報道関係者各位
    プレスリリース
    2023年5月31日 10:30
    LONGEVITY

    保護猫写真展“Cat's moment of truth” -猫たちの「まなざし」は問いかける-を 共同通信社 本社ビル(東京・汐留)にて6月30日まで開催

    ~6月1日より第二期「Cats Truth」がスタート~

    LONGEVITY(代表:吉川 慎太郎、所在地:大阪府)は、写真家shintarrowが、保護猫の逞しさを「まなざし」で表現した写真展『Cat's moment of truth』を2023年5月1日(月)から6月30日(金)に東京都・汐留の共同通信社 本社ビル 汐留メディアタワー3Fにて開催中です。

    写真展は5月と6月で趣が変わり、5月の第一期は欠けている部分に向けてまなざしを投げかける半身の姿、6月の第二期は掛け軸を使い静謐さや内省そして自然との一体感を感じ日本の伝統文化と現代の感性を結びつけます。


    イベント詳細: https://shintarrow.com/


    保護猫写真展“Cat's moment of truth”


    ■「Cat's moment of truth」開催の背景

    猫は人間が思っているほど鈍感ではなく、生きることに関して非常に感受性が豊かであると感じています。猫は人間のような意思表示はできませんが、命に対して非常に敏感であり、感性を鮮やかに表現しています。特に飼われていない猫は、生きるということに鋭敏であり、様々な所で生きていく感覚をもっていると感じています。それは命の輝きが深く刻まれ、生きる感性が溢れ出ている証だと思います。

    撮影中に感じた生き続ける猫たちの「まなざし」には喜び、悲しみを静かに見守り、命に添い続けるような感覚が宿っている気がします。言葉でのコミュニケ―ションはなかったものの、撮影中、私は猫とまなざしを通じて命と命の会話ができていたように思います。

    猫のまなざしから伝わる私たち人間への命の輝きを感じてみてください。


    参考写真1

    参考写真2

    参考写真3


    ■『Cat's moment of truth』について

    ヒトとネコの新たな感性を見出すことを目的として写真展を開催。

    京都先端科学大学 森 一彦教授と共に企画。


    撮影を続ける中で私が大切にしたいと思ったことは、自分と猫が【生きている感覚】でつながりあう瞬間です。この瞬間を【moment of truth 真実の瞬間】と私は呼び、それを写し撮りたいとカメラを構えるようになりました。猫のまなざしと私の眼が出合った瞬間には、言葉でのコミュニケ―ションはないものの、私は猫の命と【どこかでつながりあう対話】が交わされる感覚に包まれます。そして、その会話の中から感じるのは、猫の感性の豊かさや自由さから、猫本来の姿を垣間見ることができます。



    ■メディア掲載

    開催前には大手新聞社の紙面に掲載。ラジオ大阪「桑原あずさのas life」で対談を行う。

    昨年は京都の着物屋で写真展を開催し初の写真展であったが1日で200人以上の来場者があり、各社新聞社、ラジオ大阪・KBS京都等で放送される。


    保護猫写真展“Cat's moment of truth”ビジュアル


    ■開催概要

    イベント名: Cat's moment of truth 猫たちの「まなざし」は問いかける

    開催日時 : 5月1日(月)~6月30日(金)

           第一期 5月1日(月)~5月31日(水)

           第二期 6月1日(木)~6月30日(金)

           平日 9時~19時/土日祝 10時~18時

           ※6月4日(日)は休館日

           ※5月1日、6月1日は11時から。6月30日は15時まで

    会場   : 共同通信社 本社ビル 汐留メディアタワー3F ギャラリーウオーク

           東京都港区東新橋1-7-1

    アクセス : ゆりかもめ・汐留駅より徒歩1分

           都営大江戸線・汐留駅より徒歩1分

           都営浅草線・新橋駅、 JR・新橋駅より徒歩5分

           東京メトロ銀座線・新橋駅より徒歩7分

    参加費  : 無料

    主催   : 吉川 慎太郎

    公式サイト: https://siro.yagi3.page/yoshikawa/

    特設サイト: https://shintarrow.com/


    <内容>

    ●第一期 5月1日~5月31日「Cats Half」

    様々な飼われていない猫を撮影してきましたが、私には保護猫とのまなざしのやりとりを通じて、何かを求めて生きているような感覚を受けました。猫達が自分の欠けている半身を見つけ出そうと、絶えず探求を続けているように感じています。それは常に自分探しをしているのだと思います。欠けている部分に向けて、まなざしを投げかけるその姿を少しでも感じ取っていただければと思います。


    第一期 5月写真展の様子


    ●第二期 6月1日~6月30日「Cats Truth」

    猫たちが人間との関わりよりも、自然や荒野の中で生き抜く中に備わった自由さと媚びない逞しさを持っています。その猫たちの何気ない一瞬として捉え、日本の伝統的な掛け軸を通じて表現し、居住空間の中でその感性を共有したいと思い、掛け軸を通じた表現として展示しました。

    今回の掛け軸には、文化的な要素と情緒が微かに込められています。猫たちの姿は、古き良き日本の風景や美意識を連想させ、掛け軸という形式によって、静謐さや内省、そして自然との一体感を感じさせます。私たちの日常空間において、猫たちの豊かな感性と自由な生き方に触れる機会を提供し、日本の伝統文化と現代の感性を結びつける試みです。掛け軸の中に込められた姿は、人々の心の奥底に響き、自然との調和や内なる自由への思いを連想してもらえれば幸いです。


    第二期用 フライヤー

    第二期用 昨年の個展での猫掛け軸


    ■写真家概要(個人事業主)

    屋号 : LONGEVITY

    活動名: shintarrow

    代表 : 吉川 慎太郎

    設立 : 2021年1月

    Mail : sintaro0823@gmail.com

    URL  : https://siro.yagi3.page/yoshikawa/


    吉川 慎太郎


    【写真家 吉川 慎太郎】

    人に限らず、命あるものから湧き出るメッセージを届ける写真家。

    一瞬が魅せる真実の瞬間を残すことを命題にしている。

    Instagramで猫写真を投稿。

    Instagram(@shintarrow_cat): https://www.instagram.com/shintarrow_cat/


    共同企画:森 一彦 京都先端科学大学教授、MORI lab & design代表