報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年10月30日 12:00
    公益社団法人 大阪市音楽団

    第4弾!【ダグラス・ボストック×Shion】のCD『剣と王冠/王は受け継がれゆく』リリース決定!

    ダグラス・ボストック首席客演指揮者就任を記念したCD『剣と王冠/王は受け継がれゆく』のリリースが決定いたしました。

    日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団のOsaka Shion Wind Orchestraを有する公益社団法人 大阪市音楽団(本社:大阪市住之江区/理事長:石井徹哉)は、ダグラス・ボストック(首席客演指揮者)が指揮を務めたCD『剣と王冠/王は受け継がれゆく』のリリースを決定いたしました。

    ダグラス・ボストック首席客演指揮者就任を記念し、世界を代表するユーフォニアム奏者であるスティーヴン・ミードをゲストに臨むのは、80歳を迎える鬼才、エドワード・グレグソン特集。イギリス出身である三者とShionが織り成す風格と独創性を湛えた多彩な音楽は、聴き手を魅了してやみません。エキサイティングな職人芸、大胆ともいえる実験的な響き、鮮やかで美しい描写性…グレグソンの唯一無二の世界を抜群の演奏で楽しめる、注目の一枚。

    一般販売は、Shion公式オンラインショップ(BASE)にて2025年11月9日(日)より開始いたします。
    また、今週末11月2日(日)開催の「第8回京都定期演奏会」の会場物販ブースでも販売いたします!
    ぜひお買い求めください。

    商品概要

    商品名:【CD】剣と王冠/王は受け継がれゆく

    指揮:ダグラス・ボストック(首席客演指揮者)
    ユーフォニアム:スティーヴン・ミード
    吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra

    2025年4月26日 第160回定期演奏会
    ザ・シンフォニーホール ライブ収録

    一般発売:2025年11月9日(日)

    一般価格:3,300円(税込)
    プレミアム応援団優待価格:3,000円(税込)

    収録曲

    エドワード・グレグソン

      1. セレブレーション
      1. メタモルフォージス
    1. ユーフォニアム協奏曲(編曲:ジャック・スタンプ)
      ユーフォニアム独奏:スティーヴン・ミード
        3) Ⅰ.対話
        4) Ⅱ.無言歌
        5) Ⅲ.ケルトの酒宴
    2. 剣と王冠
        6) Ⅰ.永遠のレクイエム - 行進曲風に
        7) Ⅱ.ウェールズの宮廷で
        8) Ⅲ.戦いの音楽と賛歌
    3. 王は受け継がれゆく
        9) Ⅰ.教会
        10) Ⅱ.民衆
        11) Ⅲ.国家
    4. 「パルティータ」より マーチ


    出演者プロフィール

    指揮:ダグラス・ボストック(首席客演指揮者)

    イギリス出身の指揮者。国際的に高く評価されている南西ドイツ室内管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を2019年から務めている。スイスのアールガウ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者(2001年~19年)を経て現在は名誉指揮者、スイスのハルウィル・オペラ音楽祭の音楽監督(2003年~18年)の重責を担ってきた。
    欧州、米国、日本などで幅広く活躍しており、2000年から10年間にわたり東京佼成ウィンドオーケストラの常任指揮者、首席客演指揮者を務め、2005年と2010年に同楽団の欧州公演を成功に導いた。その他、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督(1979年~1993年)、チェコのカールスバッド交響楽団の音楽監督及び常任指揮者(1991年~98年)、ミュンヘン交響楽団の首席客演指揮者(1999年~2006年)として活躍した。
    今までに日本では、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、札幌交響楽団など日本を代表するオーケストラへ定期的に客演。海外においてもロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団、プラハ交響楽団、オーフス交響楽団、カンザスシティ交響楽団、メキシコ交響楽団、カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団など国内外の主要なオーケストラに客演。BBCプロムス、プラハの春音楽祭、サントリーホール、ウィーン・コンツェルトハウス、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、チューリッヒ・トーンハレ、ライプツィッヒ・ゲヴァントハウスなど国際的に有名な音楽祭やホールに出演している。
    また、2018年にミラノ・スカラ座歌劇場、ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場の研修生を招いた、新国立劇場オペラ研修所開設20周年の記念ガラ・コンサートを指揮し、2020年には同劇場オペラ研修所終了公演でモーツァルトの「フィガロの結婚」を指揮した。
    レコーディング・アーティストとしても知られ、100枚以上のCDをリリースしている。その中には、彼の代表的な録音であるカール・ニールセン、ロベルト・シューマンの交響曲集は国際的に高い評価を得ており、現在進行中の録音プロジェクト「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」は、世界中の音楽関係者やファンの注目を集めている。
    彼は、指揮の指導者としても評価され、日本においては東京藝術大学の指揮・オペラ科の客員教授として同大学との高い信頼関係を築くとともに洗足学園音楽大学においても客員教授として後進の指導に当たっている。
    2022年、ダグラス・ボストックは永年にわたる協力関係が評価され、シンガポール軍中央音楽隊(Central Band of the Singapore Armed Forces)の名誉客員指揮者に任命された。さらに2025年には、オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの首席客演指揮者に就任した。

