報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年10月3日 14:30
    株式会社ノーチラス・テクノロジーズ

    株式会社ノーチラス・テクノロジーズへの社名変更について

     株式会社イーシー・ワンは、2011年10月3日付けでウルシステムズ株式会社のソフトウェア事業を分割して継承し、社名を「株式会社ノーチラス・テクノロジーズ」(英文表記:Nautilus Technologies、本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首 英裕、以下 ノーチラス・テクノロジーズ)に変更いたしました。

     ノーチラス・テクノロジーズは、エンタープライズ・システムを変革する先端技術によるソリューションを提供していきます。所有する3つのソリューションを発展させ、事業領域のシナジーを有効活用し、さらなる企業システムへのソリューションを提供してまいります。

    ■Asakusa Framework
    弊社は、Hadoop(*1)を基幹バッチ処理に適用するためのアプリケーションフレームワークとして、Asakusa Framework(*2)を開発し、OSSとして公開しました。Asakusa Frameworkを利用することで、今まで敷居の高かった分散環境の、エンタープライズへの適用が可能となります。Asakusa Frameworkをより発展させ、その土台の上に、企業の活動の効率性を向上させるソリューションを提供していきます。

    ■Tengine Framework
    Hadoopのバッチ処理制御を中心とし、分散環境での運用を効率化するTengine Frameworkを開発していきます。運用管理や効率的な資源管理が困難な分散環境を使いこなすためのツールを提供していきます。より適切なコストで、最大限の生産性が獲得できるソリューションをユーザー企業に提供していくことが可能となります。

    ■流通BMS事業
    消費財流通のEDI標準であるBMS準拠のB2B-ミドルウェアをより高次に発展させていきます。単なるデータ交換ではなく、より生産性の高い情報共有の仕組みを提供することにより、企業間取引のみならず企業内部での生産効率性に秀でるソリューションを提供していきます。

    (*1) HadoopはBig Dataに対する並列・分散処理を念頭に置いて設計されたミドルウェア。Apache OSSとして一般に利用可能なソフトウェアである。

    (*2) Asakusa Framework(TM)はHadoop上で大規模な基幹バッチ処理を行うためのフレームワークであり、オープンソースの分散処理基盤ソフトウェアとして注目を浴びている。Asakusa Framework(TM)を利用することで、基幹バッチを簡単にかつ理解しやすい形で開発することが可能となり、大容量データを多数のサーバーで分散並列処理させて高速なデータ処理を実現している。

    ※本プレスリリースに記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

    ■ノーチラス・テクノロジーズについて
    会社名: 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
         Nautilus Technologies, Inc.
    所在地: 福岡本社
         〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-1
         福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター 4階
         東京オフィス
         〒140-0001 東京都品川区北品川1-19-5 コーストライン品川ビル
    代表者: 代表取締役社長 最首 英裕
         代表取締役副社長 神林 飛志
    設立 : 2011年10月3日
    URL  : http://www.nautilus-technologies.com/