報道関係者各位
    プレスリリース
    2020年5月22日 17:15
    エン・ジャパン株式会社

    ミドル2,500人に聞く「70歳現役社会」意識調査 8割が「企業による70歳までの 就業機会の確保について賛成」と回答。

    ―『ミドルの転職』ユーザーアンケート―

    人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「70歳現役社会」についてアンケートを行ない、2,547名から回答を得ました。



    調査結果 概要

    ★ 8割が「企業による70歳までの就業機会の確保について賛成」と回答。

    ★ 6割が「70歳まで働きたい」と回答。「定期収入が得られる」「年金への不安」「社会参加の継続」を理由に上げる方が多数。

    ★ 7割が「定年延長はキャリアプランを見直すきっかけになる」と回答。過半数が別企業への転職を検討。



    調査結果 詳細

    1:8割が「企業による70歳までの就業機会の確保について賛成」と回答。(図1)

    70歳までの就業機会の確保を企業の努力義務にするなどの法整備が進んでいます。「企業による70歳までの就業機会の確保について賛成ですか?」と伺ったところ、79%が「賛成」(賛成:44%、どちらかと言えば賛成:35%)と過半数を占めました。年代が上がるほど、肯定する回答が増えます。賛成・反対それぞれの具体的な理由も紹介します。


    【図1】企業による70歳までの就業機会の確保について賛成ですか?


    企業による70歳までの就業機会の確保について賛成

    ・平均寿命が延び、まだまだ働ける方も多いと思うし、年金額も少ないので。(35歳女性)


    ・私の会社ではベテランからの技術伝承が進んでいません。これにはベテラン社員の責任もあると思う。第一線で活躍というよりも、後進のために技術伝承をして欲しい。(42歳男性)


    ・経験も豊富で若い世代に伝える事も沢山ある。仕事の有無で、その後の健康人生も変わってくると思うし、結果、医療費抑制にもつながると思う。(52歳男性)


    企業による70歳までの就業機会の確保について反対

    ・社員の高齢化を招き、企業の力を削いでしまう。一方で、優秀なベテランもいるので、そういった人たちが定年を機に他社にうつり、技術が広まるほうがよい。(37歳男性)


    ・定年まで働けば問題なく生活していけるよう、税制などを変えるべきと思うから。(40歳男性)


    ・能力のある人のみ就業機会の確保を行うべきと考えるため。どんな人でも70歳まで雇用すると、若年層に権限を委譲することができず、会社が成長しにくくなる。(51歳男性)



    2:6割が「70歳まで働きたい」と回答。「定期収入が得られる」「年金への不安」「社会参加の継続」を理由に上げる方が多数。(図2、図3、図4)

    「70歳まで働きたいと思いますか?」と伺うと、「思う」は65%(思う:34%、どちらかといえば思う:31%)でした。年代別に見ると、50代は43%と、30代の2倍の方が「70歳まで働きたい」と回答しました。


    「70歳まで働きたいと思う(どちらかと言えば思う)」と回答した方に理由を伺うと、「定期収入を得られる期間が延びるから」が71%で最多。次いで「年金だけでは生活できないから」(59%)、「社会参加を継続できるから」(54%)が続きます。


    一方、「70歳まで働きたいと思わない(どちらかと言えば思わない)」と回答した方に理由を伺うと、「仕事以外のことに時間を使いたいから」(69%)、「ゆっくりしたいから」(53%)が多く回答されました。


    【図2】70歳まで働きたいと思いますか?


    【図3】「70歳まで働きたいと思う(どちらかと言えば思う)」と回答した方に伺います。理由を教えて下さい。(複数回答可)


    【図4】「70歳まで働きたいと思わない(どちらかと言えば思わない)」と回答した方に伺います。理由を教えて下さい。(複数回答可)



    3:7割が「定年延長はキャリアプランを見直すきっかけになる」と回答。過半数が別企業への転職を検討。(図5、図6)

    「70歳現役社会となることは、キャリアプランを見直すきっかけになりますか?」と伺ったところ、68%が「なる」と回答しました。年代が上がるほど、肯定する回答が増えます。


    「70歳現役社会となることは、キャリアプランを見直すきっかけになる」と回答した方に、具体的にどのような見直しを検討しているかを伺うと、最も多い回答は「経験が活かせる別企業への転職を検討する」(60%)、次いで「新しい経験が積める別企業への転職を検討する」(45%)、「起業やフリーランスで働くことを検討する」(41%)が続きます。現職にとどまらず、別企業への転職に前向きな声が多いことが見受けられます。


    年代別に見ると、特に50代は、別企業への転職を検討しているようです。


    【図5】70歳現役社会となることは、キャリアプランを見直すきっかけになりますか?


    【図6】「70歳現役社会となることは、キャリアプランを見直すきっかけになる」と回答した方にお聞きします。どのような見直しを検討されますか?(複数選択可)



    【調査概要】

    ■調査方法:インターネットによるアンケート

    ■調査対象:『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する35歳以上のユーザー

    ■有効回答数:2,547名

    ■調査期間:2020年4月1日 ~ 4月30日



    ミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』

    https://mid-tenshoku.com/

    経験やテクニカルスキルに加え、よりヒューマンスキルを重視したマッチングが求められる30代・40代の転職を、国内最大級10万件以上のミドル向け求人と、オンラインビデオ面談機能などを搭載した機能的な管理画面でサポートします。転職活動自体の生産性を向上させることで、心的・物理的な負荷を軽減。再就職の決定までに時間がかかりがちなミドル層の転職を、より円滑なものとなるよう支援します。


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    ◆本件に関する問合せ先

    エン・ジャパン株式会社

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