「人がひとに戻っていく」島のあたりまえの暮らしが、旅人の心を...

「人がひとに戻っていく」島のあたりまえの暮らしが、 旅人の心を癒す美しいキセキ  長崎県・宇久島観光動画「宇久島」11月15日配信開始

アフターコロナの旅の需要に応えられるよう島の魅力を国内外に配信

 一般社団法人宇久町観光協会(長崎県佐世保市宇久町・会長:村上正一、以下 宇久町観光協会)は、島の大半が西海国立公園に指定される多様で変化に富む自然や景観や、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛が安住の地を求めて辿り着いた伝説を持つ宇久島の豊かな歴史を訴求する観光動画「宇久島」を2021年11月15日から、動画投稿サイト・YouTube( https://youtu.be/5MSUAAro2tY )での配信を開始。アフターコロナの旅の需要に応えられるよう島の魅力を国内外に配信します。


宇久島・汐出海浜地


■「人がひとに戻っていく」、島のあたりまえの暮らしが旅人の心を癒す美しいキセキ

 島の大半が西海国立公園に指定され、古代には中国や朝鮮への中継地として遣唐使船が寄港した宇久島は、多様で変化に富む自然や景観とともに豊かな歴史を有しています。中でも、平家盛(たいらのいえもり)が安住の地を求めてたどり着いたという伝説は、島内に多くのゆかりや言われを残し、今もなお島の暮らしの中に息づいています。観光動画「宇久島」(以下 本動画)では、平家盛を一人の主人公(演者:大城規彦)として、漂着した彼が島の自然や風土によって癒されていく軌跡・奇跡を、島の暮らしとともに描きます。


宇久島・船隠し


■過去と現在、2つの物語がシンクロすることで見える宇久島の価値

 本動画では、もう一人の主人公として現代の旅行者(演者:塩田みう)を起用。視聴者は、島内でソロキャンプをしながらレンタサイクル(うくちゃり)で周遊し、島の人々と触れ合う彼女の視点を通して、宇久島の魅力や島に息づく平家盛の軌跡を発見することができます。また、過去と現在2つの視点を通して宇久島を描くことで、多様で豊かな自然や、島内に息づく文化や人々の暮らしといった宇久島の普遍的な価値をつまびらかにします。


うくちゃり



ソロキャンプ


■宇久島のみなさんがキャスト、島内参加型のオール宇久島ロケ

 本動画のロケは全て宇久島で行い、エキストラも島の方々が参加。歌唱する小学生や、埠頭から透明な海に飛び込む中・高校生など島内参加型のチーム宇久島が結成されました。また、国の無形文化財である「五島神楽」が奉納される神社・宇久島神社では、甲冑を身にまとった家盛公が実際の松明の炎に照らされ再起するシーンを撮影。昼夜を問わず多くの住民の方々に支援をいただき、島の暮らしをリアルに表現することができました。


埠頭から飛び込む中高生


■「平家の里」と呼ばれる宇久島伝説とは

 平安時代後期1187年、平清盛(たいらのきよもり)の異母兄弟である平家盛が壇ノ浦の戦いの後、都落ちして島の西端に位置する火焚崎(船隠し)に流れ着き、島の漁師に助けられたと伝えられています。その後、島の領主となった家盛は宇久氏と名乗り、以降7代約200年に渡って宇久島を治め、その後五島氏と、五島列島を統一。よって宇久島は五島文化の発祥の地といわれています。


家盛公の再起


宇久島神社



■脚本・監督:野上 鉄晃(のがみ てっこう)のコメント

 私が宇久島の観光映像の方向性を考えている時に(人)という言葉が浮かびました。動画でのセリフでも取り入れましたが人が人へ戻る場所として描こうと決めました、それは今現在でも問われる普遍性を感じたからです。それを島に伝承される家盛公の軌跡を見つめ、過去と現在を繋ぎ立体的に描くことで問いかけを実現しようとしたのが今回の観光映像です。海が美しい宇久島ですが、受け継がれた物語の上でシンプルに生きる自然と人の美しさを体感できる宇久島へ是非足を運んでほしいです。


監督 野上鉄晃


■主演・ナレーション:塩田 みう(しおた みう)のコメント

 「ここで見た全てが明日へ繋がっている気がした」宇久島にいるとゆったりと優しい時間が流れます。生きていると、つい余裕がなくなっていたり、考えすぎてしまったり...そんな時、宇久島の空をふと見上げるといつもと同じ空なはずなのに、肯定してくれている気がします。この島では、人がひとへ戻っていく、深い傷が癒えていく。平家盛様の歴史と宇久島を一緒に旅していただけたら嬉しいです。宇久島は、私にとって大切で大好きな場所です。


出演 塩田みう


■宇久島観光動画「宇久島」概要

・URL    : https://youtu.be/5MSUAAro2tY

・出演   : 塩田みう・大城規彦・宇久島のみなさま

・監督/編集: 野上鉄晃、撮影:松本康平、照明:中嶋裕人、録音:木戸翔太、

        撮影助手:竹部祐樹、スタイリスト:芦原豪、

        ヘアメイク:高谷里美、制作:野上飛佳、

        ドローン撮影:小田原孝幸、ライター:川端真理子、

        題字:灯優風、製作総指揮:株式会社長崎国際テレビ、

        企画:宇久町観光協会



■観光資源と地域資源の整備保全に努め、交流人口の増加を図る宇久島観光協会

 宇久島観光協会は、恵まれた自然景観を保護しながら、観光資源と地域資源の整備保全に努め、島民の家に宿泊する民泊事業や自然体験活動を通じて交流人口の増加を目指しています。また、観光客の誘客だけではなく、地元県立宇久高校が主催する地域課題を解決・探究する学習カリキュラムUku Labo(ウクラボ)などの支援・運営といった地域を繋ぐ役割を担い、伝統行事や地域活動に積極的な推進を通して、地域の活性化・宇久島の発展に貢献しています。

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