報道関係者各位
プレスリリース
2011年11月1日 12:30
SDLジャパン株式会社

SDL、「予測テキスト機能」を拡張し、 世界中のテクニカルコミュニケーション担当者を支援  SDL Global Authoring Management Systemの新バージョンをリリース

~技術情報の一貫性、言語機能も強化、顧客満足度の高いコンテンツが提供可能~

グローバル情報管理ソリューションのリーディングプロバイダであるSDL(LSE:SDL)は本日、SDL Global Authoring Management System(R) 2010 SP2をリリースしたことを発表しました。
当製品を使用いただくと、検索やローカリゼーションのために最適化された、一貫性が高く理解しやすいテクニカルコンテンツを制作できるので、グローバル企業はより顧客満足度の高いコンテンツを利用者に提供することができます。


今回のリリースには、次のような新機能と拡張機能が搭載されています。

●AutoSuggestをPTC Arbortext Editor、JustSystems XMetaL向けにリリース
「予測テキスト機能」テクノロジAutoSuggestを使用いただくと、ライターは過去に作成された文章を簡単に再利用できるので、顧客に提供される技術情報の一貫性を保つことができます。PTC Arbortext EditorとJustSystems XMetaLに対応したことで、AutoSuggestを構造化オーサリングコミュニティに拡張しました。


●最新のSDLランゲージテクノロジとの統合
このリリースでは、SDLのランゲージテクノロジ ポートフォリオ、SDL WorldServer 2011(R)、SDL MultiTerm 2011(R)、SDL Trados Studio 2011(R)との統合が強化され提供可能になりました。この統合により、グローバル企業は世界中で一貫性のある用語を確実に使用することが可能となり、再利用、ならびにローカリゼーションを念頭に置いたコンテンツの制作が実現できます。


●PTC Arbortext Editor 6.0のサポート
業界の最新テクノロジに対応するため、SDL Global Authoring Management Systemは、PTC Arbortext Editorバージョン6.0と統合されています。


●ドイツ語分析のサポート
新リリースでは言語機能も強化され、ドイツ語でコンテンツを制作、翻訳できるようになりました。ドイツ語のコンテンツを分析し、ドキュメントの明確さ、品質、見つけやすさに影響する一般的な言語エラーがないかを確認できます。

「世界中のどこにいても、お客様に同じ体験をお届けすることが、FICOのローカリゼーションマネージャとしての私の使命です」と語るのは、Elizabeth Gschwind氏。「SDLのソリューション、特にSDL Global Authoring Management Systemなら、これを実現することができます。制作したコンテンツは、FICOの語調に合致しているだけでなく、再利用とローカリゼーションのために最適化されています。私たちがグローバルコミュニケーションを合理的にかつ効率的に行えるのは、このソリューションのおかげです」

「製品コンテンツ成熟度モデルを段階的に進めていく中で、お客様はコンテンツ戦略において構造と言語を最適化することの重要性に気づき始めています。こうしたお客様のニーズに応えられるのが、今回の最新リリースです」と、SDLストラクチャードコンテンツテクノロジ部門、最高経営責任者(CEO)のKevin Duffyは述べています。「こうした機能強化により、SDLは、コンテンツ開発および顧客満足度向上分野でのリーディングカンパニーとして、今後も革新的なテクノロジを提供していきます」

このリリースの詳細については、 http://www.sdl.com/en/xml/products/sdl-global-ams/ をご覧ください。


【SDLについて】
SDLは、グローバル情報管理ソリューションのリーディングカンパニーです。SDLは、グローバル企業が世界中にビジネスを展開する際に必要なブランドの認知から販売、アフターサービスに至るまで、あらゆる情報を短期間で効率的に多言語化する「グローバル情報管理(GIM)アーキテクチャ」を提供しています。

SDLの最高品質のランゲージ・サービスと、業界をリードするランゲージ・テクノロジーを組み合わせることで、コンテンツの作成、管理、翻訳、パブリッシュに至るまで、「コストの削減/時間の短縮/品質の向上」が可能になります。また、SDLのGIMソリューションにより、市場投入期間の短縮、ブランドの一貫性の確保、顧客満足度の向上、コストの削減など、グローバル経営の効率化が実現されます。

SDLは、世界35か国で60以上のオフィスを構え、175言語への多言語化をサポートしています。
ABN-Amro、Bosch、Canon、CNH、FICO、GlaxoSmithKline、Hewlett-Packard、KLM、Microsoft、NetApp、Philips、SAP、Sonyなど業界をリードするグローバル企業がSDLのソリューションを採用しています。SDLは、1,500社を超える企業顧客を抱え、17万件以上のソフトウェアライセンスを配布しています。SDLが提供するオンデマンドポータルには、毎月1千万人ものユーザーがアクセスしています。詳細については、 http://www.sdl.com/jp をご覧ください。


【会社概要】
SDLジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 相馬 正幸
住所  : 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー4階
従業員数: 130名
Eメール : marketing.japan@sdl.com
Web   : http://www.sdl.com/jp