報道関係者各位
    プレスリリース
    2020年11月17日 09:30
    株式会社TOCREATEIT

    ファッションアイテムのオーダーメイド購入に関するアンケート  4割以上が「オーダーメイドでの購入経験あり」と回答 (CUSTOM FASHION MAGAZINE調べ)

    ネットでのオーダーメイド購入環境が整ってきており 今後も利用者は増えると推測

    株式会社TOCREATEIT(本社:東京都渋谷区、代表取締役:滋野 健次郎)が運営する、ファッション情報メディア「CUSTOM FASHION MAGAZINE(カスタムファッションマガジン)」は、ファッションアイテムのオーダーメイド購入に関するアンケート調査を実施しました。



    ■調査の目的

    アプリで自動採寸が可能になったり、Webサイト上で完成品をシミュレーションしながらファッションアイテムが購入出来るようになり、オーダーメイドで購入するハードルが下がってきました。そこで、オーダーメイドでのファッションアイテム購入の状況が現状どのようになっているかを把握するためインターネットアンケートを実施しました。



    ■調査結果のポイント

    ・4割以上がオーダーメイドでのファッションアイテム購入経験あり

    ・男性はスーツやYシャツ、女性はアクセサリーのオーダーメイド購入が多かった

    ・今後オーダーメイドで購入してみたいアイテムではオーダーシューズの回答が最多

    ・アプリやWebサイトの機能向上により、シミュレーションや採寸が簡単になりつつあり、今後も利用者は増えると推測される


    本調査集計結果は以下から閲覧できます。

    URL: https://custom-fashion-magazine.com/48571/



    ■調査回答者の属性(n=500)

    回答者の属性

    インターネットにて500人の男女にオーダーメイドでのファッションアイテム購入経験をアンケート調査しました。



    ■オーダーメイドでのファッションアイテム購入経験の有無

    オーダーメイドでの購入経験の有無

    調査の結果、500人中204人と、4割以上が「オーダーメイドでの購入経験あり」と回答しました。


    オーダーメイド購入経験者の属性

    全体の属性と比較してもオーダーメイドでの購入経験ありの方の年齢、性別、職業に大きな特徴はなく、様々な方がオーダーメイドでの購入を行っているという結果でした。



    ■オーダーメイドで購入したファッションアイテム

    オーダーメイドで購入したアイテム

    オーダーメイドでの購入経験者に、購入したファッションアイテムを聞いたところ、オーダースーツ/オーダーシャツが34.2%で1位となりました。


    続いて2位がオリジナルTシャツで14.0%、3位がオーダーメイドアクセサリーで12.9%という結果になりました。


    その他の回答では、タキシード、ブラジャーなどの下着がありました。 


    ※複数回答のため重複があります。総回答数は278。


    男女別購入アイテム

    オーダーメイドで購入したことがある人とない人では年齢・職業・性別に大きな差はありませんでしたが、男女別で購入したアイテム上位5つを比較してみると大きな差がありました。


    男性はオーダースーツ/オーダーシャツが56.5%で1位、女性はオーダーメイドアクセサリーが21.2%で1位となりました。


    また、男性では半数以上がスーツやYシャツと圧倒的に多い結果となりましたが、女性は1位のアクセサリー以外にも比較的色々なアイテムでオーダーメイドでの購入をしているという傾向があらわれました。


    ※複数回答のため重複があります。総回答数は男性131、女性146。性別「その他」の方の回答は含まれておりません。



    ■オーダーメイドで購入した理由

    オーダーメイドで購入した理由

    オーダーメイドで購入した理由の1位は「思い通りのデザインで作れるから」が39.2%と、自分だけのデザインが欲しいという回答が約4割となりました。


    2位は「既製品だと自分にぴったり合うサイズがないから」が25.2%と、サイズ感に対する不満を解消したいというニーズも多いことが分かりました。


    3位は「思っていたより安い値段で作れたから」が22.6%となっています。これは、値段の高いフルオーダーだけでなく、いくつかのパターンを組み合わせて注文することができるパターンオーダーが増えてきて、値段が下がってきていることも1つの要因と推測されます。


    また、アプリでの自動採寸や、Webサイト上で完成品のシミュレーションが行えれば、ネットのみで購入ができます。そうなると、店舗不要で人件費も削減でき、さらに安い値段で購入することができるようになります。今後の傾向としては、オーダーメイドのファッションアイテムは値段が下がっていくことが推測されます。


    ※複数回答のため重複があります。総回答数は314。



    ■購入未経験者がオーダーメイドで購入したことがない理由

    オーダーメイドで購入したことがない理由

    オーダーメイド購入未経験者にオーダーメイドで購入したことがない理由を聞いたところ、1位は「値段が高そう」で37.1%となりました。購入未経験者は「オーダーメイド=フルオーダー」というイメージが多いのかもしれません。


    確かに一から全部作るフルオーダーメイドは値段が高くなります。しかし、既にあるいくつかのパターンを組み合わせるパターンオーダーであれば思ったよりも高くはありません。


    購入経験者の22.6%が「思っていたより安い値段で作れたから」と回答していますので、パターンオーダーなどで安く作れることが分かればオーダーメイドで購入したいという方も増えることが推測できます。


    2位は「敷居が高そうでためらってしまう」が27.8%、3位は「購入するまで手間がかかり面倒そう」が15.8%となりました。こちらは、アプリやWebサイトの進化により手軽に購入出来るファッションアイテムが増えていくことが推測されますので、今後は変化していくと予想されます。


    ※複数回答のため重複があります。総回答数は727。



    ■今後購入してみたいオーダーメイドのアイテム

    今後購入してみたいオーダーメイドのアイテム

    最後に500人全員に「今後購入してみたいオーダーメイドのアイテム」を聞いてみました。


    1位は「オーダーシューズ」で20.6%、2位が「オーダースーツ/オーダーシャツ」で15.9%、3位が「オーダーメイドの洋服」で12.0%となり、オーダーメイドで最もニーズがあるのは靴という結果になりました。


    靴に関しては、スマホがあれば自宅で簡単に足の計測ができる計測用マットとアプリのサービスなどが有名ですが、このような便利なアプリが増えていけば今後オーダーメイドでの購入が当たり前になっていくかもしれません。


    ※複数回答のため重複があります。総回答数は994。



    ■調査概要

    調査方法:インターネット調査

    調査期間:2020年11月12日~11月13日

    調査対象:全国の10代以上の男性・女性



    ■CUSTOM FASHION MAGAZINE(カスタムファッションマガジン)について

    カスタムファッションマガジン

    2018年運営開始のファッション情報メディア。オーダーメイドやカスタムオーダーで自分だけのアイテムを手に入れたり、購入という選択肢だけではなくレンタルやサブスク利用による「選ぶカスタム」など、あなただけのライフスタイルを作れるファッションアイテムやサービスを紹介しています。

    サイトURL: https://custom-fashion-magazine.com



    ■会社概要

    会社名:株式会社TOCREATEIT( https://tocreateit.com )

    代表者:滋野 健次郎

    資本金:900万円

    所在地:東京都渋谷区渋谷2-10-15

    設立日:2017年3月