報道関係者各位
    プレスリリース
    2011年2月15日 09:30
    株式会社ウェイズジャパン 日本ガードタイム株式会社

    ウェイズジャパンとGuardTime  クラウドでファイル共有を実現する「B@ZAオンライン」に 真正性を証明する機能を追加

    クラウドサービスを展開する株式会社ウェイズジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:関根 文彦、サルキシャン アラム、以下 ウェイズジャパン)と、日本ガードタイム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:柳原 孝志、以下 GuardTime)は業務提携し、ウェイズジャパンのクラウドでファイル共有を実現する「B@ZAオンライン」に、ファイルの真正性を証明する機能を追加いたしました。3月中旬より、サービスリリース予定です。

    「B@ZAオンライン」: http://www.baza.jp/
    データの真正性を証明する新機能: http://www.baza.jp/ad/guardtime/index.html

    「B@ZAオンライン」は、企業内に存在するあらゆるデジタルファイルの安全かつ簡単な共有を実現し、企業の生産性の向上を可能とするクラウドサービスです。GuardTimeの電子データの真正性証明サービス「キーレス署名」を追加することにより、「B@ZAオンライン」を通じて共有されたファイルの真正性を証明可能になります。
    例えば、万が一企業名を使われた偽造資料が世に出回った場合も、「B@ZAオンライン」を通じて共有されていたファイルである限り、それが改ざんされたファイルであることを直ぐに証明することが出来ます。
    また、ウェイズジャパンは「B@ZAオンライン」のシステムやイベントログにも、「キーレス署名」を付ける予定で、ユーザーはより安心してサービスを利用することが出来ます。

    「B@ZAオンライン」は、きめ細かなアクセス制御や履歴管理、200を超える豊富なアドオン機能を提供し、数多くのユーザーに利用されています。
    今回「キーレス署名」を付加する機能を加えることで、金融業界、製造業界、メディア業界、広報部門や法務部門など、より厳重なファイルの取扱いが求められるシーンでの広範な導入が見込まれています。販売目標:1,000ユーザー。

    ■GuardTime「キーレス署名」の特徴
    「キーレス署名」は、暗号鍵を使わずに、あらゆる電子データの(1)非改ざん性 (2)署名時刻 (3)署名機関 の3つの真正性を数学的に検証します。
    極めて高い拡張性と可用性の「キーレス署名」機能により、従来の電子署名では難しかった大量のデータ、ログ、メールやマルチメディアコンテンツなどへも高速に署名することが出来ます。
    また、署名に有効期限が無いため、長期保存が求められるファイルにも署名できる画期的なサービスです。
    既に、大手銀行や製造業が取引ログや社内文書の原本性確保のためサービスを導入しており、今後はクラウド・コンピューティング市場での利用が広がる予定です。

    GuardTime「キーレス署名」: http://www.guardtime.com/jp


    ■株式会社ウェイズジャパン 会社概要
    商号   : 株式会社ウェイズジャパン
    代表取締役: 関根 文彦、サルキシャン アラム
    本店所在地: 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル4F
    設立年月日: 2001年3月
    概要   : 創業当初より、ファイルの共有・管理を実現する
           Enterprise Content Managementシステム「B@ZA」の開発および
           クラウドサービス事業を展開。
           また、電子出版/電子新聞ソリューション「HYPERZOOM」も開発
           し、電子書籍サービス「雑誌オンライン.COM」
           「新聞オンライン.COM」を運営。
    URL    : http://www.wayz.co.jp/

    ■日本ガードタイム株式会社 会社概要
    商号   : 日本ガードタイム株式会社
    代表取締役: 柳原 孝志
    本店所在地: 東京都千代田区神田司町2-19-3 丸越ビル4F
    設立年月日: 2008年12月
    概要   : GuardTimeはMart SaareperaとAhto Buldasの2人の暗号学者より
           2006年にIT先進国エストニアで設立されました。
           2010年にシンガポールへ本社を移転し、8百米ドルの資金調達を
           完了し、グローバルにサービスを展開しています。
           日本は、日本ガードタイム株式会社を通じて市場開拓を行って
           います。
    URL    : http://www.guardtime.com/jp