報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年10月30日 13:00
    株式会社脳レボ

    【脳トレ】「最近、物忘れが増えた…」と感じたら?今日からできる"脳を活性化する3つの習慣"

    「最近、物忘れが増えてきた気がする」
    「年齢を重ねても、できるだけ脳を元気に保ちたい」
    「子どもの脳の成長のために、家庭でできることはないだろうか?」

    こうした悩みを抱えている方は、決して少なくありません。

    先日、企業研修を終えた際にも、ある男性からこんな質問をいただきました。

    「うちの家系はみんな認知症になっています。私も同じ道をたどらないために、何をすればいいでしょうか?」

    この質問をきっかけに、今回は「脳を活性化するために、日常生活でできること」をご紹介します。

    認知症には、アルツハイマー型、レビー小体型、血管性など、さまざまなタイプがあり、それぞれ症状や発症に関わる要因は異なります。

    だからこそ、「これをすれば認知症にならない」と一つの方法だけで考えることはできません。

    一方で、日々の生活の中で脳を使い、さまざまな刺激を与えることは、脳の健康を考えるうえで大切な習慣の一つです。

    そして、これは大人だけの話ではありません。

    子どもの脳の発達にも、「脳にどんな刺激を入れるか」は重要なテーマです。

    では、普段の生活の中で、どんなことをすればいいのでしょうか?

    今回は、私が特におすすめしたい5つの方法のうち、まず3つをご紹介します。

    ①「音読」と「簡単な計算」で脳を使う

    まずおすすめしたいのが、「音読」と「簡単な計算」です。

    音読とは、その名の通り、文章を声に出して読むこと。

    普段、本や新聞などを「黙読」することはあっても、声に出して読む機会は意外と少ないのではないでしょうか。

    音読は、「文字を見る→内容を理解する→声に出す」という複数の処理を同時に行います。

    さらに、簡単な計算問題に取り組むのもおすすめです。

    ここでポイントなのは、難しい問題をじっくり解くことだけが脳トレではない、ということ。

    例えば、子どもが使っている計算ドリルや百ます計算など、比較的簡単な問題を、できるだけテンポよく解いてみるのも一つの方法です。

    私が学習塾の講師をしていた頃は、授業のはじめに必ず「百ます計算」を行っていました。

    そして、クラスのみんなで「どれだけ速くできるか」を競う。

    ゲーム感覚で取り組むことで、子どもたちは楽しみながら頭を働かせることができます。

    もちろん、大人が取り組んでも構いません。

    「毎日少しずつ脳を使う」ことを習慣にする。

    これが大切です。

    ②「目的」を持って手を動かす

    2つ目は、手先を使った作業を「目的を持って」行うことです。

    そこで私がおすすめしたいのが「折り紙」です。

    「折り紙なんて子どもの遊びでは?」

    そう思われるかもしれません。

    しかし、折り紙は「何を作ろうか?」と考えながら手を動かし、完成形をイメージしながら作業することができます。

    さらに重要なのが、「何のためにやるのか」という目的を持つこと。

    例えば、誰かのために千羽鶴を折る。

    「早く元気になってほしい」
    「試合で勝ってほしい」

    そんな思いを込めて、一羽一羽折っていく。

    単に折り紙を折るのではなく、「誰かのために完成させる」という目的が生まれます。

    これは折り紙に限りません。

    ピアノやギターなどの楽器を練習するのもいいでしょう。

    「誰かに聴いてもらいたい」
    「この曲を弾けるようになりたい」
    「もっと良い音楽を奏でたい」

    そんな目的があることで、練習にも意欲が生まれます。

    料理も同じです。

    「今日は家族においしい料理を作ろう」

    そう考えながら、献立を決め、材料を準備し、調理する。

    「手を動かす」+「頭を使う」+「目的を持つ」。

    この組み合わせを、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

    ③「よく噛んで食べる」

    3つ目は、意外と身近な習慣です。

    それが、「よく噛んで食べる」こと。

    「噛むこと」と「脳」の関係については、これまでさまざまな研究が行われています。

    毎日の食事は、誰もが必ず行うもの。

    だからこそ、特別な道具や時間を用意するのではなく、普段の食事の中で「よく噛む」ということを意識してみるのも一つの方法です。

    「何回噛めばいいの?」

    と数字を決めることよりも、まずは**「いつもより少し意識して噛む」**ことから始めてみてはいかがでしょうか。

    「噛むことと脳の関係」について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。

    「噛むと脳が活性化する?噛むことと脳の関係とは?」

    脳は「特別なトレーニング」だけで鍛えるものではない

    ここまで、脳を活性化する方法を3つご紹介しました。

    ① 音読や簡単な計算問題をする
    ② 目的を持って手先を動かす
    ③ よく噛んで食べる

    いずれも、特別な器具や高額なサービスが必要なものではありません。

    つまり、脳トレは毎日の生活の中に取り入れることができるのです。

    そして、こうした習慣は高齢者だけのものでもありません。

    子どもの学習や成長、大人の日々の仕事、そして将来の健康を考えるうえでも、「脳に刺激を与える」という視点は大切です。

    では、残りの2つは何でしょうか?

    実は、ここからがさらに重要です。

    次回は、「脳を活性化させる5つの方法」の残り2つをご紹介します。

    普段何気なく行っていることが、実は脳への刺激につながっているかもしれません。

    ぜひ次回もお楽しみに!

    明るく、元気に、楽しく、笑顔で!!

    株式会社脳レボでは、「脳力」をテーマに、企業・学校・スポーツチームなどを対象とした研修・講演等を行っています。

    「脳をもっと活性化したい」
    「子どもの主体性や集中力を伸ばしたい」
    「社員のパフォーマンスを高めたい」

    そんな方に向けて、脳の仕組みを知り、日常生活や教育、仕事に活かすための情報を発信しています。



    監修者:川谷 潤太(かわたに じゅんた)

    株式会社脳レボ 代表取締役
    https://nourevo.co.jp/

    大手学習塾にて最年少校長、全国塾講師No.1を獲得。その後、高校でスポーツメンタル指導を行い、多くの部活を地区優勝や世界一へ導く。2019年に株式会社脳レボを創設。脳科学や大脳生理学、バイオフィードバック工学をベースとした実践的手法で、オリンピック選手から企業、教育現場まで幅広く指導。9年間で1,600回以上の講演や研修を行い、受講者は15万名を突破している。