報道関係者各位
    プレスリリース
    2021年2月2日 09:00
    株式会社サンシバ複層

    防災・防犯に効果を発揮する複層ガラス 「エミネントペア セーフサイド」が特許を取得!

    株式会社サンシバ複層(所在地:宮城県名取市、代表取締役社長:大久保 良一)は、防災、防犯に効果を発揮する複層ガラス「エミネントペア セーフサイド」で、この度特許を取得しました。

    http://www.sanshiba.jp/safeside/


    エミネントペア セーフサイド


    ■窓をめぐる課題

    近年、窓ガラスを通じて、日常や災害に備えた対策を講じる必要性が高まっています。

    大型台風・竜巻等自然災害が大型化している中で飛来物でのガラス貫通破損が生じる可能性は高く、また、空き巣被害の約70%は、ガラス破りが手口です。

    窓ガラスの多くはガラス単板で、通常の窓ガラスは強い衝撃を受けると簡単に壊されてしまう背景がありました。


    ●『貫通・破壊しにくい窓』を実現

    「エミネントペア セーフサイド」は強い衝撃にも耐えられる複層ガラスであり、ピッキングなどの犯罪被害の防止や、台風時の飛来物・暴風によって窓が割れる恐れを排除します。避難所などの防災にも最適です。


    ●強さの証明・公的試験機関『建材試験センター』での落球試験を実施

    「エミネントペア セーフサイド」は、JIS R3108 P2A 規格 落球試験を実施しました。

    3mの高さから4.1Kgの鉄球を3回落下させる試験を受け、結果は『貫通破損箇所なし』!

    本製品の優れた性能を実証する試験結果となりました。


    『建材試験センター』落球試験


    <試験の様子はこちら(動画)>

    http://www.sanshiba.jp/safeside/



    ■「エミネントペア セーフサイド」の特徴

    ●特許内容

    複層ガラスの一種である『ペアガラス』の空気層に、透明樹脂板を挿入したガラスです。複層ガラスの特徴でもあるガラスとガラスの間に新たに樹脂板を挿入することで、一般的な窓ガラスと比較して衝撃に強くなりました。


    特許内容


    ●安全効果に省エネ効果をプラス

    複層ガラスの間に挿入された樹脂板がクッションとなり、断熱性能に高い効果が期待されます。強い衝撃にも耐えられる安全効果に、省エネ効果も持つ新しい複層ガラスが誕生しました。


    省エネ効果をプラス

    側面図


    ●品番型番

    特許第6770723号



    ■このような施設に最適

    「エミネントペア セーフサイド」は、一般住宅はもちろん、大規模建築にも導入が可能です。

    ・台風の通り道地域

    ・ホテル

    ・公的避難場所

    ・店舗

    ・学校

    ・一般住宅



    ■複層ガラスにこだわる理由『株式会社サンシバ複層』

    2枚以上の板ガラスを重ね、ガラスとガラスの間にできた隙間に乾燥空気や質量が重いガスを封入したガラスを『複層ガラス』と呼びます。

    間にできる隙間がクッションとなることで、室温対策や結露防止、遮音効果などが得られます。夏は涼しく・冬は暖かく過ごすことができるため、省エネ効果も期待できます。

    住宅で使用されることが多い複層ガラスの開発・製造を通して、人と地球に優しい環境を目指し、取り組んでいます。



    ■株式会社サンシバ複層

    http://www.sanshiba.jp/