報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月12日 11:30
    日本ソフト競馬協会

    “負け組の星”ハルウララは勝っていた!

    ~あのダービー馬との勝負も!~

    ■ハルウララ、〈ソフト競馬〉で勝っていました!(しかも2勝!)

    2025年9月9日、29歳で旅立った名馬ハルウララ。
    113連敗、いわゆる“負け組の星”として全国的に知られた同馬ですが、
    日本ソフト競馬協会は、ハルウララが当協会〈ソフト競馬〉の公式レースで 通算9戦2勝 を記録していたことを発表いたします。

    「ハルウララは勝っていた」――。
    その事実は、亡くなった今年、改めて大きな意味を持つものとなりました。

    ■馬生初勝利は 2019年5月18日 <第1回そふと女子会>

    「ついに勝った!勝ってしまったー!」

    ハルウララの“馬生初勝利”は、
    2019年5月18日に開催された <第1回そふと女子会> において記録されました。

    その時生まれた名実況が
    「ついに勝った!勝ってしまったー!」

    ■続く<軟専門賞(GⅠ)>でも勝利し連勝!

    初勝利の次に出走した
    <軟専門賞(GⅠ)> でも勝利し、なんと2連勝を達成!
    ソフト競馬でその才能を開花させました。

    ■日本ダービー馬との“夢の対決”も実現

    2021年の1月(2020年度)に行われた<第二有馬記念(GⅠ 25.00秒)> に出走。
    これがソフト競馬での最後のレースになりました。

    このレースには、
    2頭の日本ダービー馬、 「ウイニングチケット」と「タニノギムレット」
    当時33歳のアラブ「ジョージ」
    榛名湖の馬車「かんたろうくん」
    ポニーの「パインちゃん」
    なども出走しており、
    ソフト競馬を象徴するメンバーの競演が実現しました。

    ハルウララのソフト競馬での最終成績は 「9戦2勝」 でした。

    競走馬時代、一度も勝てなかったハルウララが、
    引退後の新たな舞台で確かに掴んだ“2つの白星”――
    それは、ソフト競馬が大切にする「どんな馬にもチャンスがある」という理念を象徴する出来事でした。

    ■日本ソフト競馬協会代表コメント

    ハルウララは当協会のソフト競馬において 2勝 を記録しました。

    “どの馬にも勝てるルールの競馬ごっこ”ではありますが、“負け組の星”と呼ばれた馬が、ソフト競馬の舞台で勝利を収めているのは紛れもない事実です。
    (賛否ありますが…)

    これは、ソフト競馬が目指す『全馬優勝』『どんな馬にも居場所とチャンスがある世界』を象徴する物語だと感じています。

    その事を体現してくれたハルウララと関係者の皆様に、改めて心から感謝しております。

    ■ソフト競馬とは

    ソフト競馬は、日本ソフト競馬協会が企画・運営する “競馬ごっこエンタメ” です。
    (当協会では、”馬が真ん中にいるエンタメ” という意味を込めて「エンター蹄ンメント」と呼んでいます。)

    速さだけを競うのではなく、馬の個性・魅力、そして人との関わりを大切にする独自ルールのもと、
    サラブレッド(引退馬)のみならず、ポニーや重種など、あらゆる馬が参加できる“やさしい競馬”の形を追求しています。

    「競馬の民主化」を掲げ、中央競馬・地方競馬に続く、「第3の競馬界」 の創造を目指しています。

    ■日本ソフト競馬協会 団体概要

    名称:日本ソフト競馬協会(一般社団法人化準備中)
    代表者:福元弘二
    事業内容:「第3の競馬界」を目指すソフト競馬の運営・ソフト競馬を通じた馬事文化への支援
    公式チャンネル:YouTube「ぐにゃ~んチャンネル」:https://www.youtube.com/@gunyaanchannel
    公式SNS:
    ・X(旧Twitter):https://x.com/softkeiba
    ・Instagram:https://www.instagram.com/softkeiba/
    ・stand.fm「そふらじ」:https://stand.fm/channels/68631d50ead483932555c77b
    公式サイト:https://softkeiba.com/