報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年11月15日 12:30
    株式会社テクニカル・マーケティング・リサーチ

    米国Vuzix社製・ウエアラブルディスプレイ『Wrap1200』用の ヘルメットアタッチメントを、TMR社が開発・販売! 

    ビジネス・プライベートシーンで、あらゆるビデオ出力搭載機器に接続可能

    株式会社テクニカル・マーケティング・リサーチ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:箱崎 紘、以下 TMR)は、米国Vuzix社のウエアラブル・ビデオアイウエア『Wrap1200』用のヘルメットマウントアタッチメントキットを開発し、来年より出荷可能となりました。 サングラス型の『Wrap1200』( http://www.vuzix.jp/products/videoeyewear/wrap/wrap1200.html )は、装着可能なディスプレイとして今後様々な応用が考えられています。 現場用の装着ディスプレイとしては重量が85gと決して重くない形態ですが、ディスプレイを主に鼻で支えるため、その重みにより利用しにくいという課題がありました。またそれに加え、現場ではハンズフリーでの作業が求められることが多く、その都度ディスプレイめがねを外すのは大変、といった問題もありました。 今回のヘルメットアタッチメントは、『Wrap1200』のめがねの中身だけをヘルメットのつば部分に取り付け、アタッチメントのヒンジにより90度角度を変えられるようになっています。 前方をめがねを通さずに見る場合は、以下の“画像イメージ1”のように上部に跳ね上げ、またディスプレイ内容を見る場合は、“画像イメージ2”のようにめがねを通して情報を見ることができます。 この機能により、使用者は必要時のみ簡単にディスプレイを使用することができるようになり、負担が軽くなると同時に、安全な歩行動作が可能となります。加えて、普段めがねをかけている方もそのままでご使用いただけます。 画像イメージ1: http://www.atpress.ne.jp/releases/23863/a_1.jpg 画像イメージ2: http://www.atpress.ne.jp/releases/23863/b_2.jpg また仮想現実(AR:Augmented Reality)のアプリケーションにおいても、完全なシースルー状態での画像の重ね合わせとはなりませんが、『Wrap1200』のオプションの6軸トラッキングセンサーを装着することにより、簡易型ARアプリケーションに応用することも可能となります。 このヘルメットマウントアタッチメントキットは、サンバイザーなどにも取り付けが可能です。 TMRでは、価格は10,000円(税込)で、来年1,000セットの販売を予定しています。 ■接続機器例 ・iPod/iPhone、スマートフォン(要専用ケーブル) ・スマートタブレット(要専用ケーブル) ・パソコン(コンポジット出力対応ほか) ・ビデオカメラ ・小型カメラ ・その他、ほぼすべてのビデオ出力搭載機器に接続可能