報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年7月30日 10:00
    株式会社cielo azul

    自己破産で子どもの進学を不安視した親は54.0%、実際に受験先を変更したのは21.0%——経験者100人の調査結果を公開

    債務整理に関する情報整理サービスを提供する株式会社cielo azul(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:大泉 聡)が運営する『債務整理相談ナビ』では、自己破産の経験者100人を対象に「自己破産が子どもに与える影響」に関する調査を実施し、結果を公開しました。

    自己破産の手続きを進めるにあたり、お子さまの生活や将来に対してどのような不安を覚えましたか?(複数回答可)
    自己破産の手続きを進めるにあたり、お子さまの生活や将来に対してどのような不安を覚えましたか?(複数回答可)

    借金問題の相談先比較サービスを提供する株式会社cielo azul(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:大泉 聡)が運営する「債務整理相談ナビ」は、自己破産の手続きを行った経験があり、手続き当時18歳未満の子どもがいた100人を対象に、「自己破産が子どもに与える影響」に関する調査を実施しました。

    手続き前に感じた不安として最も多かったのは「将来の進学・進路に悪影響が出ること」で54.0%。一方、実際に受験先の変更や奨学金の活用に至ったのは21.0%にとどまり、不安が実態を大きく上回る結果となりました。

    調査の背景

    自己破産を検討する親にとって、最も気がかりなのは自分自身のことよりも子どもへの影響です。しかし「進学に響くのか」「転校させることになるのか」といった疑問に対して、実際に経験した親がどうなったかを示すデータはほとんど存在しませんでした。

    そこで今回、手続き当時18歳未満の子どもがいた自己破産経験者100人に対し、手続き前に感じた不安と、実際に子どもの生活に起きた変化の両方を尋ね、両者を突き合わせる形で調査を実施しました。

    調査概要

    調査名:「自己破産が子どもに与える影響」に関する調査
    調査期間:2026年7月22日(水)〜2026年7月24日(金)
    調査方法:インターネット調査
    調査人数:100人
    調査対象:調査回答時に自己破産の手続きを行った経験があり、手続き当時18歳未満の子どもがいたと回答したモニター
    調査元:株式会社cielo azul 債務整理相談ナビ
    モニター提供元:サクリサ

    調査結果のポイント

    【ポイント1】手続き前の不安は「将来の進学・進路への悪影響」が54.0%で最多

    自己破産の手続きを進めるにあたり、お子さまの生活や将来に対してどのような不安を覚えましたか?(複数回答可)
    自己破産の手続きを進めるにあたり、お子さまの生活や将来に対してどのような不安を覚えましたか?(複数回答可)

    「自己破産の手続きを進めるにあたり、お子さまの生活や将来に対してどのような不安を覚えましたか?」と尋ねたところ(複数回答可)、最も多かったのは「将来の進学・進路に悪影響が出ること」で54.0%でした。

    次いで「引っ越しや転校を余儀なくされ、子どもの友人関係が壊れてしまうこと」が37.0%、「塾や習い事を辞めさせなければならなくなること」が30.0%と続きます。

    上位はいずれも子どもの教育環境に関わる項目で占められました。「特に不安は感じなかった」は11.0%にとどまり、9割近くが何らかの不安を抱えて手続きに臨んでいたことになります。

    なお4位には「子ども名義の預貯金や財産まで没収されてしまうこと」が27.0%で入りました。自己破産で処分の対象となる財産の範囲が、正確に理解されていない可能性を示す結果です。

    【ポイント2】実際に起きたのは「住まいと支出の見直し」、影響なしも32.0%

    自己破産後、実際にお子さまの生活や環境に起きた変化(影響)について教えてください(複数回答可)
    自己破産後、実際にお子さまの生活や環境に起きた変化(影響)について教えてください(複数回答可)

    「自己破産後、実際にお子さまの生活や環境に起きた変化(影響)について教えてください」と尋ねたところ(複数回答可)、最も多かったのは「家賃の安い物件へ引っ越した、または実家に身を寄せた」で34.0%でした。

    次いで「旅行や外食、お小遣いなどの一時的な贅沢を減らした」が33.0%、「習い事や塾の数を減らした、または変更した」が32.0%と続きます。上位を占めたのは住居費の見直しと支出の圧縮でした。

