報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年6月30日 10:23
    医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院

    「支援される国」から「支え合う未来」へ

    こうのす共生病院ら、カンボジアで3年目の医療支援活動。約300人の子どもを健診、看護学生への教育も実施

    カンボジアでの医療支援活動に参加した医療従事者と現地の子どもたち。学校2施設で約300人を対象に健康診断・歯科検診を実施した。
    カンボジアでの医療支援活動に参加した医療従事者と現地の子どもたち。学校2施設で約300人を対象に健康診断・歯科検診を実施した。

    医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院(埼玉県鴻巣市)は、フォレストデンタルグループ、医療法人メイ・ロイヤルをはじめ、医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・理学療法士など多職種の医療従事者とともに、2026年6月にカンボジア王国で医療支援活動を実施しました。

    本活動は今年で3年目を迎える継続的な取り組みです。現地の学校2施設において約300人の子どもたちを対象に健康診断・歯科検診を行ったほか、アンコール大学の看護学生を対象とした講義も実施しました。

    子どもたちの健康を支えるだけでなく、現地の未来を担う医療人材の育成にも取り組むことで、一時的な支援にとどまらない持続可能な医療支援を目指しています。

    医療支援の先にある「人材育成」

    アンコール大学の看護学生を対象に講義と実技指導を実施。医療を届けるだけでなく、未来の医療人材育成にも取り組んだ。
    アンコール大学の看護学生を対象に講義と実技指導を実施。医療を届けるだけでなく、未来の医療人材育成にも取り組んだ。

    カンボジアでは現在も地域によって医療人材不足が課題となっており、十分な医療や健康教育へアクセスしづらい地域もあります。

    今回の活動では、学校2施設で約300人の子どもたちを対象に健康診断・歯科検診を実施しました。

    また、整形外科医による運動器チェックも行い、成長期における身体の状態を確認しました。

    さらに今年は、アンコール大学の看護学生を対象に講義と実技指導を実施。側弯症に関する基礎知識や観察方法など、日本の医療現場で培われた知見を共有しました。

    医療を届けるだけでなく、その地域で医療を担う人材の育成に取り組むことも、本活動の重要な目的の一つです。

    日本にも共通する医療人材不足という課題

    整形外科医が子どもたちの背骨や姿勢の状態を確認。早期発見につながる側弯症チェックを実施した。
    整形外科医が子どもたちの背骨や姿勢の状態を確認。早期発見につながる側弯症チェックを実施した。

    医療人材不足は、カンボジアだけの問題ではありません。

    日本でも少子高齢化の進行に伴い、医師や看護師をはじめとする医療従事者の確保・育成は重要な社会課題となっています。

    地域医療を持続可能なものにするためには、医療技術や設備だけでなく、人材を育てる視点が欠かせません。

    今回の活動は、カンボジアへの支援であると同時に、日本の医療の未来について考える機会にもなりました。

    国や文化が異なっても、人々の健康を支えるために必要なものは共通しています。

    それは目の前の患者を診ることだけでなく、未来の医療を担う人材を育てることです。

    約300人の子どもたちを対象に健康診断・歯科検診を実施

    現地の子どもたち一人ひとりの健康状態を丁寧に確認する医療スタッフ。多職種が連携しながら診察を行った。
    現地の子どもたち一人ひとりの健康状態を丁寧に確認する医療スタッフ。多職種が連携しながら診察を行った。

    活動期間中は、学校2施設において約300人の子どもたちを対象に健康診断・歯科検診を実施しました。

    現地では、定期的な健康チェックや予防医療に触れる機会が十分ではない子どもたちも少なくありません。

    参加した医師、歯科医師、看護師らは、一人ひとりの健康状態を確認しながら、健康への関心を高めるための声掛けも行いました。

    また、子どもたちとの交流は、参加したスタッフにとっても多くの学びを得る機会となりました。

    参加者コメント

    「現地の子どもたちと接する中で、医療の役割は診察や治療だけではないと改めて感じました。

    今回、看護学生への講義も行いましたが、医療を未来につないでいくためには、その地域で活躍する人材を育てることが欠かせません。

    私たちは支援する側・される側という関係ではなく、ともに学び、ともに成長する関係を目指しています。

    日本でも地域医療を支える人材不足は大きな課題です。

    今回の活動を通じて、支援とは何かを改めて考える機会にもなりました。

    今後も継続的な活動を通じて、現地の医療と人材育成に貢献していきたいと考えています。」

    継続することで見えてきた支援のかたち

    本活動は今年で3年目を迎えました。

    継続的に現地を訪れることで、子どもたちの成長を見守るだけでなく、現地の教育機関や医療関係者とのつながりも深まっています。

    こうのす共生病院では、地域とのつながりを大切にしながら、「病院の中だけで完結しない医療」に取り組んでいます。

    今回のカンボジア医療支援も、その延長線上にある活動です。

    支援する側・される側という関係を超え、ともに学び、ともに成長する関係づくりを目指し、今後も継続的な医療支援活動に取り組んでまいります。

    活動概要

    健診後、紙風船で遊ぶ子どもたち。医療支援を通じた交流は、国や文化を超えたつながりを生み出している。
    健診後、紙風船で遊ぶ子どもたち。医療支援を通じた交流は、国や文化を超えたつながりを生み出している。

    【活動期間】
    2026年6月8日(日)~10日(火)※現地活動
    (渡航期間:2026年6月7日~11日)

    【活動地域】
    カンボジア王国 シェムリアップ州

    【参加団体】
    ・フォレストデンタルグループ
    ・医療法人メイ・ロイヤル
    ・医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院
    ・医師、歯科医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士など多職種の医療従事者

    【活動内容】
    ・学校2施設での健康診断・歯科検診(約300人)
    ・側弯症チェック
    ・アンコール大学 看護学生への講義・実技指導

    【実績】
    ・学校2施設で実施
    ・約300人の子どもを対象に健康診断・歯科検診を実施
    ・アンコール大学 看護学生への講義を実施

    こうのす共生病院について

    こうのす共生病院は、「病院の中だけで完結しない医療」を理念の一つに掲げ、地域とのつながりを大切にした医療活動に取り組んでいます。

    地域住民向けの出張講座や多職種連携の取り組みなどを通じて、人と人とのつながりが健康や安心につながる地域づくりを目指しています。

    今回のカンボジア医療支援も、その理念を体現する取り組みの一つです。

    本件に関するお問い合わせ・取材のお申し込み

    医療法人社団鴻愛会
    こうのす共生病院 広報室
    電話:048-541-1131
    メール:info@kouaikai.jp
    公式サイト: https://kouaikai.jp/
    Social Goodプロジェクトページについて詳しくはこちらをご覧ください): https://kouaikai.net/sgpj/
    見学をご希望の病院関係者様、取材をご希望のメディア関係者様は、広報室までお気軽にご連絡ください。