報道関係者各位
    プレスリリース
    2002年1月31日 09:30

    ウェブカメラの映像検索サイトスタート!

    株式会社インターネットテレビジョン(本社:渋谷区 代表取締役:神山 好則)は 
    ブロードバンド・モバイル端末へ配信するウェブカメラコンテンツの検索ポータル
    サイト(http://iengine.jp)を2月より正式スタートすると発表した。


    同社は、経済産業省の助成事業で開発した映像管理データベース『武蔵』を使っ
    てこの映像検索のバックエンドエンジンの開発に成功。昨年秋からテスト稼動を
    行ってきた。ブロードバンド時代の映像検索ポータルサイトを目指している。

    検索サイトといえばヤフーやグーといったテキスト検索が有名だが、最近、ブロ
    ードバンドの需要が増えてきたことで各サイトが映像を活用する動きが増えてき
    ている。さらに、大型資本や海外資本によるブロードバンド映像配信局も登場し
    てきており、数年後を見据えた各社の動向が活発化している。インターネットテ
    レビジョン社ではオンデマンド用映像検索エンジンも既に開発済みだが、先ずは
    ウェブカメラの映像検索サイトから先行運用し,春からオンデマンドも含めた映像
    検索の総合サービスをはじめる。また,映像配信事業者には不可欠である視聴
    率分析システムも独自開発、ウェブカメラ運営者に無償配布しテスト運用を行う。

    検索出来るウェブカメラのコンテンツは、個人から自治体、放送局などが、身近な
    映像から道路交通状況、お天気カメラ、シーズン中のスキー場積雪カメラなど
    多彩な生活密着型映像を配信しているが、中にはニューヨークの同時多発テロ現
    場グランドゼロ復旧状況の24時間生中継やイギリスの幽霊のでる屋敷の24時間
    生中継、人工衛星からの地球の生放送など様々な視点から世界を垣間見れるコ
    ンテンツが豊富にある。


    ビジネスモデルとしては、このエンジンとを同社開発の新しい画像処理技術でコン
    ビニエンスストア等に設置してある防犯用CCDカメラ映像をネットワークし、来店
    者の移動方向を検出統計できるマーケティングサービスや遠隔セキュリティ管理
    のASP事業の展開を進めている。また、MPEG-4や3GPP通信規格、ブルーツース
    を使った映像配信や映像伝送技術の実証実験も行い、次世代携帯電話への映像
    コンテンツ事業にも積極的に参加したいと考えている。


    ブロードバンド用エンターティンメントコンテンツから監視用CCDカメラ映像の
    ASP商用運用まで幅広く映像コンテンツサービスを提供する映像検索サイトを目指
    している。


    サービス
    *映像検索エンジン ダイナミックカテゴリー形式
    *映像検索カテゴリー スキー場 交通 ショップ お天気 テロ映像 お化け屋敷 ほか
    *視聴率分析システム 無料配布
    *ウェブCCDカメラ画像携帯電話伝送
    *サイト登録、検索 無料
    *ASP商用サービスは別途有料


    サーバ環境
    *OS Linux(Turbo Linux)
    *DBサーバ PostgreSQL 7.1.2
    *httpサーバ Apache
    *開発言語 PHP4(Zend Technologies社/イスラエル)


    問合せ担当
    株式会社インターネットテレビジョン
    櫻井 孝司
    151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目52番5
    TEL.03-5785-3125 email.info@iengine.jp