報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月4日 07:00
    MisiQ

    沖縄の観光を“冒険”に変えるARサービス「MisiQ」始動。

    街歩き×防災DXの実装へ向けクラウドファンディング開始

    年間1,000万人以上が訪れる沖縄。その観光地を“宝探しのステージ”に変える新サービス「MisiQ(ミシック)」が始動します。ARで出現する宝箱を探しながら街を回遊し、地域の文化・歴史・名店に出会える体験型観光DX。そして非常時には避難ルート案内などの防災機能としても活用できる、新しいハイブリッド型サービスです。

    【社会課題】 観光地への集中・地域間の偏り・災害時の脆弱性。沖縄が抱える3つの課題を解決へ

    観光地への集中・地域間の偏り・災害時の脆弱性。沖縄が抱える3つの課題を解決へ

    沖縄は観光客が増え続ける一方、
    ・観光地の“偏り”(一部に集中)
    ・街中の回遊性不足
    ・非常時に観光客が避難しづらい構造
    など課題も抱えています。

    特に災害時、土地勘のない観光客は避難所の位置が分からず、情報の不足が大きなリスクになります。

    「観光のワクワク」と「有事の安全」。
    この2つを同時に満たす仕組みが、いま求められています。

    【サービス概要:MisiQとは】 ARで“宝箱”が街中に出現。観光客がゲームの主人公になる体験型観光DX

    MisiQは、沖縄の街を舞台にしたAR宝探しサービスです。
    観光客はスマホをかざしながら街を歩き、隠された“宝箱”を見つけると、地域の特典やストーリーが現れます。

    「まるでRPGの世界を旅するような観光体験」を実現しつつ、
    地域の文化・歴史・店舗との接点を増やし、観光消費を地域全体に循環させることを目指します。

    【主要特徴(観光×AR×報酬)】

    1.AR宝箱が観光を“冒険”に変える

    スマホをかざすと、沖縄の街角に宝箱が出現。
    観光客はゲームの主人公のように街を歩きながら宝箱を発見し、
    次々とクエストをクリアしていく体験型の観光サービスです。
    移動そのものがエンタメ化し、自然と街の回遊性が高まります。

    (画面イメージ)
    (画面イメージ)
    (利用者層)
    (利用者層)
    (行く理由)
    (行く理由)

    2.「もらって嬉しい」地域報酬が手に入る

    宝箱からは、沖縄でしか手に入らない ローカル報酬 が獲得できます。
    報酬例は以下の通りです。

    ・地域の飲食店やカフェで使えるクーポン
    ・隠れた名店や工房との限定コラボ特典
    ・ガチャ形式で手に入るデジタルアイテム
    ・地域アーティストによる限定アート
    ・沖縄文化・歴史に関する“読み物”や“物語”の解放
    ・高レア宝箱では「特別体験チケット」や「店舗の裏メニュー」などのプレミア報酬

    観光客にとっては「旅の思い出をコレクションする楽しさ」、
    地域事業者にとっては「送客・PR」の双方が成立する仕組みです。

    報酬例①
    報酬例①
    報酬例②
    報酬例②
    報酬例③
    報酬例③

    3.行動データを活用し、地域連携のDXを推進

    どの宝箱が見つかったか、どのエリアが回遊されたかなど、
    データをもとに回遊傾向を分析し、商店街・観光地・自治体との連携に活かすことができます。
    データは個人を特定しない統計情報として、地域の観光戦略にも活用可能です。

    送客・販促効果
    送客・販促効果
    データ活用等
    データ活用等
    公的支援とマッチ
    公的支援とマッチ

    【プラスα:非常時は“防災モード”に切り替わる】

    MisiQはエンタメだけではありません。
    大雨・地震・停電などの“非常時”には画面が自動的に防災モードへ切り替わり、
    観光客・住民の安全をサポートします。

    防災モードでできること
    ・現在地から最寄りの避難所をAR表示
    ・高台、浸水想定区域、危険エリアの可視化
    ・災害情報の確認
    ・PWA採用により「オフライン時でも最低限の案内」が利用可能

    「平時は観光体験、非常時は命を守るためのツール」。
    観光DXと防災DXを自然に両立した、次世代型のサービスを目指しています。

    【利用イメージ(動画)】

    ▲沖縄に没入しよう▲

    ▲起業コラボイメージ▲

    ▲MisiQで学ぶ防災訓練▲

    ▲新しい発見を生む体験へ▲

    【クラファン情報】

    MisiQのプロトタイプ開発とAR宝箱の初期設置を支援するプロジェクトをCAMPFIREで開始します。

    今回のクラウドファンディングでは、
    ・AR宝箱の制作
    ・街歩きクエストの設置
    ・防災モードの強化
    ・多言語化対応
    など、初期開発費を募ります。

    支援者限定の
    ・先行体験アクセス
    ・支援者名入り宝箱
    ・オンライン開発会議への招待
    など、特別なリターンも多数用意しています。

    【今後の展望】 沖縄全域へ展開し、日本初の“観光×防災DXインフラ”へ

    MisiQは2026年、那覇・北谷・恩納村エリアからスタートし、
    将来的には
    ・沖縄全島への拡大
    ・観光地×商店街×自治体との連携
    ・英語・中国語・韓国語・へ多言語化
    ・アジア主要観光地への展開
    を目指します。

    平時は観光客を街へ導き、
    非常時は命を守る情報インフラに。
    観光と防災を一体化した、新しい地域DXモデルを構築していきます。

    【代表コメント(きっかけ・想い)】

    私は沖縄で育ち、子どもの頃から“宝探し”の遊びが大好きでした。一方で、観光の現場に携わる中で、地域の魅力がまだ十分に伝わっていないこと、有事の際に観光客が困ってしまう場面を何度も見てきました。

    「もっと沖縄を深く知り、好きになってもらえる仕組みはつくれないか」
    「観光のワクワクと、防災の安心を同時に届けられないか」

    その想いからMisiQは生まれました。

    沖縄の街が持つ文化、人の温かさ、自然の豊かさ。
    それらを“冒険”という形で多くの人に届けていきたいと思います。

    【企業情報】

    • 企業名:MisiQ
    • 所在地:沖縄県宜野湾市宇地泊2-1-14
    • 代表者:與那嶺渉
    • 事業内容:観光DXサービスMisiQの開発・運営
    • 問い合わせ先:misiq.okinawa@gmail.com
    • TEL : 090-4471-6324
    • 公式X(旧Twitter):https://x.com/misiqokinawa