プレスリリース
日本代表・プロスポーツチームで活躍するアスレティックトレーナーが登壇!佐々木夏未氏がアスレティックトレーナーを目指す大学生へ特別講義を実施(森ノ宮医療大学)
6月12日(金)、森ノ宮医療大学(大阪市住之江区、学長:青木 元邦)は、女子バスケットボール日本代表チームでアスレティックトレーナー・鍼灸師として活躍する佐々木夏未氏(過去にはWリーグ※1やSVリーグ※2のチームでも活躍)をゲスト講師に迎え、医療技術学部鍼灸学科1年次科目「アスレティックトレーナー概論」にて、特別講義を実施しました。「アスレティックトレーナーって何をする人?」と題し、スポーツ外傷の予防やリコンディショニング、コンディショニングなどの専門業務に加え、プロスポーツの第一線で培った経験をもとに、現場で求められる資質や多職種連携の大切さについて講演しました。
※1)Wリーグ:バスケットボール女子日本リーグ(WOMEN’S JAPAN BASKETBALL LEAGUE)
※2)SVリーグ:バレーボールの日本国内トップリーグ(SV.LEAGUE)
現場で求められるのは「自分だけの強み」と「人と向き合う力」
佐々木氏は、アスレティックトレーナー(以下、AT)としての活動に加え、鍼灸師として東洋医学を専門とする治療院で経験を積んだことや、コロナ禍にはヨガインストラクターの資格を取得するなど、自らの専門性を広げてきた経歴を紹介。こうした経験は現在のトレーナー業務にも活かされており、AT・鍼灸・ヨガといった複数の視点から、選手に必要なトレーニングやケアを実施しているとのこと。「専門性を広げることで、選手にできるサポートの幅は大きく広がる」と、学生たちへ一つの資格や知識にとどまらず、自ら学び続け、強みを磨き続けることの大切さを伝えました。
さらに、プロスポーツの現場では、選手や監督、コーチ、ドクターなど多くの関係者と信頼関係を築くことも欠かせないと説明。佐々木氏は、ATは選手と監督、チームをつなぐ"橋渡し役"としてチームを支える存在だと語り、「身体だけを見るのではなく、人を理解し、人と向き合うことが何より大切。日頃から積み重ねたコミュニケーションが、現場での信頼につながる」と、学生たちへ「人と向き合う力」の大切さを伝えました。

夢は言葉にして伝え続けることが大切
講義の後半では、技術や知識だけではなく、人とのつながりや挑戦する姿勢の大切さについて語られました。ATの世界は一般的な求人が少なく、多くの仕事が人との縁や紹介によって生まれることから、「将来こんなトレーナーになりたい」「プロチームで働きたい」という夢を周囲へ伝え続けることが、自らチャンスを引き寄せる第一歩になると説明。自身も学生時代から夢を発信し続け、多くの出会いを重ねたことが現在のキャリアにつながった経験を振り返り、「夢は心の中で思うだけではなく、言葉にして伝えることでチャンスは広がっていく」と学生たちへ語りました。
「今しかできない経験」が将来の財産になる
講演の最後には、「今しかできない経験」が将来に活かされるとし、実習や現場では失敗を恐れず挑戦すること、英語など新たな知識を身につけること、さまざまな競技に触れ、多くの人と出会うことの大切さを語りました。「今しかない時間をどう使うかで将来は大きく変わります。多くの経験を積み、挑戦し続けてください。」とのメッセージで講義を締めくくりました。
佐々木 夏未氏(アスレティックトレーナー・鍼灸師)

現在、2026年度女子日本代表チームアジア競技大会トレーナーとして、日本代表選手のコンディショニング管理、傷害予防、競技復帰支援、トレーニング指導および大会帯同を担当。2017年から2024年まで株式会社日立ハイテクに所属し、Wリーグ・日立ハイテククーガーズのアスレティックトレーナーとして7年間にわたりトップアスリートのメディカルサポートに従事。コンディショニング、傷害予防、リハビリテーション、トレーニング指導、試合・遠征帯同など、競技現場における包括的なサポートを行うとともに、企業では予防医学事業にも携わり、科学的根拠に基づいた運動指導や身体機能評価を実践した。
2024年度には、3x3バスケットボール男子・女子U23日本代表チームに帯同。日本代表選手のコンディショニング、傷害予防、試合時のメディカルサポート等を担当した。
2024年から2026年まではSVリーグ・大阪マーヴェラスのアスレティックトレーナーとして、国内最高峰カテゴリーで選手のコンディショニングおよび競技力向上を支援。在籍中は2024-25シーズンSVリーグ優勝、2025-26シーズンSVリーグ準優勝、2025-26シーズン皇后杯優勝を経験し、チームスタッフの一員として選手のパフォーマンス発揮とコンディション維持に貢献した。
これまでWリーグ、SVリーグ、日本代表と国内トップレベルの競技現場で培った経験を生かし、科学的根拠に基づくコンディショニングと個々の競技特性に応じたサポートを強みとする。トップアスリートから一般の方まで、一人ひとりの目標や身体の状態に合わせた最適なコンディショニングを提供し、競技力向上と健康増進に貢献している。
【主な実績】
・2026年度 女子日本代表チーム アジア競技大会トレーナー
・2017~2024年 Wリーグ 日立ハイテククーガーズ アスレティックトレーナー
・2024年度 3x3 バスケットボール男子・女子 U23 日本代表チーム帯同
・2024~2026年 SVリーグ 大阪マーヴェラス アスレティックトレーナー
・2024-25シーズン SVリーグ優勝
・2025-26シーズン SVリーグ準優勝
・2025-26シーズン 皇后杯優勝
森ノ宮医療大学について
森ノ宮医療大学は、多岐にわたる医療系専門職養成学科を擁する西日本最大級の医療系総合大学です。各学部・各学科・専攻科・大学院はそれぞれ高度な医学教育・研究を展開しており、また専門領域の垣根を超えた横断的医療教育プログラムにより魅力的な多職種連携チーム医療教育を実践していきます。
■看護学部:看護学科
■総合リハビリテーション学部:理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科
■医療技術学部:臨床検査学科、臨床工学科、診療放射線学科、鍼灸学科
■大学院 保健医療学研究科
■助産学専攻科
■森ノ宮医療大学附属 大阪ベイクリニック
■森ノ宮医療大学附属 鍼灸臨床センター
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