プレスリリース
【岡山理科大学】理大の「岡山学」、12年ぶりに本格的に復活!

岡山理科大学が誇る教員陣が岡山の歴史、地学、情報学などをさまざまなアングルから立体的に浮かび上がらせた「岡山学」プロジェクト。1999年から2014年まで16回のシンポジウムを重ね、テーマごとの「シリーズ『岡山学』」は13号まで発刊され、地元を学ぶ格好の教材として好評でした。その「岡山学」が12年ぶりに本格的に復活しました。
以前の「岡山学」では1999年8月に「岡山発! 縄文のナゾ最前線-6000年前、岡山人は何を食べたか-」をテーマに第1回シンポジウムを開催。続いて「備前焼を科学する」「旭川-流域を科学する-」「鬼ノ城と吉備津神社」「岡山の災害を科学する」など地元を深掘りしたテーマで2014年12月まで計16回のシンポジウムを開催。「シリーズ『岡山学』」の図書も13号の「データからみる岡山」発刊で一区切りとなっていました。このシリーズは2013年、岡山県文化奨励賞(学術部門)を受賞しています。
今年度からスタートしたのが「自然遺産・文化遺産を活用した『岡山学』教育プログラム」。4月15日の「岡山学」第1回目の授業は、考古学が専門の亀田修一・名誉教授が岡山の地勢などから話し、今後の授業内容などを説明しました。教室は約60人の学生でぎっしりと埋まり、真剣な表情で聴き入っていました。
2回目以降は瀬戸内海や岡山平野の成り立ち、古代吉備の巨大古墳、古代の鉄生産などから、当時の人々の営みを浮かび上がらせる構成としています。
また、秋学期からは「岡山から環境問題を読み解く」をテーマに地域開発、河川改修、公害被害などの授業が予定されています。
新しい岡山学研究会代表の富岡直人・生物地球学科教授(文化遺産、環境考古学担当)は「12年を経て若手の教員や県内の研究者、地方自治体の方々による岡山に関する新知見が集まり、岡山学のプラットフォームを用いて、地域の方々に発信していきたいと考えています。今秋にはシンポジウムも検討しています。以前のシリーズと同様に研究成果はその都度、刊行する予定です」と話しています。


