プレスリリース
人と山を繋ぐSDGsアート絵描き忍者 千sen 個展開催
虫食い材から描き起こされる八百万の生命たち。東京は東銀座のギャラリーWABI-和・美-にて、10月にお披露目。

人も自然も癒すアーティスト絵描き忍者千senが、林業に携わる株式会社あしがら森の会議と連携して制作するSDGsアートの個展をこの秋、東京と京都で開催します。虫食いゆえの個性により製品になりにくいとされた木材独特の模様から、八百万の生命達の姿を描き起こし、掛け軸型の絵として仕上げた作品たちは、人と森を繋ぐアートの可能性を訴えます。
入場は無料。作品の売り上げの一部は林業に還元され、アートが森作りを助けます。
本展について
個性ゆえに省かれたものたちを、その個性だからこそ輝ける形に昇華することを作風とした掛け軸型SDGsアート作品と、壁画や楽曲ジャケットなど過去のオーダーワークを一挙に公開する本展。
SDGsアートは虫食い材独特の模様の中に宿る八百万の生命を見出し‘描き起こす‘という独自の手法で制作されています。
虫食い材を提供する神奈川県の株式会社あしがら森の会議は林業や木質化リノベーションなどに携わっており、環境に優しい森作りを実践しています。森を守ることは水や土を守ることにも繋がります。水は雨水が山から50年や100年という時間を経てろ過されて出来るものであり、また木々が健やかで根を張れば土砂災害を防ぐことにも繋がります。人と自然が切り離されつつある現代において、人と山を繋ぐアートの形を模索する本展は、SDGsアートの売上の一部を株式会社あしがら森の会議に還元します。既に、新聞やラジオなどのメディアでも紹介され今後の広がりを期待される新たなアートです。
そして絵描き忍者千sen自身、性的マイノリティとされるLGBTQや海外に生みの親を持つ代理母出産の出自などの当事者であり、10代でのいじめなどから自身として存在する上で多くの傷を負う経験を持っています。また身体障害を持つ父の近くで育った経験からも、虫食いによる個性で一度省かれた材木を作品に昇華させることで、個性によって省かれ息苦しさを抱える人々に勇気を与えたいと願い筆を取っています。
自然へ恩恵、繋がり、循環、そして個性を持つことへの勇気を伝える本展は作家全日在廊予定にしてお待ちしております。
東京会場のWABI-和・美-では、ギャラリー内でのライブイベントも開催予定。笛と鈴の即興奏者のソウマヒカリと共演し、絵描き忍者千senが皆様の前で即興で絵を描き上げます。
絵描き忍者千senについて
江戸時代のようなゴミの出ない循環型社会に憧れ人も自然も癒すことを目標に活動するアーティスト。地下足袋を履き日本各地でアート活動を行う。虫食い材を使ったSDGsアート制作のほか壁画や楽曲ジャケットや手描きロゴなど元グラフィックデザイナーの経験を活かし幅広いクリエイティブを手がける。

開催概要
絵描き忍者千sen個展2025
<東京>
●10月23日‐10月28日
●10:00~19:00(最終日は17:00まで)
●ギャラリー‐WABI‐和・美‐
東銀座駅から徒歩1分。歌舞伎座の裏。
<東京個展ライブイベント>
共演:笛と鈴の即興奏者ソウマヒカリ
●10/24(金)18:00-18:30予定
●10/26(日)15:00-15:30予定
<京都>
●10月10日‐10月13日
●10:00~18:00(最終日は16:00まで)
●ギャラリーSen|泉
京都四条の祇園や錦市場から徒歩5分。
作品発送は東京個展までの全日程終了後とさせて頂きます。ハガキをお持ちの方は作品送料無料。ご希望の方は下記よりご連絡ください。
instagram@sen_art_0924
メール:vepa.4327@gmail.com
アクセス
ギャラリー WABI -和・美-
104-0061 東京都中央区銀座4丁目11-5
東京メトロ日比谷線・浅草線「東銀座」駅 3番出口 徒歩1分
東京メトロ銀座線・浅草線・丸の内線「銀座」駅 A7出口 徒歩6分