報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年12月1日 09:30
    アイスター・テクノロジーズ株式会社

    台湾のスター・テクノロジーズ株式会社が、 Scorpio 信頼性試験システムを日本半導体市場で初受注

    2011年12月1日東京発 ― 半導体業界に試験装置、ソフトウエアおよびプローブカードを提供するスター・テクノロジーズ株式会社は、本日スター社のScorpio HCI/NBTI GOI/TDDB 先端信頼性テストシステムを日本国内で初めて受注したと発表しました。このシステムは2011年の第4四半期に客先に設置されます。 スター・テクノロジーズ株式会社は、半導体業界では優れた半導体試験ソリューションと技術コンサルテイングでよく知られています。Scorpio - HCI/NBTI GOI/TDDB テストシステムは先端信頼性試験システムのシリーズ製品で、MOSFET HCIやNBTI測定および寿命認定試験を高精度、高スループットで実行できるよう開発されました。 このシステムではJEDEC規格に適合したパッケージ試験(PLR)ならびにウエハ・レベル(WLR)試験を実行できます。 Scorpio - HCI/NBTI GOI/TDDB システムはモジュール構成になっており並列複数ダイのウエハ・レベル・信頼性試験および複数被測定デバイスのパッケージ・レベル信頼性試験を可能としています。最大構成のScorpio テストシステムでは最大288個の4線式被測定デバイスを並列に、しかもそれぞれに独立したストレス電圧を印加することができ、1152チャンネルのテストシステムに相当します。 弊社の複数ダイプロービングソリューションであるVirgo MULTIと接続して使用することにより200ミリウエハ・プローバならびに300ミリウエハ・プローバを用いた信頼性試験を現在の45ナノメートルや将来のプロセス技術ノードの半導体で実行することができます。 「Scorpio - HCI/NBTI GOI/TDDB 信頼性試験システムはリアルタイムのデータ解析ソフトウエアと高スループットのモジュラー型ハードウエアを内蔵した低所有コストのシステムで、今回の日本国内での初受注は国内市場でのビジネス拡大を達成したうえでの大きな第一歩となる。日本で半導体を生産している企業のより多くのお客様に弊社の先進の試験技術をご紹介していきたい」とスター・テクノロジーズ株式会社 日本支社長の西鶴 和法は語りました。 「Scorpio - HCI/NBTI GOI/TDDB テストシステムの今回の受注は日本国内市場のお客様への弊社のコミットメントを裏付けるもので、弊社の半導体試験ソリューションや優れた開発技術が同業他社よりも、より幅の広い試験オプションを提供していけると信じています」とスター・テクノロジーズ社 CEO チューンレオン、ラウ博士は語りました。 【スター・テクノロジーズ株式会社について】 スター・テクノロジーズ株式会社はアジレント・テクノロジー株式会社のチャンネル/ソリューション・パートナーであり、半導体試験システム、半導体業界向けのソフトウエアやプロフェッショナルなサービスを提供している。特にパラメトリック電気特性試験、ウエハ・レベル信頼性認証試験やパッケージ・レベル信頼性認証試験、ミックスドシグナル試験装置、組み立て/パッケージングサービス、プローブカード/ソケットを主な事業としている。 スター・テクノロジーズ社は2000年に設立され、台湾の新竹市に本社を置き、米国、日本、韓国、中国、インド、シンガポールの子会社をもつ。