プレスリリース
根本酒造 華世クラファン・代官山蔦屋書店
創業420年の老舗蔵・根本酒造が手掛ける、前代未聞の高級梅リキュール「華世 / Kaséi」がGreen Fundingで先行販売・「代官山蔦屋書店」でPOP-UP EVENTを実施いたします

【Green Funding】https://greenfunding.jp/lab/projects/9072
【クラウドファンディング募集期間】2025年10月10日(金) 17:00〜11月13日(木)23:59
【代官山蔦屋書店 POP-UP EVENT期間】2025年10月29日(水)~11月13日日(木)
茨城県にて420年にわたり酒造りを続ける根本酒造(所在地:茨城県常陸大宮市)は、創業の歴史における新たな事業再興の第一歩として、前代未聞の高級梅リキュール「華世 / Kaséi」の開発にチャレンジし、Green Fundingにて先行販売を開始いたしました。
そして、10月29日(水)〜11月13日(木)までの期間、「代官山蔦屋書店」にて期間限定ポップアップイベントを実施いたします。
「華世 / Kaséi」 POP-UP EVENT at 代官山蔦屋書店
・場所: 代官山蔦屋書店 3号館
・開催期間:10月29日(水)~11月13日日(木)
・営業時間: 9:00~22:00
11月8日(土)、9日(日)の2日間は根本酒造のスタッフが店頭に立ち、ご案内・試飲提供を行わせていただきます。
高級梅リキュール「華世 / Kaséi」について

高級梅リキュール「華世」は、1本あたり15個の南高梅を贅沢に使用し、「あらごし製法による濃厚な味わい」と「高いアルコール度数」を両立させた唯一無二のプレミアムな梅酒です。
ソーダ割などで飲んでも、凝縮された深い梅の味わいが薄れることなく、最後の一滴まで贅沢な "大人の梅酒体験" をお楽しみいただけます。南高梅由来の自然な琥珀色、濃厚でとろけるような口当たり、フレッシュな梅の香り・酸味をじっくりと、存分にお愉しみいただけます。
日本の梅酒が抱える課題への挑戦:元バーテンダーである最年少役員・本部長による事業再興へのチャレンジ

本プロジェクトの発起人であり、根本酒造の最年少役員・本部長である小林憲人は、かつてバーテンダーとして現場に立っていた経験から、日本の梅酒が抱える構造的な課題を肌で感じていました。日本の梅酒は、家庭や居酒屋では広く親しまれてきたものの、ハイエンドなバーや国際的なカクテルシーンでは積極的に採用されることが極めて少ないという現状があります。
一方で、実は海外には、「リモンチェッロ」「クレーム・ド・カシス(カシスリキュール)」など、梅酒と同じように「家庭のお酒」として生まれながら、バーの世界、そして国境を越えて愛されるようになったリキュールがあります。
小林が目指したのは、梅酒を、日本国内の消費習慣に留まらない、グローバルスタンダードで活躍できるリキュールとして創造することです。本取り組みは、老舗蔵の伝統を継承しつつ、新しいグローバル市場へ展開を図る企業変革を象徴する第一歩であると考えています。
世界に通用する品質:ISC受賞が証明する「華世 / Kaséi」の品質
高級梅リキュール「華世 / Kaséi」は、「日常から、華ひらく」をコンセプトに、日本の伝統的な梅の風味を最大限に引き出しつつ、世界のプロフェッショナルが求める品質を両立させた商品です。

商品の特長
最高級品種、紀州南高梅を贅沢に一本あたり15個使用
本商品の最大の特長は、一般的な梅酒と比較して圧倒的な量の紀州南高梅の果肉を使用している点です。その果肉を「あらごし製法」で余すことなく閉じ込めることで、梅本来の濃厚な甘みを凝縮しながらも、フレッシュな香りとの両立を実現しました。この豊かな風味は、家庭で親しまれてきた梅酒の優しい味わいを保ちつつも、バー・レストランでも使用できる高品質な味わいへと引き上げています。
濃厚な梅の甘みに、しっかりとした飲みごたえのある高度数(25%)を実現
従来の梅酒とは異なり、上品で濃厚な甘みに加えて高度数の商品に仕上げました。ソーダ割りやカクテルベースとしても、凝縮された深い味わいが薄れることなく、最後の一滴まで贅沢な梅酒体験をお楽しみいただけます。
蒸留酒の匠による酒質設計
「華世」の開発において、最も困難とされたのが、「あらごし製法による濃厚な果肉感」と「高いアルコール度数」の両立でした。リキュール製造において固形分を高く保ちつつ、カクテルユースに対応可能な高いアルコール度数を実現するには、高度な酒質設計が求められます。スピリッツ及びリキュール分野における最先端で活躍してきた新進気鋭の蒸留家、辰巳氏をアドバイザーとして招聘し、その匠の技術と最新の知見を融合させました。
国際的な品質の保証

