プレスリリース
那須千本松牧場でネイチャーポジティブ関連事業を始動
~ 森林整備・生物多様性調査・環境教育を統合した体験プログラムを、2026年秋以降に段階的に展開 ~

ホウライ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼社長執行役員CEO:小野直樹、以下「当社」)は、当社が運営する那須千本松牧場で、ネイチャーポジティブ関連事業を開始します。
具体的には、①森林施業・生物多様性体験、②里山体験、③循環型酪農高度化、④森林エコシステム構築の4分野で、生物多様性調査と環境教育を統合した体験プログラムを段階的に展開するとともに、各分野の専門事業者・研究者とともに、共創・実証(スタートアップ連携)の枠組みを整備し、現地実装を進めます。
なお、当社は、本取組みにあたり、広告主:株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループCEO:中島達、以下「SMBCグループ」)と、3か年の広告契約を締結(※1)しました。2024年4月17日締結の循環型の酪農・林業における協業を目的とした覚書を発展させ、年間115万人(※2)が訪れる那須千本松牧場において情報発信を行いながら本事業を推進します。
※1 冠名称 : 那須千本松牧場 Nature Positive Field presented by SMBCグループ
※2 Agoop株式会社人流データ(2024年10月~2025年9月直近1年間)
■本件の狙い:
当社は、循環型酪農を中核に、森林・農地・多様な生き物といった自然資本を基盤として、六次産業化と体験価値の高度化を推進し、来場者の増加と滞在価値の向上、ひいては地域活性化と当社の持続的発展の両立を目指しています。
自然資本を「守りながら活かす」運営へと進化させ、体験・学び・飲食・宿泊・ゴルフ等の滞在価値へ転換することで、「自然と人が共生するフィールド」として未来志向の観光モデルの確立を図ります。
■取組の内容:
(1)体験プログラムの具体的な内容(予定、今後変更の可能性あり)
・開始時期:2026年秋以降(段階的に本格稼働)
・規模(想定) : 実施区画4.16ha

(2)循環型酪農高度化ならびに森林エコシステム構築の具体的な内容(予定、今後変更の可能性あり)
・開始時期 : 2026年秋以降(段階的に実施。※一部連携開始済のものを含む)

(3)推進体制
当社が主催し、体験プログラム全般の企画・運営は、株式会社森未来(本社:東京都港区、代表取締役:浅野純平)が受託して担います。
①植樹体験、森林整備・伐採等のプロセス見学、自然観察の現地実装は、青葉組株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中井照大郎)、たかはら森林組合(栃木県矢板市、代表理事組合長:佐野幸隆)、学術的知見として、日本大学生物資源科学部の杉浦克明教授が参画予定です。
②里山体験については、当牧場で、家畜ふん尿を適正処理した堆肥を活用した営農体験を実施予定です。
③循環型酪農高度化については、家畜ふん尿堆肥化処理システム高度化ならびに環境負荷実地モニタリング・計測は、ちとせグループの中核法人である株式会社ちとせ研究所(本社:神奈川県川崎市、代表者:代表取締役CEO 藤田朋宏 Ph.D.)、乳牛排出メタンガス抑制(ルミナップ給与)は、株式会社エス・ディー・エス バイオテック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹田正俊)、アニマルウェルフェア(IT技術導入)は、デザミス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役兼CEO:清家浩二)と連携して、取り組んでまいります。
④森林エコシステム構築は、株式会社森未来、青葉組株式会社、その他研究機関と連携し、森林調査(植生調査等)、生物多様性モニタリング(鳥類・昆虫など希少生物を含めた生物調査等)を実施予定です。
■今後のスケジュール:
2026年3月2日 : 広告契約開始
2026年秋以降 : 段階的に実施
■今後の展望:
当社は、那須千本松牧場において、自社畑での牧草・コーン栽培、家畜ふん尿の堆肥化、六次産業化、森林活用等により培ってきた循環型酪農を、今後さらに高度化してまいります。
環境負荷の低減と「環境にやさしい牧場づくり」を推進するとともに、その循環で生まれる資源を有効活用し、次世代へつながるサステナブルな「環境適応型企業」として、地域とともに持続的な価値創造に取り組んでまいります。
・「循環型酪農」の高度化:
那須千本松牧場の家畜ふん尿処理の高度化、メタン抑制、飼料自給率の向上等
・「森林エコシステム」の構築:
那須千本松牧場の森林活性化、新サービス・商品の開発、循環型林業モデルの構築等

■那須千本松牧場について:
130年以上の歴史を持ち、「自然との共生」をテーマに循環型酪農を実践してきた那須千本松牧場は、2025年4月にグランドオープンを迎えました。那須野が原の雄大な景観を望む「千本松テラス」、源泉かけ流しの温泉水を活用した「温泉じゃぶじゃぶ池」、約100匹の動物とふれあえる広場、四季折々の自然を楽しめる全長4kmのサイクリングコースなど、自然とふれあう多彩な体験が揃っています。千本松牧場牛100%使用の「ちぎりハンバーグ」など、ここでしか味わえない牧場グルメや温泉も充実。入場料・駐車場は無料で、幅広い世代に親しまれる観光牧場です。(公式サイト:senbonmatsu.com)