報道関係者各位
    プレスリリース
    2010年12月17日 18:00
    ニホンモニター株式会社 株式会社メディアインタラクティブ

    フィギュアスケート・グランプリファイナルでの ブランド露出量・ブランド認知調査について

    メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社(本社:東京都港区浜松町、代表取締役社長:韮澤 美樹)とインターネットリサーチを行う株式会社メディアインタラクティブ(本社:東京都渋谷区渋谷、代表取締役:橋本 光伸)は、フィギュアスケートグランプリファイナルにおけるスポンサー企業のブランド露出量調査、および、放送後のブランド認知調査を共同で行いました。 ■対象番組 フィギュアスケートグランプリファイナル男女フリー(2010年12月11日) ■露出調査概要 【調査方法】モニタリング調査(目視調査) 【項目】  番組内でのスポンサー企業ロゴ、及び、CMの【露出量】 ■認知状況アンケート調査概要 【調査方法】 インターネットリサーチ 【項目】   スポンサー企業ロゴ、及び、CMの【認知】        (画像・動画を提示した上での助成想起) 【対象】   全国の対象イベントのテレビ視聴者 【サンプル数】500 ■調査結果 12月11日(土)に中国・北京でフィギュアスケート・グランプリファイナルが行われ、日本勢は男女合計で3つのメダルを獲得しました。様々なスポンサー企業(ブランド)がこのイベントを協賛し、日本時間19時から2時間21分にわたって放送された番組内では多くのロゴ露出がありました。 今回、「スケートリンク壁面看板、及び、キス&クライ・バックボード」8素材、「インタビューボード、及び、提供テロップ」8素材、「CM」3素材の【露出量】と【認知】を調べました。 それぞれの【露出量】【認知】については下記サイト内 表の通り。 http://www.i-research.jp/report/report/r_20101217.pdf 図1( http://www.i-research.jp/report/report/r_20101217.pdf )は、前述の表の【露出量】×【認知度】プロット図です。番組内でロゴ露出が多かったスポンサー企業(ブランド)ほど、おおむね認知度が高いことが分かります。また、「インタビューボード」や「提供テロップ(アナウンス付)」は、露出時間が少ないながらも【認知】を得やすいことが示唆される結果となりました。 さらに、本調査ではトライアルとして、「スケートリンク壁面看板、及び、キス&クライ」「インタビューボード、及び、テロップ」「CM」の【認知】【露出量】の相対比較も行いました。 「スケートリンク壁面看板」8素材、「インタビューボード」8素材、「CM」3素材、の平均の【認知】がそれぞれ「23%・14%・27%」、平均の【露出量】が「549秒・176秒・60秒」となりました。 (図2 http://www.i-research.jp/report/report/r_20101217.pdf 参照) 図3( http://www.i-research.jp/report/report/r_20101217.pdf )は、前述の【認知】を単純計算で「CM」を『1』とした時の比率と、それを【露出量】で補正した場合の比率です。前者が「スケートリンク壁面看板」0.85・「インタビューボード」0.53、後者が0.09・0.18となりました。 ※今大会は、日本人選手の活躍によりインタビューボードでの露出が多めになったために、【認知】が高めになった可能性があります。 今回の結果はいずれも例数が少ないため、今後、データの蓄積、各種競技でのリサーチを行っていく予定です。しかし、本調査の結果はスポーツ中継でのブランド露出が有効なマーケティング手法であるということを示すデータとなっており、露出調査とブランド認知調査を組み合わせることで、スポンサーシップの到達効果をより正確に把握することが可能となります。 ニホンモニター株式会社と株式会社メディアインタラクティブは、それぞれの強みであるメディアモニタリングとインターネットリサーチを融合させることで、より多面的なスポンサーシップの効果測定をお手伝いいたします。 スポンサーシップの露出調査・ブランド認知調査に関しては、下記までお問い合わせください。 <本件に関するお問合せ先> ニホンモニター株式会社 テレビスポーツ情報研究所 高橋/平山( tvsp@n-monitor.co.jp ) 〒105-0013 東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル2F TEL: 03-3578-6800 FAX: 03-3578-6822 URL: http://www.n-monitor.co.jp 株式会社メディアインタラクティブ 飯村( pr@i-research.jp ) 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-18 矢倉ビル6F TEL: 03-6826-5000 FAX: 03-6419-8375 URL: http://www.i-research.jp