報道関係者各位
    プレスリリース
    2012年1月23日 12:00
    株式会社 資生堂

    ―20代・30代女性のメーキャップに関する意識調査―

    株式会社 資生堂は、20代・30代女性のメーキャップに関する意識調査を実施いたしました。 【調査結果のまとめ】 1.メーキャップのお手本モデルは“お友達”が圧倒的   身近な知人や友人の『等身大メーク』を参考に!  メーキャップは時代を象徴するもののひとつ。以前はCMに登場するタレントと同じメーキャップが流行し、女性はこぞって真似をしたものですが、最近は変わりつつあるようです。タレントやモデル等、有名人のメーキャップで参考にしているのはあくまで商品の使用イメージ。実際は、身近な友人を『お友達モデル』として、メーキャップの参考にしていることが、調査からわかりました。アンケートでは、自身と近い存在である友人の『等身大メーク』を応用するという回答が、多数あがっています。 Q.あなたがメーキャップをする際、どのような情報を参考にしますか。参考にしたことがあるものをお選びください。(複数回答) グラフ[1](最上段): http://www.atpress.ne.jp/releases/24738/X_1.jpg 2.自分の顔にコンプレックスを持つ人は、なんと9割以上!   にもかかわらず、悩みをカバーするメーキャップを知らない人は8割以上に。  多くの女性が、日々コンプレックスを感じながらも自分では補えず、同じメーキャップに落ち着いてしまっている、“マンネリメーク”の現状が浮き彫りに。  コンプレックスをカバーする、もしくは生かすなど、悩みを抱えつつも、メーキャップで解決できていない女性がほとんどであることがわかりました。 3.シーン別にメーキャップを変えたいと思う人は8割以上!   女性たちはメーキャップのバリエーションを求めている。  シーン別にメーキャップを変えるべきという回答が圧倒的。パーティー・合コンなど、シーンにあわせてメーキャップを変えることによって“気分をあげる”という回答からも、女性はメーキャップのバリエーションを求めていることがわかりました。 【調査結果詳細】 1.女性がメーキャップのお手本にするのは、“お友達モデル”   身近な知人や友人の等身大メークを参考に!   一方、モデルやタレントのメーキャップから得るものは、『商品のイメージ』。  「メーキャップをする際、どのような情報を参考にするか」を尋ねたところ、「雑誌(モデルや女優など)」(全体35.0%)や「店頭からの情報」(全体30.2%)などを抑え、最も多い回答が「化粧の上手な友人、知人など身近な人」(全体42.8%)となりました。(グラフ[1]参照)  また「なぜ、友人、知人など身近な人のメーキャップを参考にしているか」の回答には「実際のメーキャップの仕上がりがわかるため」が72.0%とダントツとなり、次いで「失敗することが少ないため」(全体28.0%)、「自分の顔立ちと似ているため」(全体12.1%)となりました。身近な人のメーキャップを参考にしていて失敗することが少ない理由としては、「芸能人みたいに遠い存在ではない」「等身大な感じがする」「無理な化粧法はしない」などの声があり、より自分の生活に近い存在である“身近な人”の方が、メーキャップのお手本としては参考にしやすいようです。  多くの女性が“身近な知人”をメーキャップの参考にする一方で、「モデルやタレントから参考にする情報は何か」と尋ねたところ、「新商品のイメージ」が全体の61.4%、「新商品の色合い」が53.9%、「新商品の使用方法」が45.3%と、『イメージ』が高い結果となりました。  「モデル・タレント」は化粧品の新商品のイメージ形成において、重要な要素となっているようです。 Q.友人、知人など身近な人のメーキャップを参考にしている理由は何ですか。(複数回答) グラフ[2](上段2つ目): http://www.atpress.ne.jp/releases/24738/X_1.jpg Q.タレントやモデル等の有名人のメーキャップからはどのようなことを参考にしていますか。(複数回答) グラフ[2](上段3つ目): http://www.atpress.ne.jp/releases/24738/X_1.jpg 2.自分の顔にコンプレックスを持つ人は、なんと9割以上!にもかかわらず、   悩みをカバーするメーキャップを知らない人は8割以上に。  今回の調査では、9割以上の女性が自分の顔にコンプレックスを抱えていることがわかりました。しかしながら、「コンプレックスに対して、普段しているメーキャップで補うことはできるか」という質問には、「自分のメーキャップで補えない/自信がない、補う方法を知らない」と答えた人の割合が8割以上にのぼっています。