報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年2月28日 11:30
    医療法人社団イースト会 新宿イースト駅前クリニック

    月間3,000人が来院するED治療専門医院、新宿イースト駅前クリニックが、 来院した初診患者(薬剤未使用者)、再診患者を対象にアンケートを実施

    ~ 活力度(元気・やる気がある)は初診患者56.6点に対し、再診患者65.6点   再診患者の83%が性行為に満足 ~

    ED・AGA治療専門医院 新宿イースト駅前クリニック(所在地:東京都新宿区、院長:藤井 成彬)において、初診患者(薬剤未使用者)200名、再診患者200名、計400名を対象に、「性生活の実態についてのアンケート調査」を2010年12月に実施いたしました。調査の主な結果は以下の通りです。 URL: http://www.eastcl.com/c_s/index.html ≪調査結果サマリー≫ ◆自身の活力度(元気、やる気、気力がある)を100点満点で表すと、初診患者は56.6点に対し、再診患者65.6点 ◆パートナー(妻、恋人)との性交渉は初診1.9回/月に対し、再診3.9回/月 ◆パートナー(妻、恋人)以外との性交渉は初診2.3回/月に対し、再診1.9回/月 ◆性交渉の満足度は初診患者の61%が「あまり満足していない」「満足していない」に対し再診患者の83%が「満足している」「おおむね満足している」と回答 ◆初診・再診とも約60%がパートナーと同じ寝室で寝ている ◆性交時のコンドームの使用率は約60% ◆世界エイズデーの認知率は約40% ≪調査概要≫ ●調査方法:クリニック院内での配布アンケートへ記載 ●調査期間:2010年12月8日~28日 ●調査対象:初診者(薬剤未使用者)・再診患者  〔詳細〕  初診患者 23~75歳 200名  再診患者 20~75歳 200名 ※実施アンケート(質問項目) ●年齢 ●既婚・未婚の別 ●1.現在のご自身の「活力度(元気、やるき、気力がある など)」をあらわすとしたら何点ですか?   ※0点~100点で回答 ●2.パートナー(妻、恋人)との性交渉は1ヶ月に何回ですか? ●3.パートナー(妻、恋人)以外との性交渉は1ヶ月に何回ですか? ●4.パートナーとの性交渉に満足しています(いました)か? ●5.パートナー以外との性交渉に満足していますか? ●6.パートナーとの寝室は? ●7.性交渉時にコンドームを使用していますか? ●8.12月1日が「世界エイズデー」ということをご存じでしたか? ≪内訳≫ 年齢構成 ・初診患者 20代 6%       30代 18%       40代 30%       50代 22%       60代 19%       70代 5% ・再診患者 20代 3%       30代 12%       40代 35%       50代 29%       60代 19%       70代 2% 既婚・未婚の率 ・初診患者 既婚  62%       未婚  26%       未回答 12% ・再診患者 既婚  63%       未婚  21%       未回答 16% ≪調査結果概要≫ ■現在のご自身の「活力度(元気、やる気、気力がある)」をあらわすとしたら何点ですか?     初診患者   再診患者 平均  56.6点    65.6点 20代  50.0点    66.7点 30代  52.5点    66.3点 40代  56.0点    65.6点 50代  57.2点    64.7点 60代  61.4点    66.7点 70代  64.4点    65.0点 自身の活力度を、スケールを用い100点満点中何点かを示してもらったところ、再診患者の方が初診患者(薬剤未使用者)よりも活力があると感じております。 特に若い年代ほど初診患者(薬剤未使用者)と再診患者での点数の差が大きい結果がみてとれます。 ≪藤井 成彬 院長より≫ 「昨今の若者は元気がない」とよく耳にしますが、まさにそのとおりの結果となりました。 当クリニックには合併症をもつ高齢の方も多数来院されますが、その半数は「満足のいく性行為をしたい」と希望され、残りは「男の象徴を勃起させたい(勃起すれば生きる力が湧いてくる)」と希望される方です。 人生80年、より豊かに過ごせるようになり、若い時の性とは一味違った、高齢の域に達した性を楽しんでおられる方が増えています。 若い年代の方だけでなく、高齢の方も活力度が向上したことはすばらしいことです。 ■パートナー(妻、恋人)との性交渉は1ヵ月に何回ですか?     初診患者   再診患者 平均  1.9回     3.9回 20代  2.5回     8.2回 30代  2.1回     3.6回 40代  2.3回     3.5回 50代  1.6回     2.9回 60代  2.0回     2.7回 70代  0.8回     2.5回 各年代とも初診患者(薬剤未使用者)より再診患者の方が、1ヵ月の性交渉の回数は多いという結果に。 特に20代と70代の増加率は目を見張るものがあります。 ≪藤井 成彬 院長より≫ 世界の「1年間のセックス頻度」調査(2005年)では、日本は45回(3.75回/月)で最下位、世界平均は103回という結果が出ています。 今回ED治療薬の効果でセックスの回数が日本の平均レベルに回復したようです。 回数が多ければよいというものではありませんが、セックスレスが社会問題となる時勢を考えると、よい結果が表れているのではないかと思います。 ■パートナー(妻、恋人)以外との性交渉がある場合は1ヵ月に何回ですか?     