プレスリリース
【レチノールの疑問】シミが増える?紫外線との関係性?を医学博士が解説!
レチノール使用について『シミが増える/朝は使えない』と不安な方へ。誤解を整理し、安全な使用方法と日常的な対策のポイントを分かりやすく医学博士が解説。
解説:医学博士 高岡(セラミド化粧品 シェルシュール開発者)
レチノールについて
レチノールは、肌のターンオーバー(肌の細胞が「生まれ変わる周期」のこと)を整える成分です。
肌の生まれ変わりを助けることで、しわやシミ、毛穴の見た目の改善につながる可能性があります。レチノールは、食事等で摂る以外にも、化粧品でも取り入れることができます。
【噂①】レチノールが紫外線で分解され、シミになる?
結論:シミが作られる可能性は非常に少ない。
レチノールは紫外線で分解されやすいものの、分解物がシミを作る可能性はほとんどありません。また、紫外線のエネルギーを肌に代わってわずかに受け止める効果が期待できます。
【噂②】レチノールには光毒性がある?
結論:レチノールやレチノール誘導体には「光毒性」はありません。
※光毒性=特定の物質を塗った部分に紫外線が当たるとシミや炎症が起こること。
【噂③】レチノールを塗ったら、シミが増えた?薄くなった?
結論:レチノールを塗るとシミが増えるか薄くなるかは場合によります。
レチノール類は「排泄タイプ」の美白成分で、ターンオーバーを促してメラニンを多く含む細胞を早く排出し、シミを薄くします。

しかし紫外線を浴びると新しいシミができるため、紫外線対策をしなければシミの増加が上回り、結果的にシミが増えたように見えることがあります。
レチノールを塗って、日焼け止めなどの紫外線対策を行えばシミの排出が新たなシミの発生を上回り、結果的に薄くなる可能性が高まります。
レチノールの効果を引き出すためにも、塗っている・いないに関わらず紫外線対策はスキンケアの基本であり、光老化などの肌ダメージの軽減に役立つため、紫外線対策は重要です。
最後に:日常の紫外線対策を忘れずに
レチノールは肌のターンオーバーを整える成分ですが、使用により紫外線への感受性が高まることがあります。レチノールの美肌効果を最大限引き出すためにも、日焼け止めなどの紫外線対策は必ず行い、うまくレチノール化粧品を取り入れるようにしましょう。
他の噂についても解説しているので知りたい方は「詳しい記事を読む」でご確認ください。

創業者/開発者 髙岡 幸二
大阪府出身。神戸大学卒。医学博士。
元神戸大学バイオシグナル研究員。
元奈良女子大学非常勤講師・バイオテクノロジーの研究員。
化粧品・健康食品の開発。
2024年10月に、サンエス石膏株式会社のグループに参画。
会社名 :有限会社DSR
代表者 :宮竹 二郎
本社所在地 :大阪府吹田市江坂町1-23-101大同生命江坂ビル13階
設立 :2002年12月4日
事業内容 :化粧品の開発、製造、販売
資本金 :300万円
URL :https://dsr-skincare.jp/

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