報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年7月9日 15:00
    ターナー & タウンゼント株式会社

    工事請負における新たな選択肢 —透明性と柔軟性を軸にプロジェクト最適化を支援—

    ターナー&タウンゼント株式会社(東京都港区)は、このたび、多様化する建設プロジェクトのニーズに対応するため、工事請負における包括的なソリューションを改めて紹介いたします。特定建設業許可のもと、あらゆるアセットおよびプロジェクトに対して工事請負を実施可能とし、クライアントの目的や不確実性に応じた最適な契約方式の選択を支援いたします。

    近年、建設市場においてはコスト上昇やサプライチェーンの変動が常態化しており、従来の一括請負契約の枠組みだけでは十分な柔軟性を確保することが困難になっています。こうした環境のなかで、当社は「オープンブック方式」と「クローズブック方式」という二つのアプローチを明確に提示し、プロジェクト特性に応じた調達戦略の最適化を推進します。

    オープンブック方式は、工事にかかる原価情報を開示し、実費に基づく透明なコスト管理を実現するものです。労務費や資材費、外注費などの内訳を共有することで、発注者はコスト構成を正確に把握でき、意思決定の精度向上と説明責任の担保が可能となります。 また、プロジェクト関係者間の協働意識を醸成し、変更対応や価値向上提案に対しても柔軟に対応できる点が特徴です。

    一方、クローズブック方式は従来型の請負契約に基づき、総額ベースでの契約により価格の確実性を確保する方式です。原価の詳細開示は行われないものの、契約条件が明確であるため、リスク分担や責任範囲が比較的シンプルであり、定型的なプロジェクトにおいては高い実効性を発揮します。当社はこれら二つの方式を対立的なものではなく、補完的な選択肢として位置づけています。すなわち、透明性を重視する局面においてはオープンブック方式を、コストと責任の確定性が求められる局面においてはクローズブック方式を採用することで、プロジェクトの目的達成をより確実なものとします。

    今後も当社は、グローバルな知見とローカル市場への深い理解を融合させながら、調達戦略、契約設計、コストマネジメントの高度化を通じて、クライアントの投資価値最大化に貢献してまいります。建設プロジェクトを単なる成果物の供給にとどめることなく、持続可能な価値創出の実現を支援してまいります。

    ターナー&タウンゼント株式会社について

    ターナー&タウンゼントは、世界64か国で23,000人以上の社員を擁するグローバル 建設プログラム・マネジメント企業です。不動産、インフラ、エネルギー、天然資源分野のクライアントと連携し、世界中の市場において、大規模プログラム、プロジェクト、コストおよびコマーシャルマネジメント、ネットゼロおよびデジタルソリューションを専門としています。ターナー&タウンゼントは、世界最大の商業用不動産サービス・投資会社であり、重要インフラサービスの主要プロバイダーであるCBREグループの過半数株主のもとに置かれており、パートナーが相当規模の非支配持分を保有しています。 当社のウェブサイトはこちらをご覧ください