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    プレスリリース
    2026年11月2日 15:20
    株式会社インタープロトモータースポーツ

    最終戦は斎藤愛未が予選を制してダブルウイン 2年ぶりのシリーズチャンピオンに輝く

    2026 KYOJO CUP Rd.5 レポート

    2026年のKYOJO CUP 最終戦が10月31日(土)~11月1日(日)に富士スピードウェイで開催され、#36 斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)がダブルウインを達成。VITA-01の最終シーズンである2024年以来、2度目のシリーズチャンピオンに輝いた。

    天候に恵まれた今大会では、#59 織戸茉彩(NEW’Z KC-MG01)が1年ぶりにKYOJO CUPへ復帰。フォーミュラでは最多エントリーとなる21名の選手が集結した。なお、マシンに関する安全面への配慮を理由に、Rd.5でもローリングスタートでレースが実施された。

    31日(土)の午前は、早朝までの降雨の影響を受けてレコードライン以外がセミウエットコンディションに。公式予選では、1分44秒369をマークした斎藤が今季2度目のポールポジションを獲得。2番手以降は#38 佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)、#7 翁長実希(nat KDDP KC-MG01)、#39 富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が続き、タイトルを争う6名のうち4台が上位グリッドからSprintに臨んだ。

    午後のKYOJO Sprintでは、斎藤がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を挙げた。序盤こそ佐藤に接近を許すが、最終的には4秒ものタイムギャップを築いてレースをフィニッシュ。ファステストラップも記録し、ポイントリーダーに返り咲いた。斎藤に続いてチェッカーを受けたのは佐藤と翁長。9周目のGRコーナーでは順位を落とすも、続くコカ・コーラコーナーで2番手を奪還した佐藤はドライバーズランキングの3位に浮上。佐藤を追い詰めた3位の翁長は今季4度目の表彰台を獲得した。Rd.3のFinalからランキング首位につけていた富下は4位に続いた。タイトル獲得の可能性を残していた#86 下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)は、1周目の300Rで発生した#10 ジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)と接触で、前年王者はここでチャンピオン争いから離脱することに。完走したチコンテはランキング4位へ後退し、Finalへはペナルティによりグリッド最後尾から挑むこととなった。

    Rd.5 Sprint 優勝:#36 斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)

    「久々の1位なので嬉しいです。前回は落としてしまいましたし、やっと調子がもとに戻った印象です。ランキングトップについても嬉しくはあるのですが、明日のレースはあくまでもシリーズの一戦と捉えています。今週はプレッシャーもなく、初めてチャンピオンを取ったときよりも落ち着いているかもしれません。今年最後のレースでは悔いを残さないよう、ミスせずアベレージを上げながら自分自身と戦いたいと思います」

    6日(日)に行われた15周のKYOJO Finalでは、2台が絡むアクシデントによって3周目にセーフティーカー(SC)が導入された。6周目のリスタート直後は斎藤と佐藤による首位争いが勃発。GRコーナーでのバトルを制した斎藤がSprintに続いてポール・トゥ・ウインを挙げ、フォーミュラでは初となるシリーズチャンピオンを獲得した。Finalでも佐藤が2位、翁長が3位を獲得。前半に勝機を見出していた佐藤はSC導入が痛手となったようだが、「それでも斎藤選手が速かったです」とコメント。シーズンを自己ベストの2位で終えたが、嬉しさより悔しさが勝る最終戦になった。富下の猛攻を退けた翁長は、「自分の走りができなくならないよう、意識は前に向けていました」とレースを振り返る。シリーズを通して斎藤とチャンピオンの座を争った富下は、Finalも4位でフィニッシュ。3位で終えた2026年シーズンを「今年は良いペースで走れましたし、自分の力で優勝することができたので反省も良いところもありました」と評価した。

    なお、併催開催されたKYOJO VITAのRd.3では、#4 岡本悠希(グッドスマイル初音ミクVITA)がポールポジションを獲得。決勝レースでは、5周目のGRコーナーで繰り広げられた4台による攻防戦を制した#31 永井歩夢(A-PEX☆VITA)が今季3度目の優勝を飾り、全3ラウンドの2026年シーズンを完勝で終えている。

    Rd.5 Final 優勝:#36 斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)

    「チャンピオンは純粋に嬉しいです。今年最後のレースで1度もトップを譲ることなく完勝できました。佐藤選手も速かったですし、みんな気合が入っていたので1コーナーでは絶対仕掛けられると思っていました。少しでも隙を与えるとすぐに詰められるのでドキドキしながら走行していましたが、チームから情報をいただいていたので自分のペースで走ることができました。僅差の戦いでしたし精神的にきついものもたくさんありましたが、自分が一番速いという自信を持って週末に挑むことができたので、それがとても大きかったですね。今年の集大成を披露する大会で、本当に気持ち良くライバル達とレースをすることができたと思います」