プレスリリース
患者・来院者の安全確保に向けた消防訓練
地震発生後の火災を想定し北消防署と連携した避難・消火訓練
医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、2026年6月22日、医療複合施設「i-Mall」において「i-Mall 消防訓練」を実施しました。訓練には医誠会国際総合病院をはじめ、i-Mall内の各施設職員や保育園関係者など130名以上が参加し、大阪市北消防署と連携して避難訓練および消火訓練を行いました。地震発生後の火災を想定した実践的な訓練を通じて、患者さんや来院者の安全確保と災害対応力の向上を図りました。

医療機関に求められる災害対応力強化
近年、地震や豪雨などの自然災害への備えが社会的な課題となる中、医療機関には平時からの防災体制整備と継続的な訓練が求められています。特に病院では、入院患者さんや外来患者さんなど自力での避難が困難な方への対応が必要であり、迅速かつ安全な避難体制の構築が重要です。
今回の訓練は、医誠会国際総合病院を含む医療複合施設「i-Mall」全体で実施されました。病院職員に加え、施設関係者や保育園児を含む130名以上が参加し、災害発生時における情報共有や避難誘導、初期消火などを確認しました。
地震発生後の火災を想定した避難・消火訓練
訓練では、地震発生後に医誠会国際総合病院内で火災の発生を想定、館内放送や情報伝達を行いながら、職員が患者さんや来院者の安全確保を最優先に避難誘導を実施しました。
避難先となるアートストリートでは、参加者全員の安全確認を行い、災害時の集合場所や避難経路を再確認しました。また、水消火器を使用した消火訓練も実施し、初期消火の手順や消火器の取り扱いについて実践的に学びました。さらに、大阪市北消防署の隊員から講評を受け、災害時における行動や連携体制について理解を深めました。





患者さんに医療を届け続けるための防災体制
訓練終了後には峰松 一夫 病院長による講評が行われました。
病院長は、今回の訓練が地震発生後の火災を想定したものであることに触れたうえで、医誠会国際総合病院は地震による被害を抑えるため、立地や建物構造にも配慮して整備されていることを説明、その一方で、災害時においても患者さんへ適切な医療を継続して提供するためには、日頃からの訓練と備えが欠かせないとし、今後も継続的な訓練を通じて防災体制の強化に取り組む考えを示しました。
医誠会国際総合病院では、今後も消防機関や関係施設と連携しながら、患者さんや来院者が安心して利用できる医療環境の維持に努めてまいります。

医療法人医誠会
医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立し、ホロニクスグループとして全国で医療・介護事業を展開しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数2,144名(2026年4月現在)を有する基幹病院で、2026年4月に大阪府がん診療拠点病院に指定されました。
病院独自の救急システム、医誠会「病院救急」搬送システムは直通の電話番号にご連絡いただき、症状により医師・看護師・救急救命士が同乗した病院救急車でお迎えに行く仕組みで、2025年度は9,761回の搬送を行いました。
2024年度の公設救急受入数は15,118台で「断らない救急」を掲げ地域の高度急性期医療を担っています。