    一方で「特に影響はなかった(普段通りの生活を維持できた)」も32.0%あり、約3人に1人は子どもの生活を維持できていたことがわかりました。

    進路に直結する「受験先を私立から公立へ変更、または奨学金を活用した」は21.0%、「引っ越しに伴い、転校・転園が発生した」は16.0%と、いずれも2割前後にとどまっています。

    【ポイント3】不安と実際のギャップ——進学は54.0%対21.0%、転校は37.0%対16.0%

    今回の調査で最も差が大きかったのは、進学・進路と転校に関する項目です。

    進学・進路については、手続き前に54.0%が悪影響を不安視していたのに対し、実際に受験先の変更や奨学金の活用に至ったのは21.0%でした。転校・友人関係についても、不安37.0%に対して実際の転校・転園は16.0%です。

    一方、塾や習い事は不安30.0%に対して実際32.0%と、ほぼ想定どおりの結果でした。月々の固定費として真っ先に見直される支出であるためと考えられます。

    また「特に不安は感じなかった」が11.0%だったのに対し、「特に影響はなかった」は32.0%です。手続き前の不安が実際より大きく膨らんでいた層が一定数いたことを示しています。

    なお設問の選択肢は一対一で対応しているわけではないため、両者の単純な比較はできません。それを踏まえてもなお、教育環境に関する不安と実際の変化には無視できない開きが見られました。

    自己破産は借金を免責によってゼロにする手続きであり、子どもの進学や就職に法的な制限を課すものではありません。手続き前の不安の一部は、制度の内容が正確に伝わっていないことに由来していた可能性があります。

    【ポイント4】専門家への相談で62.0%が不安の軽減を実感

    専門家へ相談・依頼したことで、お子さまへの影響に対する不安は解消・軽減されましたか?
    専門家へ相談・依頼したことで、お子さまへの影響に対する不安は解消・軽減されましたか?

    「専門家へ相談・依頼をしたことで、お子さまへの影響に対する不安は解消・軽減されましたか?」と尋ねたところ、「とても解消・軽減された」が29.0%、「やや解消・軽減された」が33.0%となり、合計62.0%が軽減を実感していました。専門家に相談した89人に限れば、約7割にあたります。

    一方で「あまり解消・軽減されなかった」が19.0%、「全く解消・軽減されなかった」が8.0%と、合計27.0%は相談後も不安が残ったと回答しています。相談すれば必ず不安が解消するわけではないことも、あわせて示された形です。

    子ども名義の預貯金がどう扱われるか、住居をどうするか、学費の支払いをどう続けるかは、財産の内容や収入によって結論が変わります。何が起きて何が起きないのかを早い段階で確認できるかどうかが、不安の大きさを左右していると考えられます。

    関連する調査

    債務整理相談ナビでは、経験者を対象とした実態調査を継続的に実施・公開しています。

    掲載ページ

    調査結果の全文およびグラフは以下のページでご確認いただけます。 https://saimu.cieloazul.co.jp/news/jikohasan-kodomo-survey/

    調査データのご利用について

    本調査結果は、出典を明記いただければ自由にご利用いただけます。引用の際は、出典として「債務整理相談ナビ(株式会社cielo azul)」と明記のうえ、以下のURLへのリンクを掲載してください。

    https://saimu.cieloazul.co.jp/news/jikohasan-kodomo-survey/

    債務整理相談ナビ®について

    債務整理相談ナビは、任意整理・個人再生・自己破産を検討する方に向けて、判断材料を提供しています。経験者調査・全国2,300事務所以上のデータベース・編集部による事務所取材を、専門家監修と公開基準にもとづいて整理しています。

    サービス名:債務整理相談ナビ®
    URL:https://saimu.cieloazul.co.jp/

    ※本調査のテーマは、公式Instagramでも図解・漫画形式で発信しています。

    会社概要

    会社名:株式会社cielo azul
    代表者:代表取締役 大泉 聡
    所在地:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通5丁目14番12号 南天神ビル3F
    設立:2014年2月
    事業内容:情報提供事業
    コーポレートサイト:https://www.cieloazul.co.jp/