報道関係者各位
    プレスリリース
    2020年12月22日 09:15
    インフラジスティックス・ジャパン株式会社

    インフラジスティックス、 マイクロソフトの最新開発プラットフォーム .NET 5対応の「Infragistics Ultimate 2020 Vol.2」をリリース

    ~クロスプラットフォーム開発向け Ultimate UI for WinUI、Uno Platform、UWPも新登場~

    インフラジスティックス・ジャパン株式会社(代表取締役:東 賢)は、フロントエンド開発の生産性向上を支援するUI/UX開発ツールキット「Infragistics Ultimate 2020 Vol.2」日本語版を12月17日にリリースしたことをお知らせします。今回のリリースでは.NET 5への対応、クロスプラットフォーム開発向け製品の追加、Angular、Blazor、ReactなどのモダンWebアプリケーション開発向け製品の機能拡充、クラウド型ビジュアルエディタでアプリをデザインしてコード生成できる機能の追加を行いました。


    Infragistics Ultimate 2020 Vol.2


    ■「Infragistics Ultimate 2020 Vol.2」の新機能

    今回のリリースで追加された新機能は以下の通りです。


    1) .NET 5への対応

    Infragistics Ultimate 2020 Vol.2より、Ultimate UI for WPF、Ultimate UI for Windows Formsを含む全てのコンポーネントが.NET 5に対応しました。


    2) クロスプラットフォーム開発向けUIライブラリの追加

    クロスプラットフォームアプリケーション開発向けフレームワークであるUno Platform 3.1、UWP、WinUIに対応するUIライブラリーを追加しました。これにより、PC、Xbox One、HoloLens、Surface HubといったモダンWindowsデバイスだけでなくiOS、macOS、Android、Linuxで実行したり、WebAssemblyとしてブラウザー上で実行できるクロスプラットフォームアプリケーション開発にもInfragistics Ultimateをご活用頂けるようになりました。なお、Infragistics Ultimateプロフェッショナルサポートには開発プラットフォームについての質問受付も含まれますので、初めて採用するフレームワークでの開発の際などに最適です。

    今回のプレビュー版に含まれるコンポーネントは以下の9種類です。


    データグリッド、データチャート、カテゴリチャート、ブレットグラフ、リニアゲージ、ラジアルゲージ、ドーナツグラフ、円グラフ、スパークライン


    クロスプラットフォーム開発向け


    3) モダンWeb開発向けUIライブラリの機能拡充

    モダンWebアプリケーション開発向けプラットフォームAngular、Blazor、React、Web Components対応コンポーネントを強化しました。


    モダンWeb開発向け


    <Ignite UI for Angularのアップデート>

    Ignite UI for Angularが大幅にアップデートされました。主な変更点は以下の通りです。


    ・Angular v11への対応

    ・Excel形式でのエクスポート機能、行追加機能の追加(対象コンポーネント:グリッド、ツリーグリッド)

    ・よりExcelライクなフィルタ機能の提供(対象コンポーネント:グリッド、ツリーグリッド、階層グリッド)

    ・複数セル選択機能の追加(対象コンポーネント:階層グリッド)

    ・220種類以上のマテリアルアイコンの提供


    <Ignite UI for Blazor、Ignite UI for React、Ignite UI for Web Componentsのアップデート>

    各開発プラットフォーム向けに、新しいコンポーネントの追加と既存コンポーネントの機能拡充を行いました。


    《新コンポーネントの追加》

    ・日付選択カレンダー

    ・複数列コンボボックス

    ・Excelライブラリー(Excelチャート、Excelスパークライン)*React、Web Components向けコンポーネントは既に提供しており、今回のリリースでBlazor向けが新規追加となりました


    《既存コンポーネントの機能拡充》

    ・行編集機能の追加、アクセシビリティ対応機能の拡充(対象コンポーネント:グリッド)


    4) クラウド型ビジュアルエディタでアプリをデザインしてコード生成できる機能の追加

    クラウド型ビジュアルエディタでアプリをデザインしてコード生成できる、Indigo.Design App Builderプレビュー版をリリースしました。アプリデザインからコード生成までをワンストップで行えるプラットフォームでデザインチームと開発チームの連携をスムーズにし、アプリケーション開発生産性の向上を支援します。今回のプレビュー版に含まれる主な機能は以下の通りです。


    ・ビジュアルエディタを使用したアプリデザイン

    ・アプリデザイン、コードのインスタントプレビュー

    ・アプリ開発を効率化する豊富なテーマとタイポグラフィ、サンプルアプリ

    ・Ignite UI for AngularのUIコントロールを使用したSPAデザイン、コード生成


    クラウド型ビジュアルエディタ


    ■開発担当者からのコメント

    インフラジスティックス開発ツール製品担当シニアバイスプレジデントのJason Beresは、今回のリリースにあたり次のようにコメントしています。

    「Infragistics Ultimate 2020 Vol.2は、お客様のアプリケーション開発におけるイノベーションと開発生産性に貢献し、さまざまなプラットフォームで洗練されたエクスペリエンスを実現できる製品へとより進化しました。フロントエンド開発生産性の向上に課題をお持ちのお客様や、Angular、Blazor、ReactでのモダンWebアプリケーション開発またはUWP、WinUI、Uno Platformでのクロスプラットフォームアプリケーション開発を検討されているお客様に価値を提供できる製品を、今後も開発してまいります。」



    ■「Infragistics Ultimate 2020 Vol.2」新機能紹介オンラインセミナー開催

    今回リリースされた内容をご紹介する無料オンラインセミナーを開催致します。UI開発ツールに興味ご関心のある方は是非ご参加ください。


    開催日: 2021年1月19日(火)12:00 - 12:30

    申込 : https://jp.infragistics.com/webinars/20200119-webinar-ultimate



    ■「Infragistics Ultimate」について

    「Infragistics Ultimate」はWeb・デスクトップ・モバイルアプリケーションの開発生産性を高める開発支援ツールです。Angular、ASP.NET Core、ASP.NET MVC、ASP.NET Web Forms、Blazor、jQuery、React、Web Components、Windows Forms、WPF、Xamarinといったさまざまなプラットフォームに対応したUIコンポーネントの収録に加え、オンラインでのプロトタイピングやユーザビリティテストでUXデザイン設計を効率的に行えるIndigo.Designを同梱しており、アプリケーション開発を迅速に行うことができます。価格は1ライセンス190,000円(価格には1年間のプライオリティサポート、サブスクリプションを含みます)。


    【お問い合わせ先】

    インフラジスティックス・ジャパン株式会社 営業部

    電子メール: JapanSalesGroup@infragistics.com

    TEL    : 050-1745-6258(代表)



    ■会社概要

    会社名  : インフラジスティックス・ジャパン株式会社

    代表取締役: 東 賢

    本店所在地: 〒104-0061

           東京都中央区銀座6-13-16 銀座Wallビル UCF5階

    創立   : 2000年

    設立   : 2006年8月

    資本金  : 1億円

    事業内容 : ソフトウェア開発・販売

    URL    : https://jp.infragistics.com/