で日の目を浴びることはない。なぜレプリカが作られるようになったのか。製作過程を取材すると、遺品に残された被爆者の伝言ともいえるメッセージが見えてきた。“レプリカ” という存在から被爆80年の現状と「伝承のカタチ」に迫る 

                                                                      

    ■12/29㈪ | あさ9時55分~  ドキュメント広島

    新作『自由学校 ボクたちのあしあと ~みんなで作る新しいカタチ~』

    子どもたちの自主性を尊重し、ものづくりをはじめ建築や農業、調理など様々な体験を提供、子どもたちの“やりたいこと”を通して、文科省の指導要綱をクリアしていく。そんな「自由学校」が、県内で初めて、庄原市に今年開校しました。「広島に自由学校をつくる会」に2022年から密着しつづけ早3年。学校スタッフも手探りの中、子どもたちとともにつくってきた「自由学校」の新しい日常。カメラが収めた期待感・ワクワク感、子どもの生き生きした表情や感情の動き。そこから見える広島の「新しい教育のカタチ」とは…

                                          

                                                                          

                                                                               


    『テレメンタリー2025』
    テレビ朝日系列の全国24社が共同で制作するドキュメンタリーです。週替わりでテレビ朝日系列の各局が制作を担当し、独自の視点で制作しています。

                                                          

    2026年も、広島ホームテレビは良質なドキュメンタリー作品を作り続けてまいります。ご期待ください!