藤原宮大極殿院の調査（飛鳥藤原第219次）成果について

藤原宮大極殿院西面回廊および西門の位置を確認し、大極殿院の東西規模を確定した。
西面回廊および西門の礎石据付痕跡および礎石を検出し、その規模と構造の一部をあきらかにした。
また、内庭の礫敷および西門外側の舗装とみられる瓦敷を検出し、大極殿院西半部の整備実態の一端をあきらかにした。

奈良県橿原市醍醐町

2025年9月30日～継続中

432.5㎡（東西18.5m、南北23.0m＋南拡張区（１m×７m））
既調査面積：262.5 ㎡ 新規調査面積：170.0 ㎡

令和7（2025）年11月29日（土）（小雨決行）
説明は２回おこないます。午前11時00分～　午後1時30分～

発掘調査現場（奈良県橿原市醍醐町）
※地図はこちらを参照ください。>> https://www.nabunken.go.jp/fukyu/docs/20251129.pdf

近鉄大阪線「耳成(みみなし)」駅南口から南へ徒歩約２５分
※駐車場はありませんので、車でのご来場はご遠慮ください。
※現場周辺の畦道や田畑を通ることはご遠慮ください。

詳細は以下プレスリリースをご覧ください。