報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年10月26日 16:00
    横浜市立大学医学部 学祭実行委員会 社会医学研究会

    【東日本大震災を考える講演会】 横浜市立大学医学生から発信! ニッポン復興×減災 2011年11月13日(日) 第1部:9時~11時 第2部:13時15分~15時15分

    横浜市立大学医学部 学祭実行委員会、社会医学研究会は、2011年11月13日(日)、横浜市立大学にて東日本大震災を考える講演会を開催致します。 http://ycumedfes2011.jimdo.com/ ■講演会開催の背景 3.11から早7か月。被災地に足を運んでは問題の大きさを前にして、自分には何が出来るのかと、はがゆさを感じて来ました。それでも医学生として、今も苦しい思いをしている被災者の方々のお役に立ちたい、そして、次の大震災では少しでも犠牲者を減らしたい。そんな思いから、横浜市立大学医学祭にて講演会を開催することと致しました。 ■講演会概要 第1部では、自然災害のメカニズムについて学び、東日本大震災について「何が起こったのか」理解を深めます。そして、自衛隊と草の根ボランティアの“現在進行形”の活動から、被災地に起きている問題、今後の復興について考え、私たち一人一人に出来ることを探します。第2部では、横浜市立大学及び横浜市の支援活動報告を行います。本学は横浜市と共に3月17日からから6月30日まで、宮城県気仙沼市において医療支援活動を行ってきました。また福島県や岩手県にも医師の派遣を行っています。今回の支援活動を振り返り、災害時の支援体制や、横浜で震災が起こった時の災害対策について考えを深めます。 ●他にも横浜市立大学の学生が行ってきた被災地での活動報告をはじめとした震災に関する展示や、募金活動(送金先:気仙沼市)、東北物産展を企画しています。 ◆実施概要◆ 【開催日時】 2011年11月13日(日) 第1部:9時~11時 『自衛隊と草の根活動から見える被災地の今 3.11からの日本、これからを考える ~わたしたちになにができるのか~』 第2部:13時15分~15時15分 『東日本大震災に対する横浜の取り組み ~横浜から出来ること~』 【開催場所】 横浜市立大学医学部 福浦キャンパス (横浜市金沢区福浦3-9) シーサイドライン「市大医学部駅」徒歩2分 【会場】 ヘボンホール(定員300名) 【主催】 横浜市立大学医学部 医学祭実行委員会×社会医学研究会 共同主催 【その他】 入場料無料 第1部では予約席をご用意しております。ご予約をご希望の方は下記URLのよりお申し込みください。 お申込みフォーム: https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dENsV2d1OXNjX0MyRFRLTmdvdlYwMWc6MQ ◆プロブラム◆ <第1部> 開催挨拶 9:00  社会医学研究会 田中 美也子(医学科4年) 9:05  徳野 慎一 氏 (防衛医科大学校防衛医学講座準教授2等陸佐)     ●自然災害のメカニズムから東日本大震災で起きたこと     ●東日本大震災にける自衛隊の活動 10:00 神奈川災害ボランティアネットワーク(KSVN)     ●草の根ボランティア活動による復興支援 10:25 ディスカッション 徳野 慎一 氏×KSVN(司会:田中 美也子)     ―復興のゴールとは?わたしたちになにができるのか― 10:55 質疑応答 <第2部> オーバービュー 13:15 森村 尚登 氏(横浜市立大学医学部救急医学教授)     ●東日本大震災及び横浜の支援活動の概説 13:25 支援活動報告     -内野 和顕 氏 (本学附属病院循環器内科部長)     -横森 喜久美 氏(横浜市健康福祉局 医療政策室 医療政策課 担当係長)     -井上 登美夫 氏(本学大学院医学研究科放射線医学教授) 14:10 特別発言     山田 裕之 氏(横浜市健康福祉局 医療政策室 救急・災害医療課長)     ●今後の横浜市の災害対策 14:25 質疑応答、休憩 14:40 パネルディスカッション     パネリスト:森村 尚登 氏、内野 和顕 氏、横森 喜久美 氏、井上 登美夫 氏     座長:医学科3年 櫻井 菜月、白田 祥子     ●横浜の災害対策。横浜は地震にどう備えるか。