報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月16日 10:30
    andground合同会社

    大阪で生まれた草の根イベントが関西へ 110店舗がつながる「関西ジンラリー2026」開催

    2025年夏、大阪で「大阪ジンラリー」と呼ばれる取り組みが、個人の草の根イベントとしてスタートしました。

    一枚のMAPと、飲み手のInstagram投稿を起点に広がったこの動きは、42店舗・実参加者数142名(推計参加者数 約300人)、総閲覧数約64万回という反響を生みました。

    andground合同会社は、この大阪で生まれた動きを関西全域へと拡張し、2026年2月15日〜3月31日の45日間、大阪・京都・神戸・和歌山の計110店舗が参加する回遊型イベント「関西ジンラリー2026」を開催します。

    あわせて、本日12月16日よりクラウドファンディングを開始しました。

    ■ 大阪で起きた「動き」から始まった

    2025年夏、大阪で
    「大阪ジンラリー」と呼ばれる取り組みが、
    個人の草の根イベントとしてスタートしました。

    スポンサーも協賛もなく、
    一枚のMAPと、飲み手のInstagram投稿を起点に、

    ・参加店舗数:42店舗
    ・実参加者数:142名(推計参加者数 約300人)
    ・投稿数:500件以上
    ・総閲覧数:約64万回(実績)

    という広がりを見せました。

    参加方法は、極めてシンプルでした。

    好きなお店に行き、
    好きなジンを飲み、
    その夜の一杯を投稿する。

    それだけです。

    しかし、この「だけ」が、
    文化の最小単位は「個人の一杯」
    であることを示しました。

    ■ なぜ大阪で起きたのか

    焼肉、中華、スパイス料理、立ち飲み、カフェ。
    大阪は、異なる食文化が自然に混ざり合う街です。

    「美味しいなら、それでいい」

    その価値観が、ジンというお酒を、
    一部の愛好家のものから街の文化へと
    引き上げました。

    大阪ジンラリーは、
    市場戦略でも、マーケティング施策でもありません。
    個人の夜が、結果として文化になった出来事でした。

    ■ 点を、線に。線を、面に。

    文化は、点火しただけでは続きません。
    点は線になり、線が重なって
    初めて「面」になります。

    「関西ジンラリー2026」では、
    大阪で可視化されたこの兆しを、
    関西4都市へと拡張します。

    ・大阪:点火
    ・京都:深化
    ・神戸:交わる港
    ・和歌山:香りの地脈

    異なる文脈が重なり合い、
    一つの企画ではなく、
    一つの面として文化が立ち上がる構造をつくります。

    ■ 開催概要

    イベント名:関西ジンラリー2026

    開催期間:2026年2月15日〜3月31日(45日間)

    参加店舗数:110店舗

    参加方法
    参加店舗を訪れ、
    ジンを楽しみ、
    Instagramに投稿する。

    誰でも参加できる設計とすることで、
    文化を「特別な人のもの」にしないことを大切にしています。

    ■ 参加すると、何が起きるのか

    参加者は、関西4都市・110店舗を回遊しながら、
    バー、飲食店、蒸留所、インポーターが
    それぞれの文脈で提案する
    ジンを起点とした夜の体験に触れることができます。

    一杯ごとの体験は、店と店、人と人をつなぎ、
    街を横断する記憶として蓄積されていきます。

    Instagramへの投稿を通じて、
    誰でもこの文化の一部になります。

    ■ クラウドファンディングについて

    本プロジェクトでは、
    関西ジンラリー2026の文化的基盤を整えるため、
    クラウドファンディングを実施しています。

    リターンの中心となるのが、
    クラウドファンディング限定で製造されるジン
    「KANSAI GIN」です。

    このボトルは、単なる商品ではありません。
    ラリー開始前に支援者の手元へ届けられ、
    文化の立ち上がりに参加した証拠として機能します。

    完成品への投資ではなく、
    文化が生まれる瞬間に関わるための仕組みです。

    ■ クラウドファンディング概要

    開始日時:2024年12月16日(火)8:00
    目的:関西ジンラリー2026の文化基盤整備

    主なリターン
    ・クラウドファンディング限定ジン「KANSAI GIN」
    ・Founders冊子への名前掲載
    ・スパイス料理とジンの特別体験(限定3枠)

    資金の使途
    ・ジン製造費
    ・デザイン・広報費
    ・特別営業の運営費
    ・Founders冊子制作費
    ・関西ジンラリーの基盤整備費

    ※個人利益は発生しません。

    ■ 代表者コメント

    関西を、ジンと料理の街に。

    大阪で生まれた「大阪ジンラリー」という動きは、
    ほんの小さな行動から始まりました。

    自分自身が街を歩き、店を巡り、
    好きな一杯とその夜をInstagramに投稿した――
    ただそれを、何度も繰り返していただけです。

    気づけば、それが誰かの夜につながり、
    店と店が線で結ばれていました。

    「これはたまたまじゃないな」と、
    後から腹落ちした、というのが正直なところです。

    このクラウドファンディングは、
    完成品への投資ではありません。

    うまくいくか分からないまま始まった動きを、
    ちゃんと「文化として残す」ための参加です。

    あなたの一杯が、流行を文化に変える。

    andground合同会社
    代表 小林道明

    ■ 会社概要
    andground合同会社
    所在地:奈良県宇陀市榛原萩原2429-7
    設立:2025年6月
    代表者:小林道明

    事業内容:
    クラフトジン・酒類の製造販売(免許準備中)、
    飲食店・イベント企画運営、
    地域資源を活かした商品・体験開発・観光事業、
    デザイン・ブランディング・ECサイト運営

    企業理念:「&(アンド)」と「ground(大地)」を
    組み合わせた社名に、
    人と土地、人と人をつなぎ、
    仲間と共に文化を育むという想いを込めています。

    また、クラフトジン専門メディア「ShoGin.jp」
    の運営や、奈良・宇陀での
    宇陀蒸留所プロジェクトも進行しています。

    ■ お問い合わせ先
    担当:小林道明
    Mail:andground.jp@gmail.com
    Instagram:@ginrally.jp