報道関係者各位
    プレスリリース
    2020年11月6日 15:00
    星野リゾート

    【軽井沢星野エリア】「ケラ池スケートリンク」が12月20日に全面オープン|オープン予定日:2020年12月20日

    星野リゾートが運営する、軽井沢の屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」に、冷却装置を使わず冬の寒さだけで凍らせる「天然氷エリア」が、今シーズンもオープンします。森を感じるスケートリンクをコンセプトとする本リンクでは、氷の中の落ち葉を探したり、冠雪の浅間山を眺めたりしながら、まるで氷上を散歩するかのようにスケートを楽しむことができます。天然氷エリアのオープン予定日は2020年12月20日です。長期化するWithコロナ時代に、3密回避で楽しめる屋外スケートは、冬に一押しのアクティビティです。

    特徴1 スケートと自然を楽しめる

    ケラ池スケートリンクは、森の中にある池が凍ってできます。軽井沢野鳥の森に隣接し、周辺には多くの野鳥や動物が生息しています。このような場所にあるため、スケーティングと共に周辺の自然も楽しんでいただきたいと考え、森を感じるスケートリンクをコンセプトとしています。
    本リンクは、まるで散歩をしているかのように自由にスケートを楽しめます。一般的なリンクのように、一定方向にグルグルと回る必要はありません。池にある小さな島をめぐったり、天然氷に閉じ込められた森の落ち葉を探したりしながら、思い思いに過ごすことができます。
    今シーズンは、2020年10月16日~2021年3月7日の営業を予定しています。

    特徴2 今では珍しい天然氷のスケートリンク

    本リンクは、冬の寒さに加えて冷却装置の助けを借りる「人工エリア」と、寒さのみで凍らせる「天然氷エリア」によって構成されます。12月20日頃になると、天然氷エリアが結氷し、約1,080㎡ある池の全面が滑走可能になります。透明度が高くツルツルとよく滑る天然氷エリアは、2月20日頃まで滑ることができます。
    天然氷のリンクは、今や希少な存在です。古くからスケートが盛んだった軽井沢においても、2020年現在、天然氷のスケートができるのは本リンクだけです。

    特徴3 野鳥の声をBGMにホットドリンクでひと休み

    隣接するカフェでは、コーヒーやココアなどのホットドリンクを販売します。特におすすめしたいのは、ココアパウダーで森の野鳥を描いたカフェラテです。絵柄は4種類で、いずれもリンク周辺でよく見かける野鳥です。
    一般的なリンクでは飲食が禁止されていますが、本リンクでは、氷上のベンチにドリンクをテイクアウトすることができます。
    ・野鳥のカフェラテ546円
    ・コーヒー・ココア455円 *すべて税抜

    安心してスケートを楽しむための3密回避と衛生管理

    本リンクでは、新型コロナウィルスによる感染への対策の一環として、以下の対応を行っています。
    <3密回避>
    ・屋外での受付
    ・入場人数制限による、氷上やリンクサイドのカフェでの混雑回避
    ・カフェスペースの換気徹底

    <衛生管理>
    ・リンクサイド及び受付に消毒用アルコールの設置
    ・すべての利用者に、マスク着用の徹底と検温の実施
    ・アルコールによるレンタル品の除菌清掃
    ・スタッフの健康と衛生面の徹底管理(出社前の検温と記録確認、マスク着用)

    「ケラ池スケートリンク」概要

    ■期間:2020年10月16日~2021年3月7日(2021年1月19日~21日は休業)
        *天然氷エリアの滑走可能期間は、12月20日頃~2月20日頃
    ■時間:10:00~16:00
    ■料金:大人(中学生以上)1,728円/小学生以下1,182円 *貸靴料を含む
        野鳥のカフェラテ 546円/コーヒー・ココア各455円
    ■スケート靴のサイズ:15㎝~30㎝
    ■スケート靴のタイプ:フィギュアスケート用
    ■リンクの広さ:約1,080㎡(内、天然氷エリアは740㎡)
    ■その他:・天候により期間や時間の変動、臨時休業の場合あり
         ・滑走時は手袋、ニット帽、マスクを着用のこと
         ・手袋およびニット帽は販売あり(手袋273円/ニット帽455円)
    ■電話 :0267-45-7777(ピッキオ)
    ■URL :http://www.hoshino-area.jp/archives/area/skate

    ケラ池スケートリンクの歴史

    1951年(昭和26年頃)の「星野エリア」
    1951年(昭和26年頃)の「星野エリア」
    隣接のカフェで赤々と燃える薪ストーブ
    隣接のカフェで赤々と燃える薪ストーブ

    1951年(昭和26年)、現在のケラ池スケートリンクと同じ場所に「星野リンク」がオープンしました。この頃、標高1,000メートルの高原という環境を活かし、軽井沢町内には次々とスケートリンクが誕生しています。やがて昭和30年代には、東京からの臨時列車「銀盤号スケート列車」が運行されるほどのにぎわいになります。しかし、時代の変化に伴い、屋外スケートリンクは徐々に姿を消し、星野リンクも2000年(平成12年)に使用を休止しました。ケラ池スケートリンクは、伝統を受け継ぎつつ、新しいスケートの楽しみ方を提案することをめざし、約3年半にわたる検討を経て2016年(平成28年)11月に開業、この度、5シーズン目を迎えます。

    <最高水準のコロナ対策宣言>

    星野リゾートでは、衛生管理と3密回避の対策を行っております。
    関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

    軽井沢星野エリア

    大正時代、文豪や芸術家が集い、コミュニティが形成されていた軽井沢星野エリア。古くから、多くの人々に愛され続けているこの場所は現在、自然や文化を愛する人々が集う“小さな街”となりました。
    所在地 :〒389-0194 長野県軽井沢町星野
    アクセス:JR北陸新幹線・軽井沢駅から車で約15分
    電話  :0267-45-5853
    URL :http://www.hoshino-area.jp/