報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年10月22日 10:00
    アラ商事株式会社

    あまり糸が繋ぐ未来・・・職人の手に頼り丁寧に織り上げられたワンマイルバック

    ちょっとした外出に最適な、環境にやさしい小型バッグ

    1940年創業のアラ商事(本社:東京都中央区、代表取締役:荒川 徹)は、余り糸を経糸としてランダムに織った生地で作られた環境にやさしいバッグ「ワンマイルバッグ」を発表いたします。10月6日より、クラウドファンディングのMakuake (マクアケ)で先行販売スタートしました!

    ワンマイルバックとは?

    ワンマイルバッグは歩いて1マイル(約1.6km)くらいのちょっとした外出の時に使ってほしいバッグという事から名づけました。楽しく、お洒落に過ごす時間に一緒に連れて行ってもらいたい、小さなバッグです。

    デザイン

    カモフラージュはユニセックスで使用できる人気デザイン。表面はシルク生地のブルーベース(多色使い)で小さい面積ながらも存在感のあるデザインになっており計3色の展開です。カモフラージュのデザインの一部に「あまり糸」を使用した、ランダムのタテ糸がのぞいており、ジャカード生地ならではの奥行きの感じるデザインになっています。

    千鳥格子は英国の伝統あるデザイン(ハウンドトゥース)。ユニセックスで使用でき、表面はシルク生地のホワイトベース2色(多色使い)・ブルーベース1色(多色使い)の計3色展開になっています。千鳥格子デザインの中にある淡色ベース部分に「あまり糸」を使用した、ランダムのタテ糸がのぞいており、ジャカード生地ならではの奥行きの感じるデザイン表現になっています。

    あまり糸とは?

    さまざまな色のシルク糸が混ざり合い、偶然から生まれる色の組み合わせにも美しさがありますが、今回は色味を整えることで、より洗練されたものづくりを目指しました。経糸(たていと)には、ランダムに選んだ「あまり糸」を使用。光や見る角度によって濃淡がゆらぎ、奥行きのある美しい柄が浮かび上がります。

    糸が繋ぐ未来

    ネクタイ生地を織るには、上質な「シルク糸」が欠かせません。その過程で、どうしても使いきれずに余ってしまう糸が出てきます。これらの「あまり糸」は大切に保管され、次の出番を待っていますが、廃棄されることもあります。このプロジェクトでは、そんな「あまり糸」を経糸としてランダムに使って生地を織り、環境にやさしいバッグを作りました。糸を無駄にせず、新たな形で活かすことで、廃棄物を減らし、環境への負担を軽くすることを目指しています。

    時代を織る

    ラインナップ

    生地は、昔から絹織物の産地として有名な群馬・桐生にあるアラ商事の工場で丁寧に織り上げました。複雑かつ立体的なジャカード柄を表現するのに適した織機でゆっくりと織っています。職人一人一人の手に頼り、丁寧に、じっくりと、熟成させるがごとく、時にはあえて非効率な手作業を駆使しています。

    アラ商事株式会社

    1940年に洋品業として創業、1946年にネクタイ製造・販売業としてのスタート以来、斬新な感覚と優秀な技術によって創られたアラ商事の商品は、常に満足を得られる“ARAのネクタイ”として、お客様の高い評価を得てまいりました。日本の成長を支えてきたビジネスマンの胸元を常に飾ってきたのがアラ商事のネクタイです。現在では、長い歴史のなかで培われてきたネクタイづくりのノウハウを生かし、お客様により近い立場での商品づくりをおこなっている結果、常に時代のトレンドやお客様の様々なニーズに合った商品づくりに成功しています。

    アラ商事株式会社:https://www.aranet.co.jp/