報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月20日 14:30
    学校法人近畿大学

    就活や人間関係のストレスに香りでアプローチ 香りの効果やビジネス活用について学ぶ体験イベントを開催

    プロジェクトチームの会議風景
    プロジェクトチームの会議風景

    近畿大学メディカルサポートセンター(大阪府東大阪市)は、医療・介護現場で臨床アロマの実績を持つアグライア・クリニカルアロマティックラボ株式会社(大阪府大阪市)の協力のもと、医学部、近畿大学病院、経営学部商学科准教授 名渕浩史ゼミと連携し、令和7年(2025年)11月28日(金)に、近畿大学生を対象としたアロマ体験イベント「体感!香りのチカラ~医学で知り、アロマで感じる香りの不思議~」を開催します。

    【本件のポイント】
    ●企業や近畿大学病院と連携し、香りで就活や人間関係のストレスにアプローチするイベントを開催
    ●講演やワークショップから、医学的な嗅覚メカニズムや香りのリラクゼーション効果を学ぶ
    ●実学教育の一環として、学生が主体的にイベントを企画・運営することで社会課題に向き合う力を育む

    【本件の内容】
    近畿大学メディカルサポートセンターと、学生らによる「大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト」は、学生の心身の健康を支える取り組みとして、香りの力に着目したイベント「体感!香りのチカラ~医学で知り、アロマで感じる香りの不思議~」を開催します。本イベントは、就活や人間関係のストレスに香りでアプローチできないか、という学生の素朴な疑問から企画がスタートし、近畿大学経営学部名渕ゼミの学生有志と連携して開催することになりました。
    当日は、近畿大学医学部・近畿大学病院耳鼻咽頭・頭頸部外科医師 大平乃理子による講演「嗅覚メカニズムと香りの効果」に加え、医療・介護現場で臨床アロマの実績を持つアグライア・クリニカルアロマティックラボ株式会社代表取締役 玉野純子氏による講演「香りで癒し・リラックスを学ぶ」「香りで売るマーケティング手法」と、ワークショップ「アロマ調香体験」を実施します。
    参加者は、自分に合った香りを見つける体験を通して、香りのリラクゼーション効果を実感するだけでなく、企業ブランディングにおいて香りが果たす戦略的な役割についても学ぶことができます。香りが記憶や感情に働きかけ、ブランドの世界観を感覚的に伝える"静かなメッセージ"であることを学び、香りの持つビジネス的価値にも触れる機会となります。

    【開催概要】
    日時:令和7年(2025年)11月28日(金)13:15~14:45
    場所:近畿大学東大阪キャンパス 6号館 THE GARAGE
       (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
    対象:近畿大学生、教職員(定員30人、参加無料)※定員に達したため受付終了。

    【プラグラム】
    13:15~13:20 開会挨拶
    13:20~13:45 講演「嗅覚メカニズムと香りの効果」 
             近畿大学医学部・近畿大学病院耳鼻咽頭・頭頸部外科 医師 大平乃理子
    13:45~14:40 講演「香りで癒し・リラックスを学ぶ」、
               「香りで売るマーケティング手法」
             アグライア・クリニカルアロマティックラボ株式会社
             代表取締役 玉野純子氏
             ワークショップ「アロマ調香体験」
    14:40~14:45 閉会挨拶

    【アグライア・クリニカルアロマティックラボ株式会社】
    所在地   :大阪府大阪市天王寺区舟橋町15-37
    代表者   :代表取締役 玉野純子
    創立    :平成27年(2015年)10月21日
    事業内容  :香り製品開発・製造・販売、臨床・介護アロマの活用による治療支援、
           OEM・ODM
    ホームページ:https://aglaia-medicalaroma.com/

    【企画学生のコメント】
    経営学部商学科 3年 藤原真愛(まい)さん(大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト所属)
    香りと健康の関係に着目し、香りがどのような影響をもたらすのか、医学的な知識を学ぶだけでなく実際にアロマスプレーを作ることで体験できるイベントを企画しました。参加者がイベントを通して、自身の健康やリラックスについて考えるきっかけになれば嬉しく思います。

    【大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト】
    近畿大学の実学教育の拠点であるアカデミックシアターでは、学生が主体となって教職員、企業、地域住民と協働しながら新たな社会価値を生むことをめざし、毎年、学内公募でプロジェクトを募集しています。
    「大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト」は、そのプロジェクトに採択されて活動しており、近畿大学メディカルサポートセンター教職員と学生12人が所属しています。健康や医療に関する大学生の素朴な疑問や、他人には話しにくい悩みなどを解決するため、食や睡眠、皮膚、性など幅広い角度でイベントを企画し、知識の発信を行っています。

    【関連リンク】
    経営学部 商学科 准教授 名渕浩史(ナブチヒロシ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/2092-nabuchi-hiroshi.html

    メディカルサポートセンター
    https://www.kindai.ac.jp/health/
    経営学部
    https://www.kindai.ac.jp/business/
    医学部
    https://www.kindai.ac.jp/medicine/
    近畿大学病院
    https://www.med.kindai.ac.jp/