    ユーフォニアム:スティーヴン・ミード

    ソロ奏者として常に新境地を開拓し続けており、年間75回以上のソロ公演を行い、絶えずツアーを続けている。この目覚ましいキャリアは、英国有数のいくつかの吹奏楽団のメンバーとしての成功に続くものである。現在、彼は世界中の金管バンド、吹奏楽団、シンフォニックアンサンブルと定期的に共演しているほか、ノルウェー、フィンランド、ポーランド、アメリカ、カナダ、イタリア、日本、リトアニア、ドイツなど、世界各国のオーケストラとコンチェルトで協演している。
    また、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ(フランス・パリ)、英国空軍中央音楽隊(イギリス・ロンドン)、イタリア警察音楽隊(イタリア・ローマ)、オランダ海兵音楽隊(オランダ・ロッテルダム)、アメリカ陸軍軍楽隊(アメリカ・ワシントンDC)など、世界の主要な軍楽隊のほとんどと共演している。
    ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催される全英ブラスバンド選手権を4度制し、年間最優秀ユーフォニアム奏者を2度、BBCのTVシリーズ「ベスト・オブ・ブラス」で最優秀ソリスト賞を2度受賞している。
    世界で最も多くのレコーディングを残す金管楽器ソロ奏者のひとりと評され、そのCDは115枚を超える。また、De HaskeやStudio Musicなどの大手出版社から専門書を出版するなど、ユーフォニアムのための教育文献への貢献は他の追随を許さない。
    音楽レーベル、Bocchino Musicのオーナーでもあり、自身のアルバム制作・販売も行っている。
    低音金管楽器界全般の革新者として、英国で6回開催された全英テューバ・ユーフォニアム大会すべての会で芸術監督を務めた。また、2012年6月にオーストリアのリンツで開催され、大成功を収めた国際テューバ・ユーフォニアム会議(ITEC)の芸術監督も務めた。
    サウンド・イン・ブラス(オーストリア)、スパニッシュブラス(スペイン)、クラシック・クインテット(イタリア、ボルツァーノ)、トロンボスティ・イタリアーニ(イタリア)、ロンドン・ブラス(イギリス)など、ヨーロッパを代表する室内楽団とコンサートツアーを行っている。
    マーティン・エレビー、フィリップ・スパーク、シュタイン・オーゴール=ニールセン、タデウシュ・カッサーティ、ジョン・リーマン、デリク・ブルジョワ、ウラジミール・コスマ、ロルフ・ルディン、トーマス・ドス、ハワード・スネル、ヘルマン・パルフーバー、スティーヴン・ロバーツなどの新作協奏曲や大作を初演しており、その革新性は明らかである。現在までに500以上の世界初演を行っている。
    金管楽器教育学においても高い評価を得ており、英国王立ノーザン音楽大学(マンチェスター)でユーフォニアムの教授を務めるほか、ヨーロッパ各地や日本の音楽教育機関でも教えている。英国王立ノーザン音楽大学よりフェローの称号を授与されている。
    イタリア、リトアニア、スロヴェニア、ロシア、オーストリア、クロアチアでのユーフォニアム・マスタークラスを初めて開催。イギリスには世界中から生徒が訪れ、その多くがトップ・プロとして活躍している。
    楽器、アクセサリー製作においては、30年以上にわたり〈ベッソン〉の楽器開発に携わり、デニス・ウィックのデザイナー兼アーティストでもある。
    また、主要な金管、吹奏楽、ソロコンクールの審査員も務めている。
    スティーヴン・ミードはこのたび、2013年から2020年まで芸術監督を務めた済州国際吹奏楽フェスティバルでの功績が認められ、韓国済州島の名誉市民の称号を授与された。

    Osaka Shion Wind Orchestra

    ©︎飯島隆
    ©︎飯島隆

    2023年6月1日に楽団創立100周年を迎えた、日本で最も⻑い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団。
    1923年(大正12年)に誕生以来『Shion(しおん)』の愛称で親しまれ、2014年大阪市直営より⺠営化。2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。
    クラシックからポピュラーまで誰もが楽しめるコンサートを展開し、各都市での演奏会や吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通して音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。
    これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞、クリティック・クラブ賞 特別賞を受賞。大阪・関西万博PRサプライヤー。現在、音楽監督に宮川彬良、首席客演指揮者にダグラス・ボストック、名誉芸術顧問に秋山和慶が就任している。


    お客様お問い合わせ先

    Osaka Shion Wind Orchestra 事務局
    〒559-0022 大阪市住之江区緑木1-4-138
    フリーコール:0800-919-5508(土・日・祝を除く10:00~17:30)


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    広報担当:前田