報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年12月13日 14:00
    株式会社MD. ネット

    “中国の駐在員 赴任後、酒量が3倍増加!!” 中国赴任者を対象とした「駐在員のアルコール消費実態調査」結果発表

    海外進出企業のメンタルヘルスケアを行う株式会社株式会社MD. ネット(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:佐野 秀典/医学博士・精神科医、以下 MD. ネット)では、この度、中国に赴任する駐在員を対象に、飲酒実態に関する調査を実施しました。 調査結果詳細: http://www.md-net.co.jp/info-pdf/report1.pdf ※2011年7月1日から11月30日にかけて562名に実施 【調査目的】 MD. ネットでは、海外赴任者の医療管理を行っている上で、特に飲酒に関連した疾患が多いことを把握しています。今回は、海外赴任者における飲酒状況を把握するためのパイロット調査と位置づけ、対象を企業進出が盛んな中国に絞り、調査を実施しました。調査結果は、今後の本調査実施の参考とするとともに、会社ならびに本人の健康管理の参考情報として役立てる予定です。 【調査結果要約】 ●赴任後、1週間当たりの飲酒量の増減について聞いたところ、「3倍増えた」と答えた駐在員の割合が46.6%で最も多かった。 ●調査からは、駐在員の88.8%で赴任後酒量が増えていることがわかった。 ●休肝日がとれているかを聞くと48.4%がとれていないと答えている。 ●飲むお酒の種類としてはビールが最も多く82.9%、次いで中国酒41.6%だった。中国酒は「北京、上海以外」の地域でより多く飲まれている。 ●飲酒場所としては自宅外となるが、帯同家族が多いためか、「北京、上海」は自宅と答えた人が31.0%だった。 ●飲酒の理由としては「仕事を終えたらお酒」、「同僚と飲む」という習慣的なものが多かった。 ●飲酒の理由は地域によって異なり、北京、上海は接待や会合等お酒を飲む機会が多く、それ以外の地域は、ストレス解消という回答が多かった。 この結果を踏まえて、MD. ネットでは、リスクマネジメントの観点から、赴任前の飲酒教育等の研修実施、赴任中の医療支援等を充実させていきたいと考えています。 MD. ネットでは今後も、グローバル経営を加速させるメンタルマネジメントに関する特別レポートを、無料にて公開していきます。 http://www.md-net.co.jp/globaliq/ 【会社概要】 名称  : 株式会社MD. ネット 所在地 : 〒107-6102 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル2F 役員  : 代表取締役社長 佐野 秀典       (医学博士/精神保健指定医/精神科専門医)       専務取締役 渡辺 ユキノ(国際関係学修士) 事業内容: メンタルヘルスケアコンサルティング事業、研修事業、ストレスアセスメント事業、カウンセリング事業、医療相談事業、医師(勤務医、産業医)紹介事業、復職リハビリプログラム事業 URL   : http://www.md-net.co.jp