報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年10月10日 12:42
    株式会社ユークリッド

    IT・スタートアップ界隈の「なんでも屋」が集う拠点へ、コワーキングカフェ「namespace」クラウドファンディングが目標額を5時間で達成

    マーケでもエンジニアでもない、あいまいなセグメントに光を当てる新しい取り組み

    株式会社ユークリッド(所在地:東京都港区南青山2-2-15ウィン青山942、代表取締役:佐伯葉介)は、森下・清澄白河エリアにオープン予定のコワーキングカフェ「namespace(ネームスペース)」の正式オープンに向けたクラウドファンディングを2025年9月30日より開始、そのわずか5時間3分後には目標額300万円を達成したことをお知らせします。

    ご支援は10/9 12時時点で、121名483万円を超えました。
    クラウドファンデイング終了を迎える同11月2日までの間、現在もさらなる設備の充実や安定運用に向けた資金として、引き続きご支援を募っています。

    「マーケター」「エンジニア」といった明確な職種名ではなく、職能や部門を横断して組織全体や事業全体の課題に対応するような“なんでも屋”という人たちの共感が、このプロジェクトを支えています。

    クラファンサイト(READYFOR株式会社のページへ遷移します):
    https://readyfor.jp/projects/namespace?sns_share_token=1ebd0e9040b684549fc7&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social

    IT業界の「なんでも屋」に居場所を提供する新たな取り組み

    昨今、専門職の細分化が進む一方で、企業においては組織の垣根を越えて柔軟に対応できる「なんでも屋」的人材の重要性が高まっています。特にSalesforceやSaaSを提案する企業や、ユーザとして活用する企業では、技術と事業の両面を理解し、必要に応じて様々な役割を担える人材が求められています。

    企業単位の採用活動や人材育成・評価では、職種・職能ごとの専門性・パフォーマンスが重視されがちです。
    その一方で、プロジェクトの実行を支えているのは、しばしばこうした“なんでも屋”型の人たちです。
    彼らは、自らを「なんでも屋」と表現しながらも、専門職として説明しづらく、評価されにくいという共通の課題を抱えています。
    こうした「システム・業務・戦略の間をつなぐような人材」は、一企業内における居場所や学習・成長の場が限られているのが現状です。

    このような背景から、発起人の佐伯は自身の経験と「なんでも屋」仲間のネットワークを活かし、IT業界のジェネラリストが集い、成長できる場としてコワーキングカフェ「namespace」を構想しました。

    namespaceは、そんな彼らが「ここにいていい」と思えるゆるい所属感・居場所をつくる試みです。

    「namespace」3つの特長

    「namespace」は、以下の3つの機能を備えた複合施設として2026年1月に正式オープンする予定です。

    1. 会員制コワーキングスペース:平日日中は主にIT業界の「なんでも屋」が集まる、人数を制限した会員制のワークスペース。電子錠システムの導入で会員は自由に出入りでき、柔軟な働き方を支援します。
    2. イベントスペース:夕方から夜間、週末にはコミュニティイベントや勉強会を開催できるスペースに変身。業界を超えた横のつながりを生み出し、知識や経験の共有の場となります。
    3. 一般利用可能なカフェ:コーヒースタンドとしての機能も持ち、地域住民や一般の方も利用可能。多様な人々との交流を促進し、新たなアイデアや協業が生まれる環境を創出します。

    既に17社 - 法人枠への支援も相次ぎ、業界からの期待高まる

    クラウドファンディングでは、個人サポーターに加えて、法人からの大型支援も増加しています。特に10万円から100万円の法人向け支援枠には多くの申込みがあり、業界全体でこの取り組みを応援する動きが広がっています。

    企業側からは「自社の社員教育や交流の場として活用したい」「社会的貢献の一環として横断的人材の育成に貢献すると共に、自社への認知や、イベントを介した緩い繋がりを構築できるプラットフォームとして期待している」といった声が寄せられています。
    これらの支援企業には、施設内での広告掲載権やイベントスペースの優先利用権などの特典が用意されており、ビジネス面でのメリットも提供されます。

    コミュニティづくりを先行して進行中

    個人支援者の約8割がSaaS・スタートアップ業界関係者で、Salesforceパートナー企業のコンサルタント、SaaS企業のエンジニア、事業会社の営業企画・経営企画・情報システム担当者などが中心です。
    都内だけでなく、関西・北海道など全国各地から「東京での拠点として関わりたい」という声が寄せられています。

    施設のオープンに先立ち、すでに約60名の有志メンバーによるオンラインコミュニティ(Slackを活用)が形成されています。このコミュニティでは、施設の設計や運営方針についての意見交換だけでなく、IT業界の課題や最新トレンドについての情報共有も活発に行われています。

    このオンラインコミュニティは施設オープン後も「namespace」の中核を担い、新規会員の受け入れやイベント企画などを主導していく予定です。

    今後の展望

    クラウドファンディングは11月2日まで継続され、第2目標の500万円を達成した場合には、より充実した施設設備や会員向けサービスの拡充が図られる予定です。
    発起人の株式会社ユークリッド代表佐伯は「単なる作業場所ではなく、IT業界のなんでも屋が集まることで生まれる化学反応が、新たなビジネスやイノベーションを生み出す場所にしたい」と意気込みを語っています。
    「namespace」は2026年1月の正式オープンを予定しており、今後も会員募集やプレイベントなどを通じて、コミュニティの拡大と魅力づくりに取り組んでいきます。

    基本情報

    ■クラファンについて
    クラウドファンディング期間:2024年9月30日(月)〜11月2日(土)
    クラウドファンディングページ:https://readyfor.jp/projects/namespace?sns_share_token=1ebd0e9040b684549fc7&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    店舗オープン予定:2025年1月中予定 ご支援者様向けには、プレイベントやモニター利用などご招待予定です。※1月中旬までに予定、準備出来次第

    ■会社概要
    会社名:株式会社ユークリッド(Euclid Inc.)
    代表者:代表取締役 佐伯葉介
    所在地:東京都江東区
    事業内容:DX推進・BizOps支援・Salesforce関連コンサルティング
    設立:2022年4月
    Webサイト:https://euclidean.jp/

    ■お問い合わせ
    クラウドファンディングのご支援に関すること、スポンサーご検討に関するお問い合わせなどは、
    代表者のSNSからDM等またはメールよりお声がけください。
    X:https://x.com/yonyonsaeki
    Facebook:https://www.facebook.com/yousuke.saeki
    メール:manage@euclidean.jp (株式会社ユークリッド 広報担当宛)