報道関係者各位
    プレスリリース
    2020年1月24日 15:30
    タケロボ株式会社

    AIを搭載した案内ロボットが大垣市役所で本番稼働  多言語や筆談を含む各種案内を実施

    コミュニケーションロボットの開発、提供を手掛けるタケロボ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:竹内 清明)は、本年1月6日に開所した大垣市役所の新庁舎にAIを搭載した案内ロボット(名称:ロボコット)を導入し、本番稼働しましたので、お知らせいたします。



    ■ロボコット

    コミュニケーションインタフェースして、音声(認識・発話)、画面(タッチパネル)、手書きを装備し、AIを活用した各種案内を行う、ぬいぐるみを被った、かわいいロボットです。


    ロボコットの画像



    ■設置場所

    ロボコットは大垣市役所の新庁舎に3台設置され、各設置場所に応じた案内を提供します。


    ・総合案内カウンター設置の窓口案内支援用     ×1台(おがっきぃ版)

    ・サービス課カウンター設置の各種案内など支援用  ×1台(通常版)

    ・障がい福祉課カウンター設置の各種案内など支援用 ×1台(通常版)



    ■機能や特徴など

    大垣市役所の新庁舎に設置されたロボコットは、来庁される方々に各種案内を実施します。その機能や特徴は、つぎとなります。


    <総合案内カウンター設置の窓口案内支援用>

    ・総合案内

     来庁した目的を伝える(話し掛ける)と、担当課を案内します。

    ・多言語による案内

     総合案内は日本語に加え、英語、ポルトガル語、中国語でも対応可能。

    ・QRコード連携

     担当課の場所は地図を表示するとともに、QRコードを表示し、スマホで地図を表示することができます。

    ・移動案内ロボットの呼出し

     移動して案内をするロボットを呼び出す機能も装備しています。


    <サービス課カウンターおよび障がい福祉課カウンター設置の各種案内支援用>

    ・申請書の書き方説明

     住民票等の写し、印鑑証明書、など各種申請書の書き方を説明します。

    ・翻訳支援

     英語、ポルトガル語、中国語と日本語間の翻訳を行います。

    ・筆談支援

     話すことが困難な方の筆談対応を支援します。



    ■運用支援とAIの追加学習

    ロボコットの運用やAIの追加学習など、つぎのサービスを行います。


    ・利用状況レポート

     ロボコットの利用状況について、月次でレポートをします。

    ・AIの追加学習

     利用状況やAIの応対状況などを踏まえ、AIの追加学習を行います。