「華世 / Kaséi」は、そのコンセプトと品質が国際的にも認められています。試作品は、世界的な権威を誇る酒類コンペティションである「International Spirits Challenge (ISC) 2025」においてブロンズを受賞しました。本商品が開発の初期段階から、グローバル・マーケットの厳しい品質基準に合致し、優れた味わいと特性を備えていることの1つの証明であり、根本酒造の挑戦が世界水準で通用するものであることを示していると考えています。
高級梅リキュール「華世 / Kaséi」商品情報

【テイスティングノート】
・香り :エルダーフラワーのフローラルさと赤りんごのフレッシュな香り。
・味わい :飲んだ直後は、とろとろした舌触りと、まろやかな甘みが口いっぱいに
広がり、その後心地良い酸味としっかりとしたアルコールの刺激に
よって、キレの良い後味。
・フィニッシュ:飲んだ直後とは違った、アプリコットのフルーティーな香りとミルク
チョコレートのような香ばしい甘さを感じる香り。
【華世 / Kaséi 商品情報】
・商品名:日本語表記 華世(かせい)・英語表記 Kaséi
・品目:リキュール
・原材料名:醸造アルコール、梅(和歌山県)、糖類(グラニュー糖、キビ糖)
・内容量:700ml
・度数:25%
・製造元:根本酒造株式会社(茨城県常陸大宮市)
Green Fundingでのクラウドファンディング・「代官山蔦屋書店」POP-UP EVENTへの意気込み

根本酒造は、豊かな自然と歴史に支えられた酒造りを終わらせず、形を変えて次世代に引き継ぐことを使命としています。伝統の技術と現代のニーズを融合させることで、新たな価値を創造し続けます。「ジャパニーズ・プレミアム・クラフトリキュール」としての梅酒、「華世」を事業再興の第一歩とし、中長期的には途絶えてしまった日本酒の製造技術の開発と、製造・販売の再開につなげていきたいと考えています。
また、梅酒や日本酒だけでなく、ジンやウィスキーなどのスピリッツの開発・製造販売も視野に入れており、「日本を代表する総合酒類メーカー」として世界に打ち出し、日本産酒類の市場拡大に寄与する所存です。
「代官山蔦屋書店」でのPOP-UP EVENT・クラウドファンディングを通じて、皆様とともに地域産業を未来へ繋げるための第一歩を踏み出したいと考えています。根本酒造の未来をかけた挑戦に、ぜひご支援をお願いいたします!
クラウドファンディングへの応援コメントのご紹介
Bar RENRi 代表 宮之上 哲太さま

アンドスピリッツ株式会社 代表取締役 黒田亜衣さま

ゆい酒店 代表 高野祐衣さま

根本酒造について

慶長八年(1603年)創業。 武家発祥、「武士の酒」を継承する根本酒造です。
当酒造のルーツは、徳川幕府開幕の頃。常陸国久慈郡を治めていた大名佐竹氏の家臣が慶長八年に創業いたしました。
創業以来、420年にわたって、茨城県常陸大宮市、奥久慈の地で地域密着で誠実に酒と向き合い酒を想い、酒造りに全てを捧げてきました。経験に裏付けされた酒造りを代々続けながらも、日々研究を重ね、技術や策を革新し続けながらより美味しい酒造りを心がけております。
会社名 :根本酒造株式会社
代表取締役:寺田祐貴
創業 :慶長 8年(1603年)
所在地 :茨城県常陸大宮市山方630
電話 :0295-57-2211 / FAX:0295-57-6855
事業内容 :清酒およびリキュールの製造販売
コーポレートサイト:
■本件についてのお問い合わせ:本部長 小林憲人