プレスリリース
丹波で”IKIGAI”を見つけて、農への一歩を踏み出す持続可能な農業を一から学ぶ全日制スクール「農(みのり)の学校」第9期生願書受付を開始
~有機農業から学び、地域と繋がり、農で生きる力を育てる~
「自産自消のできる社会をつくる」を理念に掲げる農業ソーシャルベンチャー株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻一真)及び兵庫県丹波市は、全国初の「公設民営」の全日制有機農業学校「丹波市立 農(みのり)の学校」の第9期生(2027年4月入学)の願書受付を2026年7月1日より開始いたします。

■「独立就農」「雇用就農」「半農半X」、丹波で見つける、あなたらしい”生きがい”
有機農業を学べる学校が全国に増えるなか、農の学校が大切にしているのは「農で持続的に生きる力」を育てることです。独立就農を目指す方はもちろん、都市から移住して半農半Xの暮らしを実現したい方、地元の農地を受け継ぎたい方、定年後のセカンドキャリアとして農に向き合いたい方…。
体系的な循環型農業の学びと、丹波ブランドを活かした持続可能な営農スキルの修得を通じて、一人ひとりが自分にとっての”IKIGAI(生きがい)”のある農と暮らしを丹波の地で実現する。それが、開校7年目を迎えた農の学校が目指す姿です。
■全日制オーガニックスクール「農(みのり)の学校」について
兵庫県丹波市が2019年に設置し、マイファームが指定管理者として運営する、全国初の公設民営による有機農業を学ぶ全日制の農業学校です。古くから有機農業が盛んな丹波市の地域特性を活かし、市内外あわせて約60名の講師陣を迎え、農業技術から経営までを総合的に学べるカリキュラムを展開しています。
プロ農家である実習講師の指導の下、授業の大半を占める農場実習では、年間約30種類の野菜を育てながら、農業未経験者でも農家の四季の営みを実践的に学ぶことができます。
学校が大切にしているのは、農業の「原理原則」をつかむこと。土づくりや植物生理を理解し、自ら考え、実践し、観察しては、また考える——その繰り返しを通じて、気候や土壌が変化する時代にも対応できる力を養います。
■なぜ「丹波」なのか——農業を学ぶ場所ではなく、続けていける地域
丹波市は、農業を学ぶ場所であると同時に、「農業を続けていける地域」です。その背景には、丹波ならではの環境があります。
丹波市の有機栽培面積は市内農地の約4.5%にのぼり、全国平均(約0.5%)の9倍に達します。有機農家は136人を数え、兵庫県で最初に「オーガニックビレッジ宣言」を行った同市の有機農業推進施策とも連動しています。
さらに、旧6町が合併してできた丹波市は地域ごとに気候・土質・盛んな農業が異なり、「何を、どこで作りたいか」に応じて就農地を選べる懐の深さがあります。
加えて、丹波市には毎年130名程度の移住者が訪れ、受け入れの土壌と移住者コミュニティが育っています。生活インフラが整い、京阪神からは約50km。「移住」と「就農」をあわせて考えやすいことも、丹波で農を始める大きな魅力です。
■「丹波だからこそ」の学び——循環型農業 × 地域ブランド
<循環する農業を学ぶ>
黒毛和牛・乳牛・鶏などの畜産と連携した堆肥づくり、森林資源を活かした地域林業やシイタケ栽培の現場視察。農家民宿や農産加工品を組み合わせた複合経営農家の視察を通じて、地域資源を活かし循環させる持続可能な農のかたちを学びます。
<有機農業の「原理原則」を学ぶ>
有機農業を教材とし、土壌学・植物栄養学・作物保護学などを体系的に学習。土壌分析や施肥設計など、就農後も役立つ自然科学に基づいた知見を経営に活かす手法も身につきます。その成果として、本校は全国規模の「オーガニックエコフェスタ農産物コンテスト」に複数年連続で入賞しています。
参照:【PRESS RELEASE】農(みのり)の学校、3年連続の快挙! 卒業生・受講生が最高評価で最優秀賞を獲得
<丹波ブランドを活かした営農を学ぶ>
有機JAS認証農場(2020年取得)での実践に加え、流通トレンドを学ぶ経営講義、農業簿記や販路開拓の習得、マルシェでの販売実践などを通じて、栽培から販路開拓・ブランディングまでを総合的に学びます。関西で「丹波野菜は美味しい」という確かなブランドが、卒業後の営農を後押しします。
■多様な「農のかたち」を実現してきた卒業生たち
第1期生から第7期生までの卒業生は累計97名。その進路は、独立就農が57%、雇用就農が24%、半農半Xが7%と多岐にわたります。卒業生の約6割が丹波市内で就農しており、地域との連携が年々深まっています。
卒業生の歩み方は様々です。年齢も経歴も異なる人たちが、それぞれの”IKIGAI”を丹波で見つけています。在校生の年齢層は10代から60代までと幅広く、入学前の居住地は関西・関東をはじめ全国に及んでいます。
■充実の支援制度——学ぶときも、就農してからも
農業界での実績多数のマイファームと丹波市が、7年間の運営実績をもとに市内外での就農をサポートします。
• 在学中の家賃助成:月額の2分の1まで(上限25,000円)
• 就農準備資金(国):2026年度より年間165万円に増額。本校は認定研修機関に指定されています(卒業後に就農すること等が条件)。
• 就農後の家賃助成・機械/施設導入助成:認定新規就農者には機械・施設導入経費の2分の1まで(各上限60万円)等
• 丹波市独自の有機農業支援:有機JAS認証費用補助、土づくり対策、遊休農地再生支援など
■募集概要
2027年4月に入学する第9期生を下記の通り募集します。
• 開講期間:2027年4月~2028年3月(1年間/2学期制)
• 開講場所:農の学校 校舎および圃場(兵庫県丹波市市島町上田)
• 総受講時間:1,618時間/週5日程度/全日制(2026年度実績)
• 定員:20名
• 入学要件:満18歳以上で、高校卒業程度の学力を有し、健康状態が良好な方(願書等により選考)
• 費用:受講料670,000円(税込/学校指定教科書代を含む)
※別途、各種検定受験料・有機JAS講習会受講料・傷害保険料等の負担あり
• 出願期間:2026年7月1日(水)~2027年3月9日(火)
※定員に達し次第、締め切り
学校説明会は、現地見学会・オンライン説明会ともに毎月2回程度開催。個別相談(現地/オンライン)にも随時対応しています。
<丹波市立 農-みのり-の学校>
お問い合わせ:丹波市立農の学校(TEL:0795-85-2800/E-mail:info@agri-innovation.jp)
【プレスリリース添付資料(PDF)】
株式会社マイファーム( https://myfarm.co.jp/ )
本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階
代表者 :代表取締役 西辻 一真
設立日 :2007年9月26日
資本金 :100,000,000円
事業内容 :耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)
農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート
流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)