初診患者   再診患者 平均  2.3回     1.9回 20代  5.3回     0回 30代  1.5回     2.4回 40代  2.4回     2.2回 50代  1.5回     2.7回 60代  1.3回     2回 70代  1.7回     2回 パートナーとの性交渉の回数は再診患者の方が多くみられましたが、パートナー以外との性交渉は初診患者(薬剤未使用者)の方が多くなっています。 これは20代の回数の影響が大きく、他の年代でみると概ね回数は増えています。 ■パートナー(妻、恋人)との性交渉に満足していますか? ・初診患者 満足している      6% おおむね満足している  34% あまり満足していない  47% 不満          13% ・再診患者 満足している      22% おおむね満足している  61% あまり満足していない  16% 不満          1% 初診は「満足している」「おおむね満足している」の回答が40%なのに対し、再診は83%の人が満足していると答えています。 薬を使用することで、満足感が高まっていることがわかります。 ■パートナー(妻、恋人)以外との性交渉に満足していますか? ・初診患者 満足している      5% おおむね満足している  40% あまり満足していない  42% 不満          13% ・再診患者 満足している      21% おおむね満足している  67% あまり満足していない  11% 不満          1% パートナーと同じように、再診の満足度が高いという結果になっています。初診は「満足している」「おおむね満足している」の回答が45%なのに対し、再診は88%の人が満足していると答えています。 パートナーより満足度が高いというのも微妙な結果です。 ≪藤井 成彬 院長より≫ 性行為は人間の基本的営みであり、スムーズにいかないとパートナーとの人間関係もギクシャクしてきます。最近のいくつかの調査でも、男女ともに満足のいく性行為は生活に幸福感と潤いをもたらせ、日々の生活にも張り合いが出て、生活の質(QOL)の向上にもつながることが実証されています。 ED治療薬服用後の満足度が高くなっているということは、パートナーとの人間関係を構築するのにとても良い影響を与えることだと思われます。 ■パートナー(妻、恋人)との寝室は?            20代  30代  40代  50代  60代  70代 同じ部屋で寝ている  72.7% 75.5%  65.3% 57.6% 60.6% 75.0% 別々の部屋で寝ている 27.3% 24.5%  34.7% 42.4% 39.4% 25.0% 各年代とも半数以上が、寝室が同じと回答しています。 これを性交渉の回数で集計しなおすと、同じ寝室で寝ている方の性交渉の回数は『2.97回/月』に対し、別々の部屋だと『2.38回/月』という結果に。 別々の部屋で寝ることは、セックスレスの第一歩かもしれません。 ■性交渉時にコンドームを使用していますか?          20代  30代  40代  50代  60代  70代 使用している   89.5% 66.1% 72.7% 60.4% 30.7% 23.1% 使用していない  10.5% 33.9% 27.3% 39.6% 69.3% 76.9% 60代以上だと使用率が激減しています。 全体に占める人数は少ないのですが、20代の使用率が89.5%と高い結果となっています。 ■12月1日が世界エイズデーだということをご存知でしたか?         20代  30代  40代  50代  60代  70代 知っていた   31.6% 33.9% 43.9% 39.6% 41.9% 46.2% 知らなかった  68.4% 66.1% 56.1% 60.4% 58.1% 53.8% まだまだ認知度が低い結果となりました。 各年代とも半数以上の方が「エイズデー」を知らないと回答をしています。エイズ自体が世間で話題に上らなくなっていることも、要因の1つと思われます。 医療機関として、改めて啓蒙していかなくてはならないと考えさせられる結果となりました。 ≪藤井 成彬 院長より≫ 我が国のエイズに罹患している人の数は増加しているといわれています。世界エイズデーをとおしてエイズについての啓蒙を図りましたが認知度は依然低く、熱しやすく冷めやすい日本の国民性が影響しているものと思われます。 コンドーム使用の普及とともに、今後も関係機関と連携して啓蒙、普及に協力したいと思います。 ≪新宿イースト駅前クリニック院長 藤井 成彬(ふじい なりあきら)≫ 1963年 東京慈恵会医科大学医学部卒業 医学博士 ◇2008年9月新宿イースト駅前クリニック開設 同年同月 新宿イースト駅前クリニック院長に就任 よりよい性生活を取り戻すことでQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めていっていただきたいとの思いからED治療に力を注ぐ ≪クリニック概要≫ 名称  :医療法人社団イースト会 新宿イースト駅前クリニック      (URL: http://www.eastcl.com/ ) 院長  :藤井 成彬(ふじい なりあきら) 開設日 :2008年9月 所在地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目23-4 第3大谷ビル3F 連絡先 :【TEL】03-5363-1181 【FAX】03-5363-1184 診療科目:【自由診療】ED治療 / AGA治療 来院実績:3,082名/12月(2010年12月現在)