コンプレックスがありながら、それをカバーする、もしくは生かすなど、メーキャップで解決できていない女性がほとんどであるという現状が浮かび上がりました。  上記より、多くの女性が、日々コンプレックスを感じながらも自分のメーキャップでは補えず、同じメーキャップに落ち着いてしまっている“マンネリメーク”の悩みを抱えていることがわかります。 Q.あなたはご自身の顔でコンプレックスに感じている箇所はありますか。 グラフ[2](上段): http://www.atpress.ne.jp/releases/24738/Y_2.jpg Q.あなたは、ご自身の顔のコンプレックスを普段しているメーキャップで補うことはできますか。 グラフ[2](中段): http://www.atpress.ne.jp/releases/24738/Y_2.jpg 3.シーン別にメーキャップを変えたいと思う人は8割以上!   女性たちはメーキャップのバリエーションを求めている。  メーキャップを「シーンやシチュエーションに合わせて変えるべきか」という設問に対して、83.8%の女性が「変えるべきだと思う」と回答。シーンごとにメーキャップを変えることは常識であり、そのためにはメーキャップのバリエーションを多く持つことが必要であるとわかりました。  また、どのシチュエーションで最も気合いを入れてメーキャップをするかを調べたところ、「パーティー(結婚式含む)・合コンの時」(40.6%)、「デートをする時」(32.2%)、「友人知人と会う時」(31.6%)という結果に。「自分を美しく見せたい」という願望からくる回答が多く、また、気合いを入れてメーキャップをすることによって「モチベーションがあがる」と答えた人も。  このように、特別な人と会う時、特別な場所に行く時は、メーキャップによって“より美しくありたい”“気分を上げたい”、と感じるため、それぞれのシーンに合わせたメーキャップが必要と感じるようです。一方、前述の通り、女性のメーキャップがマンネリ化していることも事実。メーキャップをシーン別に変えたいという願望と、マンネリメークとの狭間で悩む女性が多数といえます。 Q.あなたは、自分のメーキャップをシーンやシチュエーションに合わせて変えるべきだと思いますか。 グラフ[2](下段): http://www.atpress.ne.jp/releases/24738/Y_2.jpg Q.あなたが、気合を入れてメーキャップをするシチュエーションを教えてください。 グラフ[1](最下段): http://www.atpress.ne.jp/releases/24738/X_1.jpg 【調査概要】 調査主体 :株式会社 メディアインタラクティブ 調査内容 :メーキャップに関する意識調査 調査地域 :全国 調査対象者:20歳~39歳の女性 調査方法 :インターネット調査 調査期間 :2011年12月28日(水)~2012年1月4日(水) 有効回答数:500サンプル 回答者属性:20代女性 250名、30代女性 250名 ≪マキアージュの新しいサイト!『OUR TRUE BEAUTY 』≫  シーンやアイテム、なりたいイメージで、ぴったりのメーキャップを探せるサイト『OUR TRUE BEAUTY』( http://www.shiseido.co.jp/mq/otb/index.html )が、2012年1月21日にオープン!  タレントやモデルではない、たくさんの一般女性たちがモデルとして登場。お友達をモデルとしてメーキャップをする感覚で、身近な存在のモデルたちから、背伸びし過ぎない等身大メークを、イメージやシーンごとに検索することが可能です。  ナチュラル・クール、オフィス・パーティーなど、なりたい自分を発見できるので、マンネリになりがちな日々のメーキャップを脱し、バリエーションを増やすことができます。  プロのアドバイスも盛りだくさんで、簡単に楽しく、メーキャップのスキルアップが実現できます。 【『OUR TRUE BEAUTY』のポイント】 (1) オフィス・パーティーなどのシーン別、ナチュラル・クールなどのイメージ別、その他アイテム別など、検索機能がついているので、見たい条件にあわせて絞り込むことができます。 (2) モデルとなっている一般女性の年齢や職業、メーキャップに関する悩みが掲載されています。 (3) メーキャップで使用されているアイテム一覧から、気になる商品の詳細を見ることができます。 (4) すぐに実践できるメーキャップの方法を、わかりやすくポイントで解説しています。 (5) メーキャップアーティストのコメントも掲載しています。