報道関係者各位
    プレスリリース
    2013年10月11日 16:00
    東京司法書士会

    東京司法書士会 自死問題シンポジウム 「むきあう・ささえる・つながる~自死遺族を取り巻く問題を考える~」

    東京司法書士会(所在地:東京都新宿区、会長:清家 亮三)は、2013年10月27日(日)に自死問題シンポジウム『むきあう・ささえる・つながる~自死遺族を取り巻く問題を考える~』を司法書士会館地下1階 日司連ホール(所在地:新宿区)にて開催いたします。 2013年10月27日(日)開催 自死問題シンポジウム 『むきあう・ささえる・つながる~自死遺族を取り巻く問題を考える~』 http://www.tokyokai.jp 自死は、その多くが「追い込まれた末の死」であり、「防ぐことのできる社会的な問題」であるとの認識が広くなりつつあります。しかし、依然として自死に対する偏見や差別が根強く存在することもまた残念ながら事実と認めざるを得ません。 自死遺族は、かけがえのない大切な存在を失い、大きな悲しみの中にあって、さらに、自死を「語れない死」とする偏見にさらされ、これにより心身に大きな負担を強いられています。そればかりではなく、経済的な困難、法的紛争に否応なく直面せざるを得ない現状もあります。 自死遺族の置かれた現状をしっかりと受け止め、考察することにより、自死を「語れる死」とするための端緒を見いだすとともに、私たち司法書士が自死遺族の置かれた現状を変えていくためにどのような役割を果たすことができるのかを考えるために、本シンポジウムを開催します。 【シンポジウムの概要】 日時  :2012年10月27日(日)      13時30分~17時00分(開場・受付開始13時00分) 場所  :司法書士会館地下1階「日司連ホール」(会場収容人数180名)      東京都新宿区本塩町9番地3 アクセス:JR・東京メトロ四ツ谷駅から徒歩4分) 定員  :180名 参加費 :無料 共催  :東京都(予定) 後援  :日本司法支援センター東京地方事務所、東京都民生児童委員連合会、      東京精神保健福祉士協会、日本司法書士会連合会 ※参加申し込みは不要です。 <スケジュール> ・第1部  基調講演 「自死遺族と人間の尊厳」 60分 講師:齋藤 幸光氏(司法書士) ・休憩 15分 ・第2部  パネルディスカッション 「~自死遺族を取り巻く問題を考える~」 120分 コーディネーター: 後藤 三樹子(東京司法書士会多重債務・自死問題対策委員会委員) パネリスト: 齋藤 幸光氏(司法書士) 田中 幸子氏(全国自死遺族連絡会 代表) 和泉 貴士氏(自死遺族支援弁護団、弁護士) 田村 綾子氏(聖学院大学人間福祉学科准教授、精神保健福祉士) ■法人概要 司法書士法(1950年法律第197号)第52条第1項の規定により、東京法務局の管轄区域内に事務所を有する司法書士で設立。司法書士の使命及び職責にかんがみ、その品位を保持し、司法書士業務の改善進歩を図るため、会員の指導及び連絡に関する事務を行うことを目的としています。 名称 : 東京司法書士会 代表者: 会長 清家 亮三 所在地: 〒160-0003 東京都新宿区本塩町9番地3 司法書士会館2階 設立 : 1967年5月26日 URL  : http://www.tokyokai.jp/ 【本シンポジウムに関するお客様からのお問い合わせ先】 東京司法書士会 事務局 事業課 Tel:03-3353-9191