報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年11月5日 10:00
    カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)

    野田秀樹の傑作戯曲を上演 犬猫会『オイル』アフタートークゲスト決定 演劇記者 山口宏子が登壇

    1945年夏、終戦前後の島根・出雲が舞台 「日本の演劇人を育てるプロジェクト」新進劇団育成公演

    稽古場の様子高画質版を開く
    稽古場の様子

    公益社団法人日本劇団協議会主催、第9回江戸まちたいとう芸楽祭演劇連携公演「日本の演劇人を育てるプロジェクト」新進劇団育成公演 犬猫会『オイル』が2026年11月12日 (木) 〜 2026年11月15日 (日)に上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11)にて上演されます。
    この度、アフタートークの登壇者として11/13(金)14:00は演劇記者の山口宏子さん、 11/14(土)17:00の回はキャスト3名(小林七緒・斉藤莉生・柳内佑介)が決定しました。

    社会に対して「演劇に何ができるのか」という問いを起点とする演劇ユニット、犬猫会は、野田秀樹氏作の寓話(ぐうわ)劇『オイル』を、2026年11月12日(木)~15日(日)に上野ストアハウス(東京都台東区)で上演します。本公演は、公益社団法人 日本劇団協議会が主催する「日本の演劇人を育てるプロジェクト」の一環。
    1945年夏、終戦前後の島根・出雲を舞台に繰り広げられる物語を通じて、「今、戦争とどう向き合うか」を、戦争を知らない世代に問いかけてまいります。

    戦争、石油、そして古代出雲の「国譲り」――日米の歴史と神話が時空を超えて交錯

    犬猫会とは、俳優・脚本家の山下智代、演出家の水野玲子という小さな2人が大きなお芝居を生み出す演劇ユニット。「アーティストとして社会とどう向き合い、今何を届けたいか」をテーマに、頭としっぽを振ってひねり出した作品を上演しています。

    2026年11月にお披露目するのは、野田秀樹氏が手がけた名作『オイル』です。舞台は1945年夏の島根・出雲。「島根には石油があった」という学説が広がる中、アメリカ、日本、神話の世界が入り混じる物語が展開します。

    『オイル』の主人公は、電話交換手として働く女性、富士。アメリカへの復讐(ふくしゅう)を願う彼女は、神の声を伝える預言者となり、時空を超えた歴史のうねりの渦中に引き込まれていきます。戦争や石油をめぐる日米の関係や、激動を生きる人々の感情は、「被害者/加害者」「敵/味方」と単純化できない、戦後日本の複雑な記憶を観客に投げかけます。

    野田作品の言葉遊びとスピード感に、犬猫会ならではの新たな視点を重ねた意欲作

    本公演は、日本劇団協議会が主催する「日本の演劇人を育てるプロジェクト」新進劇団育成公演として採択されたことを受け実現しました。犬猫会では初となるオーディションを実施し、出演者と演奏者を公募。これまで犬猫会に参加してきた仲間たちとも一丸となって、舞台を作り上げています。

    戦後80年を経て、“戦争を知らない世代”が大半を占める現代。だからこそ、「今、戦争とどう向き合うか」を観客とともに考えたいというのが犬猫会の思いです。
    一部の公演では、出演者によるアフタートークや、観客同士で自由に語らえる「Theater Cafe(シアターカフェ)」を実施。野田秀樹氏の傑作と名高い本戯曲を、より深く味わう場を提供します。

    アフタートークの登壇者決定!

    犬猫会の主宰 水野玲子・山下智代がMCを務めるアフタートークに、4名が登壇します。

    11/13(金)14:00 山口宏子

    山口さんは朝日新聞で長年演劇を担当され、記事や批評の執筆をしてこられました。野田秀樹さんにも度々取材をし、昨年9月には、戦後の日本社会を考察し、「感じる・信じるが直結する現代の危機」を指摘するロングインタビューが朝日新聞と朝日新聞デジタルに掲載されました。

    【プロフィール】
    1960年生まれ。83年、朝日新聞社入社。80年代の終わりから、東京、西部(福岡)、大阪の各本社で演劇を中心に取材し、記事や批評を執筆。編集委員(演劇担当)、論説委員(文化・メディア担当)も務めた。2025年定年退職。
    「ダンスマガジン」(白泉社)で演劇評「THEATRE DIARY」を連載している。韓国演劇協会の専門誌「韓国演劇」に三カ月に一度「日本演劇時評」を寄稿。ITI国際演劇協会日本センター「国際演劇年鑑」などにも執筆。共著に『蜷川幸雄の仕事』(新潮社)。武蔵野美術大学非常勤講師、東京都立総合芸術高校特別専門講師。
    「小田島雄志・翻訳戯曲賞」実行委員、「菊田一夫演劇賞」「坪内逍遥大賞」選考委員。

    11/14(土)17:00 キャスト3名 小林七緒・斉藤莉生・柳内佑介

    オーディションを経て出演の決まった3名に、『オイル』という作品や稽古場でのエピソードについてなど、ざっくばらんにお話を伺います。戦後81年を迎えた今、この作品や「戦争」というテーマにどう向き合ってきたのか、これまで活躍されてきた演劇のジャンルも世代も違う3名と、どのような言葉や対話が生まれるか、ぜひお楽しみください。

    公演概要

    公益社団法人 日本劇団協議会主催・第9回江戸まちたいとう芸楽祭演劇連携公演
    「日本の演劇人を育てるプロジェクト」新進劇団育成公演
    犬猫会『オイル』

    【作】野田秀樹 【潤色】犬猫会 【演出】水野玲子

    公演期間:2026年11月12日 (木) 〜 2026年11月15日 (日)
    会場:上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11)

    ■出演者
    梅村綾子(文学座)、鹿島涼、キクチカンキ(文学座)、木内コギト(劇団だるめしあん)、小林七緒(流山児★事務所)、斉藤莉生、seico(ファニーキャンクス)、新部聖子(少年王者舘)、橋本隆佑(サムライプロモーション)、原田理央(柿喰う客)、柳内佑介、リ勇雅、山下智代(犬猫会)

    ■公演スケジュール
    2026年
    11月12日(木) 14:00
    11月13日(金) 14:00 ★ / 19:00
    11月14日(土) 12:00 ☆ / 17:00 ★☆
    11月15日(日) 12:00 ☆◆ / 17:00
    ★ アフタートークあり
    ☆ Theater Cafeあり
    ◆ 鑑賞サポートあり

    ※全7ステージ
    ※上演時間:約2時間(休憩なし)予定
    ※開場は各開演の30分前です

    Theater Cafeとは
    終演後に、お客様同士が語り合う場として設けられる交流の時間です。
    劇場に集うすべての人が交流し、作品をきっかけに共に考える場を目指しています。

    ■チケット料金
    一般:5,000円
    U-34:3,400円
    学生:2,000円
    託児付チケット:4,500円※販売終了
    (整理番号付き自由席・税込)
    ※未就学児入場不可
    ※整理番号は劇場にお越しになった際にお渡しいたします。

    【主催・制作】公益社団法人日本劇団協議会
    【協力】柿喰う客、劇団だるめしあん、サムライプロモーション、少年王者舘、ファニーキャンクス、流山児★事務所、早川信
    【助成】文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))独立行政法人日本芸術文化振興会

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