プレスリリース
医誠会国際総合病院にやってきた!みどりのサンタがつなぐ、クリスマスのやさしい循環
みどりのサンタキッズボランティアと大学生がペットボトルキャップで社会貢献
医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)の運営する医誠会国際総合病院は、12月6日(土)に「みどりのサンタ」の訪問を受けました。同日、医誠会国際総合病院に隣接する扇町公園にて みどりのサンタ実行委員会主催「みどりをたてまツリーつくり」に参加した「みどりのサンタキッズボランティア」と大学生がペットボトルを再利用したクリスマスツリーを制作しました。
「みどりのサンタ」はその制作過程で不要となったペットボトルキャップを持って扇町公園から医誠会国際総合病院までを行進、当院のペットボトルキャップ回収活動に協力をして下さいました。


ペットボトルキャップがワクチン支援につながる取り組み
当院では、認定NPO法人「世界のこどもにワクチンを 日本委員会(JCV)」が推進する活動に賛同し、2023年の開院当初とより、ペットボトルキャップ回収によるワクチン支援活動を実施しています。本活動は、委員会に賛同する各所の団体が集まったペットボトルキャップを指定の回収先へ提供、その売却利益から開発途上国の子どもたちへワクチンを届ける取り組みです。
地域とともに進める回収活動
ホロニクスグループでは同グループのNPO法人未来プロセスがこの取り組みを進めており、医誠会国際総合病院内のファミリーマートと「緑の募金活動」ラッピング自動販売機横に回収ボックスを設置しています。職員をはじめ、来院の患者さんにペットボトルキャップの回収を呼びかけるとともに、一般の方からの持ち込みもお受けしています。これまでに指定業者による引き取りは3回行われ、回収量は合計276キログラム、約40人分のワクチン支援につながっています。
小さなエコ意識と行動が地球のどこかの子どもたちの命を守ります
環境に配慮したマイボトルの利用が望ましい一方でペットボトル飲料の利用も日常に定着したものとなっています。
利用する場合は正しく分別し「ペットボトルキャップは捨てずに集める」という誰もが参加しやすい行動で地球のどこかの子どもたちの健康を守り、その未来を支える力になります。

防医療の大切さを国内外へ発信する機会にも
医誠会国際総合病院は、医療機関として「予防医療」の重要性を国内外に問わず伝えていくことも使命としています。ペットボトル回収という身近で簡単な取り組みが、ワクチン接種をできない子どもたちの命を守る一助となります。この活動を通じて、大切な命を守るワクチン接種の必要性、その恩恵が行き渡ることの重要性などを知ってもらうことも目的の一つです。今後も地域に根ざした医療機関として、誰もが参加できる社会貢献活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
医療法人医誠会
医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会無料救急搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。※ 2024年4月現在