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プレスリリース
プレスリリース
2013年8月1日 09:30
一般社団法人日本OMG
一般社団法人日本OMG設立 オブジェクト・マネージメント・グループの日本ブランチが誕生
アメリカ・ボストンを拠点とするOMG(オブジェクト・マネージメント・グループ、会長兼CEO:リチャード・マーク・ソーリー)は、日本におけるICTの世界標準を普及させる目的で一般社団法人日本OMG(所在地:東京都中央区、代表理事:吉野 晃生)を設立しました。組織的に特定の国に対応するのは世界初の試みです。

【目的】
ICT業界のアジャイルな対応が求められている世界情勢の中で、日本が最も世界標準から立ち遅れている実情です。日本の立ち遅れに対し、一般社団法人日本OMGが世界標準の最新情報をいち早く日本国内企業に提供し、国内産業の活性化に繋げるのが狙いです。
【今後の目標】
一般社団法人日本OMGは、世界的なビジネスコミュニケーションツールのBPM・BPMSの普及推進に梃入れを行うと共に、SysMLなどの活用や支援サポートの強化を実施します。
従来大手企業や団体が中心となっていたコンソーシアム体系を見直し、日本の基盤を支える中小企業や団体に積極的に参画を呼びかけ、世界標準の普及定着と環境整備を行います。
【提供サービス】
1.BPM(Business Process Management)
1) 業務改善支援
BPMNにて現状の業務課題を抽出し、作業効率やユーザーニーズの観点から、実務にマッチした新業務を構築します。また業務改善ツール手法の習得も指導します。
2) 業務標準化支援
現行業務標準書作成指導や改廃ルールなどを他社事例を基に解りやすく支援します。
3) 業務効率化支援
ワークフローなどの煩雑な申請業務をBPMNを用いて実際に課題を洗い出し、作業効率を飛躍的に向上させることのできるBPM手法を指導します。
4) 長中期実施計画立案及び実施支援
BPMで何がどう変わるか?現行業務を見える形でわかりやすく解析し、現在~将来に向けて望ましい業務ルールの構築を提言支援します。
5) 海外生産拠点・海外支店営業所などでの業務標準構築支援
日本国内での暗黙のルールは海外では決して通用しません。明確な標準作業ルールと突発的な事故防止対策などのルール構築を支援します。
6) 他社BPM導入事例紹介
同業他社に於いてどのようにBPMが活用され、どのような効果実績が実際に現れているか、導入前と導入後の事例を紹介し改善のきっかけを提供します。
7) OMGとの連携による、BPM最新情報の提供
OMGから発信されるBPM最新情報をリアルタイムで提供します。
8) BPMN演習支援
BPMツールを使って実際に業務フローを作成し、業務改善に活かせるようテクニカルな実務支援を行います。
2.SysML:System Modeling Language
1) SysMLにつきましては、次期フェーズにて本格的対応を実施してまいります。
2) OMGとの連携による、SysML最新情報の提供などは引き続き一般社団法人日本OMGが情報を提供します。
【法人概要】
・OMG(オブジェクト・マネジメント・グループ)
OMG(米国ボストン)は、オブジェクト指向技術の標準化を普及すめるために1989年に設立された国際的な非営利団体で、ボストンを拠点に世界へ情報発信をしています。
OMGは、世界各国のICT関連企業・ICTユーザー・大学・研究機関・政府機関などで構成されており、ICTを中心とするモデリング世界標準のコンソーシアムとして、今迄20年以上にわたり、UML・SysML・BPMなど様々な標準化への取り組みに貢献しています。
・一般社団法人日本OMG
所在地 : 東京都中央区銀座7-5-4 毛利ビル 5F
代表者 : 代表理事 吉野 晃生
URL : http://omg.or.jp/index.html