報道関係者各位
    プレスリリース
    2022年10月20日 17:00
    一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会

    路上事故から野生動物を守る歩道橋  啓発アニメ制作のためのクラウドファンディングを 10月17日から開始

    一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会は、樹上性野生生物保全のための歩道橋普及を目指し、啓発アニメ制作のためのクラウドファンディングを「READYFOR」にて2022年10月17日から12月15日まで実施します。300万円を目標金額としています。


    <クラウドファンディングサイト URL>

    https://readyfor.jp/projects/animalpathway


    アニマルパスウェイ啓発アニメ制作支援のお願い!!


    ■プロジェクトについて

    皆さんが便利に利用している道路などの連続する構造物は、私たち人間にとって便利で有効かつ重要なインフラです。一方森や生態系を分断して存在することも事実で、道路等がバリヤー(障壁)となって多くの動物たちの移動、採食や繁殖にも大きな影響を及ぼしております。


    そこで、私たち一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会は既存道路でも設置可能な、特にリスやヤマネなどの樹上性の動物のためのアニマルパスウェイの開発普及を行ってきました。これらを広く未来世代につなげるため、絵本や漫画本にて紹介してきましたが、この度アニメ化し、より多くの方に知っていただきたいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。アニメ化のための資金を現在上記クラウドファンディングで募集中です。道路を利用されるのはほとんどの企業や多くの市民の皆様です。賛同いただける方より、より多くのご支援をいただけることを願っております。


    アニマルパスウェイ啓発アニメ制作支援のお願い


    ■樹上性野生動物とアニマルパスウェイ

    ニホンリス、エゾリス、二ホンヤマネ、ヒメネズミなど森林に棲む小動物は森の生態系ピラミッドの中間層であり、道路などで森が狭小化すると地域絶滅にもなりかねません。動物のためのブリッジやトンネルも実現していますがコストが掛かります。そのため私達アニマルパスウェイと野生生物の会は安価で既存道路上に設置出来、しかも多様な生き物たちが利用し、下を通る車や人に安全でなるべくメンテナンスコストが掛からないものを開発し、道路管理者のご協力を得て全国に普及してきました。現在までに国内13基(現存9基)、海外1基です。国内道路総延長約128万kmで森林率約68%の我が国では、まだまだほんのわずかです。これらを将来全国どこでも見かけられるものにして、樹上性動物をロードキルからも守っていきたいと存じます。



    ■リターンについて(例) ※1申込みにつき手数料220円(税込)が別途必要

    3,000円 :お気持ち支援です。

          アニメのエンドロールにはお名前(ユーザー名)が掲載されます。

    30,000円 :全力支援です。

          エンドロールへのお名前掲載、ピンバッジ、絵本セットを送ります。

    100,000円:企業・団体様向けです。エンドロールへのロゴマーク掲載も可能です。

          CSR報告書に掲載可能な感謝状を贈ります。


    その他、リターン不要な方向けのコースもご用意しております。



    ■法人概要

    名称 : 一般社団法人アニマルパスウェイと野生生物の会

    代表者: 代表理事 大竹 公一

    所在地: 〒178-0064 東京都練馬区南大泉2-27-4

    設立 : 2012年5月

    URL  : https://animalpathway.org