プレスリリース
【脳トレ】「最近、物忘れが増えた…」と感じたら?今日からできる"脳を活性化する3つの習慣"

「最近、物忘れが増えてきた気がする」
「年齢を重ねても、できるだけ脳を元気に保ちたい」
「子どもの脳の成長のために、家庭でできることはないだろうか?」
こうした悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
先日、企業研修を終えた際にも、ある男性からこんな質問をいただきました。
「うちの家系はみんな認知症になっています。私も同じ道をたどらないために、何をすればいいでしょうか?」
この質問をきっかけに、今回は「脳を活性化するために、日常生活でできること」をご紹介します。
認知症には、アルツハイマー型、レビー小体型、血管性など、さまざまなタイプがあり、それぞれ症状や発症に関わる要因は異なります。
だからこそ、「これをすれば認知症にならない」と一つの方法だけで考えることはできません。
一方で、日々の生活の中で脳を使い、さまざまな刺激を与えることは、脳の健康を考えるうえで大切な習慣の一つです。
そして、これは大人だけの話ではありません。
子どもの脳の発達にも、「脳にどんな刺激を入れるか」は重要なテーマです。
では、普段の生活の中で、どんなことをすればいいのでしょうか?
今回は、私が特におすすめしたい5つの方法のうち、まず3つをご紹介します。
①「音読」と「簡単な計算」で脳を使う
まずおすすめしたいのが、「音読」と「簡単な計算」です。
音読とは、その名の通り、文章を声に出して読むこと。
普段、本や新聞などを「黙読」することはあっても、声に出して読む機会は意外と少ないのではないでしょうか。
音読は、「文字を見る→内容を理解する→声に出す」という複数の処理を同時に行います。
さらに、簡単な計算問題に取り組むのもおすすめです。
ここでポイントなのは、難しい問題をじっくり解くことだけが脳トレではない、ということ。
例えば、子どもが使っている計算ドリルや百ます計算など、比較的簡単な問題を、できるだけテンポよく解いてみるのも一つの方法です。
私が学習塾の講師をしていた頃は、授業のはじめに必ず「百ます計算」を行っていました。
そして、クラスのみんなで「どれだけ速くできるか」を競う。
ゲーム感覚で取り組むことで、子どもたちは楽しみながら頭を働かせることができます。
もちろん、大人が取り組んでも構いません。
「毎日少しずつ脳を使う」ことを習慣にする。
これが大切です。
②「目的」を持って手を動かす
2つ目は、手先を使った作業を「目的を持って」行うことです。
そこで私がおすすめしたいのが「折り紙」です。
「折り紙なんて子どもの遊びでは?」
そう思われるかもしれません。
しかし、折り紙は「何を作ろうか?」と考えながら手を動かし、完成形をイメージしながら作業することができます。
さらに重要なのが、「何のためにやるのか」という目的を持つこと。
例えば、誰かのために千羽鶴を折る。
「早く元気になってほしい」
「試合で勝ってほしい」
そんな思いを込めて、一羽一羽折っていく。
単に折り紙を折るのではなく、「誰かのために完成させる」という目的が生まれます。
これは折り紙に限りません。
ピアノやギターなどの楽器を練習するのもいいでしょう。
「誰かに聴いてもらいたい」
「この曲を弾けるようになりたい」
「もっと良い音楽を奏でたい」
そんな目的があることで、練習にも意欲が生まれます。
料理も同じです。
「今日は家族においしい料理を作ろう」
そう考えながら、献立を決め、材料を準備し、調理する。
「手を動かす」+「頭を使う」+「目的を持つ」。
この組み合わせを、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
③「よく噛んで食べる」
3つ目は、意外と身近な習慣です。
それが、「よく噛んで食べる」こと。
「噛むこと」と「脳」の関係については、これまでさまざまな研究が行われています。
毎日の食事は、誰もが必ず行うもの。
だからこそ、特別な道具や時間を用意するのではなく、普段の食事の中で「よく噛む」ということを意識してみるのも一つの方法です。
「何回噛めばいいの?」
と数字を決めることよりも、まずは**「いつもより少し意識して噛む」**ことから始めてみてはいかがでしょうか。
「噛むことと脳の関係」について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
「噛むと脳が活性化する?噛むことと脳の関係とは?」
脳は「特別なトレーニング」だけで鍛えるものではない
ここまで、脳を活性化する方法を3つご紹介しました。
① 音読や簡単な計算問題をする
② 目的を持って手先を動かす
③ よく噛んで食べる
いずれも、特別な器具や高額なサービスが必要なものではありません。
つまり、脳トレは毎日の生活の中に取り入れることができるのです。
そして、こうした習慣は高齢者だけのものでもありません。
子どもの学習や成長、大人の日々の仕事、そして将来の健康を考えるうえでも、「脳に刺激を与える」という視点は大切です。
では、残りの2つは何でしょうか?
実は、ここからがさらに重要です。
次回は、「脳を活性化させる5つの方法」の残り2つをご紹介します。
普段何気なく行っていることが、実は脳への刺激につながっているかもしれません。
ぜひ次回もお楽しみに!
明るく、元気に、楽しく、笑顔で!!
株式会社脳レボでは、「脳力」をテーマに、企業・学校・スポーツチームなどを対象とした研修・講演等を行っています。
「脳をもっと活性化したい」
「子どもの主体性や集中力を伸ばしたい」
「社員のパフォーマンスを高めたい」
そんな方に向けて、脳の仕組みを知り、日常生活や教育、仕事に活かすための情報を発信しています。
監修者:川谷 潤太(かわたに じゅんた)
株式会社脳レボ 代表取締役
https://nourevo.co.jp/
大手学習塾にて最年少校長、全国塾講師No.1を獲得。その後、高校でスポーツメンタル指導を行い、多くの部活を地区優勝や世界一へ導く。2019年に株式会社脳レボを創設。脳科学や大脳生理学、バイオフィードバック工学をベースとした実践的手法で、オリンピック選手から企業、教育現場まで幅広く指導。9年間で1,600回以上の講演や研修を行い、受講者は15万名を突破している。