報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月17日 20:00
    学校法人 名城大学

    【名城大学】小笠原日出男名誉顧問を偲ぶ会を開催

    理事や監事、評議員、親交の深かった法人関係者ら約80人が参列

    偲ぶ会で掲げられた小笠原名誉顧問の遺影
    偲ぶ会で掲げられた小笠原名誉顧問の遺影

    学校法人名城大学の前理事長で、10月9日に87歳で亡くなった故小笠原日出男名誉顧問を偲ぶ会が12月16日、天白キャンパスの校友会館で営まれました。理事長在任中にともに法人運営に尽力した理事や監事、評議員、親交の深かった法人関係者ら約80人が参列し、故人の功績を称えるとともに別れを惜しみました。

    立花理事長「名城を思う深いお気持ちを受け継ぎ、人材育成の責務を果たします」

    追悼の辞を述べる立花理事長
    追悼の辞を述べる立花理事長
    お別れの言葉を述べる神田理事
    お別れの言葉を述べる神田理事

    偲ぶ会は学校法人名城大学が主催しました。白いコチョウランやカーネーション、黄色のヒマワリなどの花々で彩られた祭壇には、穏やかな笑みを浮かべた小笠原名誉顧問の遺影が掲げられ、故人ゆかりの品々も静かに添えられました。

    初めに、参列者が黙祷を捧げた後、立花貞司理事長が追悼の辞を述べ、ナゴヤドーム前キャンパス開設の実現などに向けてリーダーシップを発揮した理事長時代の功績を紹介。そのうえで「名城を思う深いお気持ちを受け継ぎ、社会から課せられた人材育成の責務を果たすべく、教職員一丸となって歩んでいきます」と遺影に向けて誓いました。

    続いて、前愛知県知事で本法人の神田真秋理事、名城大学スポーツ文化後援会の佐茂英昭会長、本法人の小原章裕専務理事がお別れの言葉を述べました。このうち、30年来の付き合いという神田理事は「開学100周年の名城大学を見ることはできませんが、立派な記念の年を迎えることができるでしょう。いつまでも名城大学の将来を見守ってください」と呼び掛けました。

    最後に、参列者は献花して故人に思いをはせ、2016年3月のナゴヤドーム前キャンパスの竣工式であいさつする姿や、2014年12月に赤﨑勇特別栄誉教授とともにノーベル物理学賞のメダルに目を向ける姿など、会場に並べられた理事長在任時の写真パネル6枚に見入りながら在りし日の姿を偲んでいました。

    小笠原名誉顧問は1962年に東海銀行に入行し、東海銀行取締役頭取やUFJ銀行取締役会長などを歴任されました。中部経済連合会副会長や名古屋商工会議所副会頭など地元財界の要職にも就き、2004年7月から学校法人名城大学理事、2012年1月30日から2018年7月11日まで理事長を務め、本法人の発展に多大な貢献をされました。

    お別れの言葉を述べる佐茂会長
    お別れの言葉を述べる佐茂会長
    お別れの言葉を述べる小原専務理事
    お別れの言葉を述べる小原専務理事
    献花する野口光宣学長
    献花する野口光宣学長
    献花する参列者
    献花する参列者
    写真パネルに見入る参列者
    写真パネルに見入る参列者
    会場の様子
    会場の様子